映画 五等分の花嫁のレビュー・感想・評価
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五等分の花嫁映画の感想
正直に言うと結構良い、と自分は思いました。入る時には大量の人がいるので気おつけておいた方がいいですね。
そして悲しかった事として、入場特典がもう終了してると言うことですね。1日経っただけで無くなってしまうのは悲しいです。
映画は結構原作よりなので楽しめますよ。
だけど、出来るだけ原作を読んでおいた方がいいです。急展開すぎるので。
あとちょっと所々変わってるんですけどね。
一人一人「○○の場合」って行うのは自分的には好評です。
そして数個作画崩壊?と言える場所がありました。可愛かったんで大丈夫だと思います。
あとなんと言っても
鳥肌→にやけ→感動の無限ループです。
本当に色々な人に見て欲しいって思いました!!
五等分の軌跡
映画化?なんで?とは思いましたが、1クールでまとめるにはやや短すぎるし、OVA形式でも微妙、だったら映画にしようという思い切りの良さに感服です。(ただ予告含め2時間半は中々に長いです💦)
アニメ2期の終わりからの続きなので、前提知識が無いとわりかし観る分には厳しいかなとは感じてしまいました。
基本的には文化祭以降の話で展開されますが、その中でも原作には無かった部分も映像化されていて中々に楽しかったです。文化祭での五つ子たちのifのストーリー、特に純すぎて逆に恥ずかしくなっちゃう五月ちゃんのif(実の父親との確執と重いものも背負いつつ)は個人的に最高でした。二乃のダンスシーンも可愛らしかったです。ただこの文化祭も端折る部分はそこそこ端折っているのでそこが気になってしまった自分がいます。(割と重要だった場面もサクッと進んでしまっているのは惜しい…。)
そして四葉に告白する流れから原作の展開に戻ります。ここもきちんと映像化されていて満足です。推し(五月ちゃん)が結ばれないのは心にくるものがありますが、それでも四葉が結ばれて幸せになるのもまた良いなとなんだか親目線で観てしまいました。
結婚式まですっ飛んで五つ子ゲーム(これはやはりそれぞれの声優さんの声に特色があるのもあって見分けるのは簡単すぎる問題は解決されず…💦)やったり、両父親の対話シーンやや多めに描かれており、なんて事ないですがウルッときてしまいました。
締め方も原作準拠ですが、よくできたラブコメだなぁとしみじみ。作画が1期よりは良いのですが2期には劣ってしまっているなと思い少し残念です。
五つ子たちの可愛さを再確認できました。五つ子たちよ永遠なれ!
鑑賞日 5/20
鑑賞時間 18:15〜20:45
座席 G-22
原作見た人は…
まず初めに原作を見た人は円盤が出るまで待った方がいいと思う。
カットか所々入って且つ原作通りなので別ルートを望むなら金を払うにしても最低限の支出で抑えた方がいい。
大画面で声付きの5つ子の可愛さを見たいなら金を払ってもいいと思う。
私はそう思って見た。
また頒布される14.5巻が上映劇場が少ないからかすぐにすぐに無くなっているのもつらい。
14.5巻が欲しくてももう無いところも多いだろうから公式や講談社は14.5巻に追加の設定などを盛り込んで販売してもいいと思います。
5等分の花嫁は好きなので他所の雑誌で賛否があった各ヒロインルートを執筆してほしいと思っているので是非とも15.5巻という名目で販売してもらえるよう興行が増えてほしいと思いました。
アニメ1期2期はなんだったのかとなる内容
原作と違い四葉を選んだ理由がよくわかりません。
原作で最初から協力した四葉がアニメでは最初協力すると言いつつ落書きしてサボっています。そのため最初の協力は早く見ても三玖と同じ日。下のバスケ部のことを考えるともっと遅い。
