「ハートキャッチいづみちゃん」ももいろそらを カラー版 野川新栄さんの映画レビュー(感想・評価)
ハートキャッチいづみちゃん
2021年映画館鑑賞66作品目
7月18日(日)フォーラム仙台
モノクロ版未鑑賞
オリジナルは2011年の作品
だからスマホではなくガラケー
女子高生3人と男子高生1人を中心としたコメディー映画
出演者は『ぼんとリンちゃん』にも出ていた桃月庵白酒しか知らない
主演池田愛演じる川島いづみ
声が大きい
暴言癖
立憲の某国会議員のように新聞の記事を読んで採点をするのが趣味
発言内容は日刊ゲンダイやリテラ以上に猛烈に臭い
不機嫌な時の顔が面白い
30万入った財布を警察に届けず知人の印刷屋に20万貸してしまういけない女子高生いづみ
なんやかんやで女友達2人と財布の持ち主と一緒にポジティブな新聞を作る羽目に
その新聞のおかげで印刷屋は借金返済するというなかなかな展開
インディーズだろうか
石井裕也監督の初期の作品にちょっと似た感じがする
だが石井作品と比べテンポが悪く眠くなる人がいてもおかしくない
なぜ今どき(といっても今から10年前の作品だが)モノクロで製作したのか理解に苦しむ
初めからカラーで良かったのではないか
時代劇ならともかく現代劇でモノクロ撮影するなんて監督のマスターベーションとしか思えない
ボーリング場で膝枕するシーン
エッチなバイトで稼ごうとしたが経営側が門前払いで掌返し女友達に謝罪するシーン
わりと好き
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