Fate/Grand Order 終局特異点 冠位時間神殿ソロモンのレビュー・感想・評価
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要素をしぼって「FGO」第1部の“ラストバトル感”を演出
テレビシリーズ「絶対魔獣戦線バビロニア」に直結する内容ということもあり、これまでのあらすじ的な映像なしで即本編に入る割り切ったつくりです。テレビシリーズ視聴済み&原作ゲーム「FGO」第1部を終えている人に向けて、最大限のサービスをしようという意図を感じました。
第1部終章を映像化するにあたり、単独の作品1本でラストバトル感を出すのは非常にハードルが高かったと思います。ドラマ部分は魔術王ソロモンとロマニ・アーキマンに絞り、各章に登場したサーヴァント総動員のバトルを連続して投入することで盛り上げつつ物語を大団円へと導いていきます。ゲームではプレイヤーである藤丸立香を、ラスボスと向き合う主人公として立てるため、自力で召喚する力を得るかわりにその代償を支払うという設定が新たに付け加えられています。「FGO」ファンとして、第1部をクリアしたときのことを思い出すことができました。
面白かったけれども、色々妥協したなって感じのクオリティ
一応ゲームでシナリオは読んでいるけれども、やはり圧倒的に声優さんが足りない。
ノッブ、りえりー、鈴村、真綾、杉田といういつものカルデアメンバーでなんとかやりくりしている感がすごかった。せめて…せめて各章のメインキャラの声優さんは呼んでほしかったな……
戦闘シーンの演出は中々よかったと思う。主人公の装備はアニメオリジナルなんだけれども、次々とサーヴァントを召喚して敵に特攻していく様は純粋にかっこよかったし、主人公のピンチに応えて多くのサーヴァントが流星の雨のように降り立つところは結構感動した。
できればちゃんと序章からやってほしかったなと思わざるを得ない。
二回見た困惑と興奮についてダラダラ書きます(長文注意)(映画とゲーム本編2部6章までのネタバレ注意)
初レビューです。ガチはまりしたFGO自体始めて半年も経たないうちに好きな一部の終章が映画化されると聞いてそれは大興奮でした。ストーリー、作画、カメラワーク、bgmとサウンドエフェクトどれをとっても中々高いレベルでしたけど、公開前日にチケット予約して3時間ほどしか眠れず朝一番映画館の前で待って一回目を見たせいか、興奮しすぎて疲れてしまいほとんど喋らないサーヴァント達にかなり困惑しました。特に最初のほうでアレキサンダー、サンソン、そしてヴラド3世(ランサー)のセリフ付き宝具解放の活躍があったからか、同じようなものが続くことを期待してしまい、その後7つの特異点で助けてくれたサーヴァントたちの無口ぶりがより目立ってしまいかなり辟易しました。さらにジャンヌの名セリフのところのbgmが変わってしまった事、ゲーティアの独白と会話延々と続きかなり尺を占めたところ、など自分の期待から逸れたものはそこそこがあって、途中から少し冷めたネガティブな態度で「ひょっとしたら失敗なのではないか?」などと考えながら最後まで見たけど、それでもドクター、マシュ、立香とゲーティアの問答にはなんとなく心を震わせるものを感じ、Eternity Blueが流れた後少し残念だという思いと「まあ全体的にみれば結構良かったじゃない」という思いが混ざってモヤモヤしながら映画館を後にしました。その時は結構悪い点が目に入ってきてたので星3つが最高評価でした。
しかし再びゲームに戻って2部を進めていくうちに後とある盲点に気づきました。自分は恐らく立ち絵がほとんど出で来ないせいか藤丸立香というキャラを無意識にゲームをプレイしている自分に同一化してしまったところがあり、第一人称を使うゲームの特性上立香というアバターは透明化して見えなくなっていたところがあったのは恐らくしょうがないことであるが、自分ははまりすぎて早く進めすぎたせいかそれを気にする暇なく単に勢いに任せて楽しんでしまったのです。だから自分を藤丸立香と分けて彼のストーリーをちゃんと見なくてはいけないとそう感じてしまったのです。2部5章のアフロディーテの精神攻撃、そして失意の庭での藤丸の心理的な葛藤や苦痛の描写は彼/彼女を自分のアバターとしてではなく、ストーリーの登場人物として見直すいい機会でした。話を少しずらすと7章のアニメでもメディアの特性を生かして彼を視聴者の目に届く一人のキャラとして書こうとしたけど、自分はサーヴァント中心に見ていたし、所々ストーリーの核心からずれて捻じ曲げてまで無理に彼を描こうとする努力が垣間見えてかなり違和感があるものでしたので、牛若丸やエレキシュガルとの会話など彼の人柄と英霊を理解する努力みたいなシーン良かったものの、結果的に原因の説明を省いて何故か叫んでいるシーンばかり印象に残ったのでそこは常にもう「少しだけ尺があればなあ~」高い評価はできませんでした。
