サイコ・ゴアマンのレビュー・感想・評価
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良い子は観ないで
子供は良い子、パパは逞しく頼りになる、ママは優しい、正義は必ず悪に勝つなど、既存の価値観、倫理観をぶち壊そうと予想とは真逆の展開、エイリアン・ホラーのようだがグロテスクなスプラッターコメディ、斬新ではあるが子供を使ってやりたい放題、あんまりでしょう、とても子供達には勧められません。
もっとも、子供にも残虐性が無い訳ではないが主人公ミミはサディスティックすぎる性格設定、反面、兄や父などはぼんくらで、母や悪霊退治の女騎士など女性の方がしっかり者に描かれるのもスティーブン・コスタンスキ監督の生い立ちや生活環境に起因しているのだろうか・・。
ラストシーンで街を破壊に向かったゴジラのような巨大化したサイコゴアマン、怪物にされてしまったままのミミの友人アラスターなどが映されます、明らかに続編ねらいでしょう、気にはなりますが、私はもう結構。
感想メモ
面白い!B級感
クレイジーボール!楽しそう、殴られるのはごめんだけど、逆転ルール以外はよくできてるよね
完全に宇宙人よりも脅威の女の子、ミミ
クソガキの表情過ぎて良い
指図すんなクソ喰らえ〜、の歌良いね
ルーク殺し
父親がかなりクソ!これでも怠け者か?ってカッコつけんな!
アラスター脳みそになっちゃった!
パンドラ側の役員?みたいなの暴力に震えててかわいい、全員造形好き、途中の悪の士官たちも良い、婆さんの顔の杖持ってる人が良い
結局他の人類を攻撃しない約束はしていないので、地球は終わりです
絶妙なクソさ加減のC級SF
もー何と言ったらいいんでしょうか?
B級通り越してC級映画なんだけど、最後まで見てしまう,どーしよーもなさが魅力の映画かなと。
日本の戦隊ヒーローもの、ライダーものに出てくる怪人たちのような作り込みの容姿の悪者たち。 この作り込み方がなんともC級。
ひどい!ひどすぎる!笑泣,,失笑。
残虐シーンがいくつか出てくるけど、まぁ、グロいのが苦手な私でもギリギリオッケー。
主人公の女の子の高飛車ぶりが半端なくて、全宇宙を潰しまくっている残虐怪人が、あるルールの中で女の子に完全奴隷化され、反逆の機会があるはずなのに一切反逆できない。
おいおい!いつでも殺せるやろ!何でそこまで従順なの?と突っ込みまくり!
最後、この残虐怪人が、めでたく自由の身になってから、別の地域に空間移動して地球を荒らし始めるが、、、おいおい!何でいつのまにかそんな巨人化したんだよ!さっきまで人間の背の高さだっただろ!
それにその程度の破壊力しかないのかよ!そんなのなら地球の人間や世界を破壊しまくるのに何十年かかるんや?と驚くほどショボい。。。
感想
女の子、、1番残酷卑劣冷徹
残虐怪人、、クソ弱し
周りのキャラ、、容姿や動きがC級にも程がある
まさかの続編は「サイコ・ゴアマン LOVES セクシーボーイ」でお願いします。
低予算・マイナーな事を良いことに、好きものが集まって、寄ってたかって好き勝手にはっちゃけてみたら、こうなった。的なB級の一つの文法を感じさせる映画。もうね。完全無欠の金欠おバカ映画で、期待通りのアホくささに、罵声浴びせながら拍手したいw
「人類を滅亡から救うバトルは廃工場か採石場でやる」は、日本の戦隊もの&ヒーローものの「決まり事」。どっかで見たようなチャンガラ造形・チャンガラクオリティの宇宙人も同じく。どっかで見たことあるような安っぽい化け物キャラに親近感が湧きます。食った相手の毒にやられるなんて、「鬼滅も読んだ?」とか突っこみたくなります。サイコ・ゴアマンの人間コスプレ姿や、白装束の刺客の姿などなど、「どっかで見たことある気がするけど思い出せない!」の連続です。欲を言わせてもらうと、アクションは日本の戦隊ヒーローものの足元にも及びません。もっと研究しなよ。あ。それと。美人キャラも入れて欲しかったw
最恐の悪魔サイコ・ゴアマンの言葉を信じるのか?宇宙の支配者に従うことを選択するのか?