風太郎の初期評価も原作と違い四葉含めてどうしようもねえとなってます(原作では四葉は含まれていない、初期評価は「名前しか書けてないがいいぞ」)。
また、風太郎となら苦手な勉強も頑張れるとやる気を見せるシーンは2回とも(睡眠薬を盛られる日と三玖が勉強会に来た時)ありません。
話の順番の変更から中間試験前にちゃんとバスケ部を断ることもしていません。一番最初に変わったと言われた後にこれが発覚してます。このため七つのさよならで「バスケ部の時みたいに断れなかったのか」とも言われてません。
陸上部へも黙って助っ人に行ってます。
花嫁を選ぶ理由の感謝とつながる勤労感謝ツアーも普通の休みの日になってます。
同じく感謝につながるお礼のキス後の風太郎もただびっくりしたような反応に改変されてます。
ブランコの練習も風太郎はしていません。
一方でメリーゴーランドで意味深に風太郎が三玖を見つめるシーン改変が入ってます。
「問3が違う」のシーンの戦国時代の問題集も「4」の筆跡から三玖が手伝ったと思わせるものになってました。
変化球勝負でも風太郎は翌日に昨日のことを本物の三玖に聞いても意味がないため追及しておらず「一昨日」の話をしており原作とは違い前日の登校中(四葉が夏服なので放課後のシーンとは日にちが違う)映画の話をしてきた一花の変装につきあって「三玖」と言って修学旅行でつきあうのをやめてます。三玖から映画の話を聞いたシーンはなくなってることからもこうなります。
しかし映画ではそれらが全て無かったことかのように原作の残りの部分でアニメ1期2期は関係ありませんと言わんばかりの内容。じゃああの改変はなんだったのかと思います。理由なしですか?
それとも描写はまったくないイベントが起きており、起きてるイベントは起きてないんですかね?
アニメが原作通りの流れで映画が原作通りの結末だったなら文句はないです。
ただ改変をしたなら映画でも改変に沿った流れにしてほしかったです。
もしくは改変した理由に納得いく説明を入れてほしかった。
四葉を勤労感謝ツアーで見つめる描写は削除しました、三玖を最後の試験で見つめる描写を追加します、意味はないし説明もしません。作者は誰もが納得できる結末を目指すと言ったそうですがこれに気づいて納得する人って0人だと思います。嫌がらせとしか感じない。
四葉を選んだのがずっと支えてくれたからと言われても説得力が原作に比べてガタ落ちしてます。中間試験中もバスケ部通ってました、でも最初から支えてますとか言われても。1番協力的というので解釈しようにもスクランブルエッグで五月が三玖だと発言しているため四葉と考えるのは厳しいです。
四葉に非協力的な描写追加、三玖に協力的な描写追加、でも四葉を選びますって何がしたいのか。理不尽にしか感じない。四葉の協力はわかりにくいとかじゃないですよ、そもそも協力度合いが違うんだから。
アニメ1期2期の続きというより原作の未アニメ化部分が動くのを見たい人向けです。
諸々の改変に気づいてなかったなら楽しめたかもしれませんが「途中までの予定を変えてやっぱり原作と同じで行こう」という方向性の転換が入ったようにどうしても見えました。
せっかくの好きな作品がこのように終わって非常にがっかりです。総じて四葉好きであってもちゃんと読み込んだ人ほど納得がいかない結末になってると思います。
特に手書きの問題集の筆跡が三玖の「4」だったことに何の意味もないのは仕草も声もふとした癖も見分けても意味ないものというメッセージに聞こえ最悪でした。作品が掲げた愛を自ら壊すようなものです。映画のスタッフは似たようなもんだろと思ってるんでしょうね。
パンフレットの監督インタビューも読んだのですが自分のところへ来ると思ってなかったのは四葉のみと言ってある辺り原作をちゃんと読んだのかも疑わしい。(三玖もなんとなく四葉が選ばれることを察していたのが五時間一部屋でわかり教室で待ってもいなかった)。