そして5週目に入って映画で見る最後のチャンスだということで今度は単純にサーヴァントの活躍ではなく、藤丸立香とマシュ、ロマニーとゲーティアを主人公に据えた物語として見返した所確かにストーリーはそれに沿った展開を最大限生かそうとしていたし、一時間半程でよくまとめた作りで感心しました。それでも前述のような問題は気になるし、評価は上がっても星一つです。
尺の制限もあって一気に駆け抜けてしまい細かい描写を切り捨て疾走感溢れる映画ですが、カルデアの主人公達の奮闘をかなりよく描いていますが、サーヴァントの戦いの描写にもう少し時間を割ければより自分的にはより完璧でした。でもそうした場合ストーリーの重心が傾けるかもしれません。ファン向けの映画ですが恐らくファン同士でもかなり見方の路線の違いがあるので評価が二極化してしまうのは仕方ないことですし、無言のサーヴァントたちはそれだけ心を通じ合わせていると思ってみればまあ悪くはないと受け入れることもできますが、どうしてもできないという方もいるでしょう。最高だというのは嘘じゃないかと思いますけど安定して評価できる点(作画など)があること、万人が絶対におかしさや違和感を感じる描写やストーリーのねじれがないことで全体としてはよく出来てると思います。
未クリアですが面白かったです
一部終章のシナリオのクリアがまだでしたが、周囲からの情報によりおおまかな展開は把握していたので鑑賞しました。
映像も美しく、ある程度のところまでプレイしていれば内容も十分に理解でき楽しめましたし感動しました。映画館で鑑賞できて良かったと思えるクオリティでした。
全体的に微妙だった
・話の展開が雑な急ぎ足で、情緒に欠けた
・キャラクターの扱い雑じゃね…
・ゲーム本編にある英霊同士の掛け合い全然ねえ…
・とりあえず戦わしときゃかっこいいだろ
・全部セリフが説明的でくどい
・藤丸の体の張らせ方おかしくね…
脚本したの誰だと思ったらきのこさんだったのが結構驚きで、個人的にゲームの感動を映画で半分ぐらい削がれたような感覚でした。0話すごく良かったのにな
元々映画じゃなくて年末特番に向けて製作していたものだったとあったので、映画にするのは後から決まったことで仕方ないんだろうけど、だからこそグダグダ感を強く感じてしまって、ちょっとばかり冷めて鑑賞してしまいました。
脚本が映画としてはいまいちでしたが、作画や背景美術、音楽はやっぱり良かった。
アレキサンダー、ナイチンゲール、モーさんの作画が超好きでした。
お金と技術と労力が、脚本で空回りに終わった印象でした。
あととにかく杉田…って感じでしたね。言いたいことは全部杉田に言わせました。思い出すのは杉田の声ばかり…
ゲーム未プレイで参戦。マシュのお尻を堪能
アニメのバビロニアが面白くてfateに興味を持ち、物語の最後のソロモンが上映。という事で見てきました。
わんさかサーバントが出てきて、9割型知らない面々でしたが笑
きっと原作を知ってる人が見ると思い入れのあるキャラクターが出てきてより楽しい場面なんだろうなぁ
と想いながら見てました。
他の方が仰る通り、尺も短く、サーバント達の掛け合いもあんなにたくさんいるのにほぼ無いので物足りなさはあると思います
(バビロニアが好きだったのは、サーバントの人となりが理解でき、感情移入できたのが面白かったので…)
でも、そのサーバントの背景を全く知らない自分からすると、みんないい人たちだなぁ。ありがたいなぁ。と軽く受け取って次に進めたので
ある意味全体のサラッとした展開に解釈が合って違和感がありませんでした笑
マシュのお尻を途中追っかけつつ、長い旅がひと段落する終着点を見れる物語としては
かもなく不可もなく。普通に楽しむことがでました。
今後も続く…のか?な雰囲気でしたが
あるならまた見たいと思います。
ソロモンドコロが目に入らぬか
原作は知らない。
