「心と向き合う苦しみと優しさ」草の響き こころさんの映画レビュー(感想・評価)
心と向き合う苦しみと優しさ
感謝しながらも、心の病の為妻を支えきれず苦しむ出版社元社員和雄を、東出昌大さんが熱演。ただひたすらに走るその姿が美しい。
和雄の心に寄り添う高校教師の親友研二を演じた大東駿介さんの優しい表情、眼差しに魅せられた。
和雄を優しく見守る妻純子を奈緒さんが好演。空回りし、心が折れそうになりなからも前を向く姿に、女性の秘めた強さを感じました。愛犬ニコと戯れるシーンに癒されました。
精神科医役の室井滋さん、高校生彰を演じたKayaさん、彰の友人弘斗を演じた林裕太さんも好演。
心の病を抱える辛さ、人の心の脆さの描き方がリアルで、ラストの吹き込まれたメッセージに希望を感じた。
生きてこそ、改めてそう思った。
映画館での鑑賞
こんにちは
難しい映画でしたね。
心を病んだ夫がいて、妊娠して出産を控えている。
正直、自分の身体のことで精一杯ですものね。
妻は一時的な帰郷なのか?離婚を決意したのか?
分かりませんでした。
今晩は。
レビューには敢えて書かなかったのですが、原作を書いた佐藤泰志さんが、芥川賞候補や、三島由紀夫章候補に何度もなりながら、若くして自死された事は、「オーバー・フェンス」や「きみの鳥はうたえる」を鑑賞した際に購入したパンフレットで知りました。
ですので、今作のレビューは淡々と書く事にしました。
心療内科に通っている同僚や、数年休職している同僚もいるので・・。
生き難い世の中を懸命に生きる人々。けれど、病のためなのか、自ら命を絶ってしまう人々。
私にとっては、今作は、難しい作品でした。
ラストの妻の行動も、出産のための一時帰省なのか、子がお腹に居ながら命を絶とうとした夫への決別なのか・・。(私は、後者だと思いました。)
けれど、心に響く作品でもありました。では。
こころさん
コメントありがとうございます。
生きるって大変ですけど、それでもこころさんの言うように生きてこそなんですよね。
2人の未来が明るいものであってほしいと願うばかりです。
私、ジムには行ってますが、できれば走りたくはないです。
自分で走ればお金かからないですが、それができないものですねぇ。
体動かさないと、寝たきりになるかと思って、どうにかがんばってます。
おはようございます。
アナ雪2にコメントありがとうございます。
ほんと、仲のいい姉妹で、順番に凍りますね。
ビール飲みながら見てたせいか、そもそも理解力が足りないのか、終盤の方ついていけませんでした(°▽°)
このご時世、心を病む人増えてるでしょうね。
自分も少し壊れてるかも。
走りますかー。
おはようございます。
1日に一回程度、少し息が上がるような運動をすることは、心肺機能を高めるためにも良いらしいですよ。
階段を使うようにするとか、自転車を速くこぐとか😁