「銀河滅亡のリスク」と「人類総奴隷のリスク」の賭け。もおバカに茶化してギャグ。
女の子のサイコぶりにドン引きしながら、「この話の顛末、どーしてくれんねん?」とワクワクしてましたら、「家族愛」と「愛」で落とすという。「え。ここで歌かよ。ここで、まさかのミュージカルかよ!」。はい、参りました。涙流しながら笑いをこらえて下さいw
まぁ、冷静なツッコミ無しで。日曜日の朝の着ぐるみヒーローものが、深夜枠に引っ越ししたら、こうなった。的なノリで笑いながら楽しみました。
面白かった。とっても。
ちなみに、至高の愛を見せてくれたのは、あの男の子の両親じゃないかと思う次第です。どうやって、自分の息子だと分かった???
あ。だめだ。こんなツッコミ・疑問は無しでw
おすすめ度はマイナス一万点ですが、続編があればスキップで見に行きます。
悪夢の公爵もドン引き
宇宙を地獄に変えた悪夢の公爵ですらドン引きする少女がやりたい放題映画です。
そして劇中は全てがクレイジーボールで決まってしまったと言っても過言ではありません。
テンプル騎士団もなかなかの鬼畜でした。
クレイジーガール!
日本が撮る現代の特撮(ライダーや戦隊ヒーローは除く)はなんだか安っぽくなってしまいがちだなと思っていました。そんな中飛び込んできたとっても悪臭のする特撮映画。タイトルも予告もどハマりしたので鑑賞。
とりあえず超面白かったです。PG12の中でも高レベルなグロ描写で、サイコ・ゴアマンが首をもぎ取って、体ごと抹消して、大きい口でまる食べして、生かし続けるなどメチャクチャに残虐な行為を行っていて興奮しました。
そんなサイコ・ゴアマンも宝石が他人に持たれていると従うしかないという設定は外見も相まって非常に可愛らしく見えます。ただ、持つ相手が悪すぎた。ここまで強欲な妹ことミミは様々な映画の中でも珍しいんじゃないかなと思います。終盤までは一切悪びれる事なく、自分を正当化する姿、途中歌唱するシーンでは「自分がナンバーワン」「あとはクズ」みたいな歌詞をガンガン歌っているのでもはや清々しいです。なんか最後に爆散しても別にいいかなって子供相手に思ってしまった自分に反省です笑
下僕扱いされる兄ルークや、脳みそ生物にされちゃう同級生と、とりあえず扱いの可哀想なメンバーもいますが、これがより一層ミミの凶悪さを際立たせています。
最終的にサイコ・ゴアマンの下僕が裏切って悲しい威力でボコボコにしますが、結局は見事な皆殺しでした。個性モリモリでしたが、そんなものを打ち消すように殺していく姿は圧巻です。
最後はクレイジーボールで戦うという、序盤の方の伏線をスッと回収しますが、あまりここは関係なく、サイコ・ゴアマンVSテンプレ騎士団のトップとの戦いになります。若干強引ですが。ここで敵の羽や臓器を奪いまくって、お手製の剣を作り上げるというもう謎の高揚感が襲ってきます。それで決着をつけて、まる食べするんですから、ぶっ飛びすぎてもう最高です。(語彙力行方不明)
最後は他の銀河を滅ぼしにいくという感じで終わり、脳みそ君が親と普通に食事をするというイカれたシーンで映画は幕を閉じます。
観るドラッグとはこの事です。大変刺激を受けました。ご馳走様です。
鑑賞日 8/24
鑑賞時間 19:20〜21:00
座席 B-8
いやはや、ダメ家族と悪魔怪人の愛と絆の物語?!
面白かったー。
とにかくキャラクターがどれもいい。
自己チュー娘ミミ。ヘタレの兄貴。怠け者のダメ男パパ。唯一まともなママ(でもこのダンナと結婚してる時点でどーなの?)
そして、弱みをミミに握られた復活した悪魔怪人サイコゴアマン。
悪魔を倒そうとしているテンプル騎士団という名の宇宙人たち。
ニチアサで見たような怪人の造形に戦いっぷりも笑える。そして、期待通りの破壊と殺戮。なぜかマメな道案内。変なクリーチャーにされたままの友達。まじめさ故に怪人にされるママ。
小ネタ満載でテンポよく笑って、スッキリ。チープな感じも良し。
客は選ぶが爆笑映画です
「俺の妹が世界を破滅させたいわけがない」兄は魔物に嫉妬する。
この映画は「LOVE(愛)」とは何かということがテーマになっていた。
奴隷として生まれた魔物は復讐を誓い、残虐の限りを尽くそうとする。
封印から解かれた後に、人類の代表と出会ったことで「LOVEって何?」という未知の考えに興味を持つようになる。
魔物は自分を操作する妹とその兄と彼女らのホラ吹きの父親とその家庭を守ろうとする母親たちとのやりとりを経験して、「愛」を理解する。
ということ気づきましたが、兄が魔物に嫉妬している行動が健気で楽しい時間を過ごせました!