今回のGrand Orderの映画も話はよく分からないが、どこか癒される。
良い点
・空気感
悪い点
・主要キャラにもかかわらずピンク髪男の滑舌が大分悪い。何故起用したのか?それともしゃくれてないキャラデザのほうが悪いのだろうか。
・召喚した者どもの活躍が希薄すぎる。そしてやたら無言、手抜き、声抜き、息抜き、怠慢。
・誰が生きてて誰が死んでるのか(毎度これ)
・たこ足一辺倒
・謎の殴り合い
短い尺の割には…
ソシャゲの最終戦は各魔神柱とのレイド戦だったんですが尺の都合なのか声優や作画の費用の都合なのかだいぶ簡略化されてたのは残念かなあ。
でもそれ以外は頑張ってた方だと思われる。
まぁマシュ単体でラスボスに挑んだり周りが主人公とマシュだけでなんとかなると思っていたりするのは少し違和感ありましたけどここで特定のキャラを贔屓にしてしまうといけないし仕方ないのかなあと思ったり…
あと主人公が頑張ってるのが違和感あるとか言う意見を見るけどバビロニアからその傾向はあったし 令呪を残してるのがおかしいとか言う意見もあるけど『じゃあお前ら原作でゲーティアレベルの敵にに令呪使ったの?』って聞きたい。
あと鯖太郎鯖太郎って言ってる人ほど『鯖太郎と言う言葉が効いているって思わないと狂ってしまう人達』なのであまり構う必要はないかと…
後ろで見てるだけで何もしないって言われるんならポケモンのサトシとかプリコネの騎士くんとかどうなってしまうんでしょうね?
尻神マシュ、ちょびっとだけ
未曾有の混乱を現在進行系で大展開中の新型コロナウイルス蔓延、ソコに泣きっ面に蜂の按配でやってきた、かつて経験した事のない大雨による災害がもたらされ、本作品を見に行く機会がことごとく奪われた挙げ句の、今頃になっての鑑賞となりました。もっともソレ以前に、休みが日曜日のみのバイトに拘束されてた事が根本原因なのですが‥‥
以前FGOシリーズに付いての鑑賞スタイルは申し上げたとおりですので、今作もまた同じ目線で観て来ました。ですが監督がTVシリーズの〜バビロニアと同一だった事からなのか、マシュのお尻が少し観られたのはまァ良しとして、でも他に心に残ったモノが殆どありません。
今作の見どころはオールスター・サーヴァントにあったと思われますが、如何せん皆さん無言のまま黙々と無双されていました。コレにはサスガに違和感を覚えざるを得ず、さながら出てきた料理がメニューの写真と大違いだった時と同じ種類のガッカリ感でした。ゲームユーザー各位はこのシーンに対する期待値は高かったのでは?と考えると、今作がイヤに低評価な部分にむしろ納得が及びます。
また、大ダコの脚みたいな目玉付きのウネウネ(吸盤に見えなくもない)との対戦シーンが作中の半分以上を占めていたのも微妙。シーンがほぼダンジョンから移動せず延々とワンシーンが続くビジュアルのつまらなさも作品の足を引っ張ってた様に思われます。
一方ソロモンの中の人が杉田智和氏でしたが、決して当人を低評価するのではなく寧ろ好きな声優なのですが、今回だけはイマイチな感じが拭えません。勿論演技は至って抜群でしたが、恐らく個人的に杉田氏はこの様なキャラ・設定には不向きな声優だと思います‥‥
そしてもう一つ合点がいかないのは、冒頭ロマニがネガティブな発言をし、その覚悟で物語が進行すると思いきや、オチではソレを奇妙な意味で裏切られるところ。心の準備してたのに正直そりゃないよ、冒頭の緊張感はイズコ?と思った次第です。
※どうやら描写不足による勘違いと思われますが。。。
案の定、ゲーム未プレイな自分は内容は不明点が多くあまり惹かれる部分がありませんでしたが(一見さんお断りは相変わらず、今作は特にその傾向・大)、絵面的にはタコ脚以外はまァこんなモンかと思うしかなかったのが正直なところです。そんな自分には1,900円は高かったと言いますか、マシュのお尻だけに1,900円払った気分です。
結論としては、虹ヲタだけどゲーヲタではない自分にとってはあまーり面白くないシリーズでした(TV版FGOを除く)。
尺がなぁ
ストーリー内容的には悪くないのだけど
尺の都合か
各魔神柱と英霊との戦いが概ねあっさりとし過ぎてしまっている
あと、まだ第一部未クリア人から見るとエンディングで文字プラス映像で描かれてはいるもののテンポが早くマシュが生き返った経緯
フォウ君の正体がイマイチ理解できなかったみたいでした
マシュロマニ藤丸に絞った映画
良かった…