脚本インタビューも風太郎がふらふらしていないというの間違ってると思います。9巻時点で1人を見分けられるから告白の練習をしたものの徐々に全員を見分けられるようになってしまった、だから自分が本当に誰を思ってるのか結論を出すために迷って本を読んだり即返事を返せなかったり真剣に悩んでたんじゃないですか。それゆえ一花や二乃にも焦らされたわけで。興味もないのに返答を保留したり嫌われると思って焦ってたらそっちのほうが遥かに嫌なヤツでしょ…だからこそ5人全員見分けられると思うとも5人とも好きだとも誰も選ばない(差をつけられない)とも言ったわけで。5人が好きに対し笑ってしまいましたがその気持ちもわかる、全員大切なのも正直な気持ちと書いてましたが笑っていいわけないだろ。風太郎なりに真剣に考えた言葉に何言ってんだと思いました。その後誰から見分けられるようになったという発想を初めて武田たちからもらい誰がのどこが好きだったところか思考し結論が出る。そのため「この選択(四葉を選ぶ)はあるいはこの選択をすること(答えを出す)は正しかったのだろうか」というドアを開ける直前ですらどこか迷っていた心情がまだ出てるわけで。その本当に考えて考えた誠実さにつば吐くようなもんです。
修学旅行のバスでもやっぱり三玖かそうでないかをわかってた、三玖も見分けられるくらい自分は好きなのかと思い2人の間で迷ってるからこそ「いつかは決めなくちゃいけない日がくる(四葉への忠告のみなら「いつか」決めるという言葉にはつながらない)」といって最後に「だが(待ってほしい)」としその後に恋愛本を読んで気持ちの答えを出そうとしてるわけで。ふらふらせず気持ちが決まってると考えてるならなんで本読んで改めて答え出そうとしてると思えるのか。それなら即ブランコ告白に移ってますよ、普通。ネットで見かけた意見を鵜呑みにしたかのような浅さでした。
映画の感想という範疇を超えそうなので1期2期含む細かい描写が他にも知りたい人向けにおまけとしてちょっと書きます。全部だと長過ぎるので一部ですが見たい人はどうぞ。
おそらく屋上の告白最終日の2000日後が3月9日感謝の日になるように調整入ってます。1期が2019年設定で書かれてることでイベントの日付が週明けに変更。セリフがこの辺りで調整されてることから。花びらが1枚舞う改変もおそらくこれのせい。履歴書でも三玖が39の意味である描写を追加してます(2期4話) ちなみによく言われていた4月28日が結婚式でその2000日前の11月5日が林間学校というのは間違ってます。これは招待状風ポストカードで5月5日が結婚式とわかるため確定してます。
結婚式場に青い花、控室に残り4色の花束の描写追加。これも三玖への嫌がらせにしかなってません(1期12話)
4番目のウェディングドレスを取った伏線の削除(4巻174P)
最後の試験の四葉が読んだ話が「こころ」になっており四葉が三角関係についてどう考えるかがノートからわかる(これは良改変)
スクランブルエッグ前のスーパーで風太郎の領収書に三玖の好みの抹茶入り緑茶。別に風太郎もらいはも好みではないからなんで買ったのかわかりません。
漫画の誓いの鐘で三玖四葉がしていた詰め寄り仕草を四葉のみ削除。仕草から判断できないというテーマとの致命的な矛盾(3巻173P、1巻122P、7巻20P)。
四葉のブランコより前に変化球勝負前の一花との登校中に三玖の話をする時だけ風太郎が目が笑う笑顔をしてる描写を追加。
誕生日に風太郎が起きた時正面の歴史の本棚から手前の本がなくなってます。本棚側面と本の隙間が明確に他のシーンより広いです。この直前のノートに年号もよく見ると書いてあります。戦国知識を三玖同等に持とうとしたのかと(四葉のブランコ練習相当)。