エンディングの食卓シーンの、自分の子どもを無視しているのか、その変化を受け入れているのか、どちらにも取れる不思議な演出が心に残りました。
まさかここまでB級とは思ってませんでしたが、異色すぎてなかなか楽し...
まさかここまでB級とは思ってませんでしたが、異色すぎてなかなか楽しめました♪
子供の頃見てた宇宙刑事シリーズのギャバンやシャリバンやらを思い出し、懐かしみながらの鑑賞。
そして高嶋ち◯子さんが子どもの頃って、妹ちゃんみたいな性格やったのかなぁと勝手に想像w(スミマセン)
まあ、こんな妹やとそら兄もハキハキせんわな、てかお父さんまでがうだつのあがらん系やった訳で..
で、脳ミソみたいなのに変えられたお友達はもう元には戻れないの?? 可哀想だけど、普通に家族と食事してたのがまたシュールでよき!
腹ちぎれました(笑)
めちゃくちゃのやりたい放題!
一生懸命ホラーにしようと状況説明する怪物=サイコ・ゴアマンにチャチャを入れ続け話の腰を折る怪人=妹。
手拍子する怪物を初めて見たかもしれない(笑)
どことなく日本の昔のヒーロー物の悪役達っぽい雰囲気にノスタルジーを感じますが、基本的な描写はスプラッターです(笑)
グロくて気持ち悪いけど、コメディとして面白い!ただ。。
すごく笑いました。
ただ、中盤までは爆笑しながら見てたのですが、
途中から別の面が気になり始めました。
女の子と夫がサイコゴアマンを通じて何も成長しないのです。
この映画ではそんなのは要らないというスタンスなんだと思うのですが、個人的には後半になってくるとそこがどうしても気になってしまいました。
そこを気にせずゴアコメディとして楽しめる人は普通に楽しく見れると思いますが、女の子と夫が最後までわがままなままでそこにイライラしてしまう人もいるんじゃないかなと思います。
予告編を観てしまった不幸
予告編を観てハマってしまい、B級映画を観るとは・・・。いや、B級なのは、もちろん分かっていたのだけど。
この作品の根底には、“デジタル世界”への反動があるにちがいない。
CGではない、特殊造形による“実物感”を求める人間も、国の内外を問わず、少なからず存在するのだろう。
プロットは意外と良くできているし、キャラもそれぞれ特徴があって生き生きしている。
ミミの突き抜けたキャラが、この作品のキモだ。
だらしない夫にキレて、妻が“戦士”に変身するのも笑える。さらに、ルークがミミの野獣ぶりに恐れをなして寝返って、3対3の「クレイジー・ボール」ゲームになる展開の自然さは見事だ。
PGが「自分は悪夢の“大公爵”だ!」と熱弁をふるっても、子どもたちは何も聞いておらず、無関係なリアクションをするシーンが多発するが、こういう“ギャグ”のセンスがカナダにもあると知って楽しい。
「愛だよ、愛」みたいなことを言いつつ、破壊にいそしむPGの後ろ姿のラストシーンは意味不明だ(笑)。
「惑星同盟」は「最後まで手段はある」と言って、何をするかと思ったら、自殺するというオチだった・・・。
楽しい「B級映画」だが、観なくても良かった。
だがそれでも、アラステアが変身した“脳”のクリーチャー(なぜかタコの足が付いているが・・・)のフィギュアを、売店で探してしまった自分はバカである。
至高の電波
スティーヴン・コスタンスキがこれを作る時に何をキメてたのか知りたいです。日本で合法のものなら誰か教えてください。
これはシリアスなのかコメディなのか、未だにわかりませんが、これは唯一無二です。古のサブカルテキストサイト界隈のジャーゴンで表すなら「ゆんゆん」です。
トレーラーで出てくる脳みそくん、あれまさかああいう扱いだとは思いませんでしたね。エンドロール部分、ともすれば感情が整理できなくなりそうでしたが、そこに至るまでの超展開で心が鍛えられてたので大丈夫でした。
2021年ベストムービー!⭐️✨
このコロナ禍、映画館へ行く回数がすっかり減り、その分、事前情報をもとに厳選して観に行くせいか、個人的"ベストムービー"を連発な今日この頃…(また緊急事態宣言が出たので、再び遠のきそうな予感)。
そんな御時世ながら、観たかったのは、正にこんな映画という映画を楽しむことが出来た(もう一回ぐらい観てみたい!)。
とにかく、主人公の女の子がお茶目過ぎて最高だわ…初っ端から、なんとも謎な"クレイジーボール"ですっかり心を鷲掴みにされました(笑)
早くBlu-ray出ないかなぁ…笑
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