94分という時間のなかではこれがベストだったと思います
サーヴァントの活躍は原作どおりにいれると尺が足りないので、主人公それにマシュとロマニを中心にうまくまとめていましました
尊くない…
終章をプレイしたファン向けの内容と聞いたので楽しみしていたのですが正直言って微妙な気持ちになりました…。
所々は良かったのですが、サーヴァントの掛け合いや活躍がほとんど無く、代わりに主人公の藤丸がメインの構成でした。ですのでアンデルセンとシェイクスピアの掛け合いやイアソンの下りを期待していた私にとってはとてもガッカリなもので、また映画オリジナルの藤丸の礼装も生存を想定していないという思い切り原作のロマニの発言と矛盾するもので、あれではロマニを藤丸を死んでもいい扱いする外道に改悪しています。
また藤丸のオーバーなアクションや活躍もただの人間の足掻きというよりは第三者に無理矢理動かされてるようで不自然さをとても感じました。
映画を改めて見ると終章をプレイしていた時の感動は幻だったのかと思うようになりました……。
まぁまぁ
光の翼生やした主人公が気になったので見に行きました。
アニメを見たりしてある程度の予習はしてきたのですが仕方が無いとは言えやはり未プレイは置いてけぼり感がありますね。
絶賛する程の出来ではないですが言われてる程酷くなは無かったです。
しかし一つ気になったのは主人公の装備がアレだけ強かったらどうしてもっと早くから使わなかったのでしょうか
低評価荒らしが酷い…
まずネットでアンチやイナゴが煽ったから主人公を無双させたとかサーヴァントの活躍潰したとか言ってるの自意識過剰すぎでは…デマも混ざっている叩きたくて仕方ないって感じの荒らしレビューが目立つのがウンザリ
原作で何回も言われてた主人公の戦闘法がしっかり描写されたことがまず1つ評価点。次々サーヴァントの影を召喚して敵を圧倒するというのは画面映えしていました。最後に召喚する英霊なんかはそう来たかって感じのチョイスで素直に燃えましたよ。役割もしっかり果たしていたんで単なるファンサービスだけではなかったのも良かった。命削って回数制限つきアイテム使った辛勝を「無双」とか悪意がありすぎる。
作画、映像は派手だし出来はかなり良かったです。1〜5章のサーヴァントは映像化自体がレアなので甘めの評価になっているのもありますが、巨大な敵との戦いやラスボスとの戦いはかなり見応えがあるものに仕上がっていると思います。
藤丸とゲーティアの戦いに焦点を絞ったことは評価点。サーヴァントの掛け合いがメインと見るかこちらがメインと見るかで評価は変わりやすいのかもしれませんが、自分はそっちが終章のメインだと思っているのでこれで正解だと思います。ゲーティアの独白やソロモンへの感情、なぜ人類悪となったのか、ゲーティア視点でわかりやすく映像化されているし、それに相対するポジションにいる藤丸やマシュを中心に
なるのに不自然さは感じません。
流星の雨のように英霊たちが集結するシーンは展開が分かっていても見ていて壮観です。ゲームのラスボス戦のBGMもスピード感のある戦闘シーンにうまく合わさっていましたし、最後の泥臭い殴り合いも良かった。
気になったのは引きの絵の多用くらいですかね。fgoと6年間付き合ってきたプレイヤーとしても見て良かったと思える映画でした。
うねうね触手には飽きました
立香とマシュの旅も今回で終わりと思っていたのですが、ゲームでは第一部の終わりになるんですね。
まだアニメ化するのかな?
今回はラスボス(ソロモン)が相手なので、それらしい終わり方で、ちゃんとラストを締め括っていました。
予想通り、他の作品のキャラも応援に駆けつけてくれましたので、まあ言う事ないかな・・と思うのですが、うねうね触手はどうにかならないものでしょうか?
他勢相手に一人で戦うには有効?なのかもしれませんが、他に力を誇示する表現が無かったのかな・・そこだけちょっと残念でした。
うーん…
Twitterで高評価なので見に行きましたが全体的に少し微妙でした。
一応ソシャゲの方は一部までクリアしたので全体の流れはそれとなく覚えてはいるもののもう少しこう、上手くできたのではないかと思いました
それと、作画が褒められていた割にはそこまでと感じましたね。元々TVスペシャル用だったからでしょうか
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