アニメ1期花嫁が三玖と対応するように描かれている(1期12話20:55と14巻184P1コマ目)。これも三玖選ばないなら嫌がらせにしかなってません。テーマである愛があれば見分けられるを完全無視してるためミスリードのつもりでも論外です。
修学旅行前のトランプで四葉のフルハウスから四葉のクローバーを三葉のクローバーに変更。
1期OP姉妹の水玉の色で三玖のみ対応が他4人の色で風太郎が青で表現、ED最後にリボンを一瞬早く3番目の腕がつかむ、2期OP五月がケーキを6個買ってきた後風太郎に連絡し返答がないので先に食べ(OP冒頭)起きた風太郎がやってきて黒焦げのケーキを作った三玖の隣に座り2人だけケーキがある(ウェディングケーキ表現だったと思われる)、ED手を組んだ5人が映るシーンで三玖だけ1期冒頭の花嫁のポーズ。
14.5巻カバーも青い花をあしらうなよ…そこを四葉のクローバーにすればよかったろうに。ED「ありがとうの花」に合わせるにしろ四葉とつなげるなら財布をなくした後の黄色い花にすべきでしょ…
これだけやってあの結果になるならもう四葉が全く協力してなくても写真の子なら選ばれるって言われてるようなもんでしょ。
日の出祭最終盤イベントの四葉を選んだ後のスマホを拾う、逃走、行き先を教えてもらう、草むらに倒れる(その後図書館へ行く)も三玖で別エンドしないならなんで三玖イベントである屋上の告白の構成を四葉にやらせたのかわからない、これも三玖への嫌がらせにしか見えない。五つ子ゲームファイナルの並び順12435といい選ぶ理由の感謝(サンキュー=39)といい式場の青い花といいリビングルームのプロポーズイベといい三玖と四葉を入れ替えたらしっくりくるように元々作っていたようにしか見えないのですが…最後の祭りもなぜか三玖のキスが誓いの鐘モチーフ(タコの看板、日間賀島の日間賀は太陽なので「日の出祭」、押し倒してキス、学校近くのブランコ、2人の頭上に鐘※屋上にはチャイムを流す拡声器がある)だし…1コマですが三玖が「風太郎」呼びをするのも何がしたかったのか(最終話の風太郎なら見分けられるよね?の場面)
最後のやり取り「めんどくさい」も1話の三玖に対応しており漫画で四葉以外が風太郎とやり取りをしていることから伏線だったと思われます。そしてアニメでは三玖が言われるシーンはアニメ1話9話ともに削除。
入れ替える目的で描いてたのでないというなら作中の三玖のイベントはただただ四葉に取られるために存在してた印象にしかならないです。
たとえ花嫁を隠したかったとしても本編の整合性が取れないならミスリードではなくミスです。三玖好きが多いから客寄せパンダに使っただけと言わんばかりで制作からの愛が全く感じられませんでした。見分けることが愛?そんなことはどうでもいいって言われた気がします。
四葉のは伏線で、対応するように描かれた三玖のはミスリードとか言われてもそんなの結果論ですら納得できないだろって構成です。
他の方々はそもそも気づいてもないようですが本当に納得できる描写ありましたか?勝手に存在してることにしてませんか?
正直この映画が存在することによって漫画の説得力も怪しいものになったのでこの映画自身が☆1なのに加え漫画のマイナス分を含め☆-5、私が今後これ以下の点数をつけることはないというワースト作品でした。漫画を読む時今後は「四葉が最初協力してもしなくても選ばれるんだからこれ理由じゃないんだよな」「14.5巻に青い花が追加されている以上途中から四葉のクローバーが追加されてるのだけ伏線だと言うなら三玖に対して理不尽だよな」と思いながら読むハメになりました。もちろん他の起きてない描写も必須ではないとわかった以上全部説得力ないです。
三玖とのデート中に流した曲をエンディングに持ってきて四葉と結婚するってのも三玖好きへの嫌がらせすぎるし…あれは四葉への歌だったとか言われてどう納得しろと?
正直言って微妙です
アニメから原作を読んだ感想になります
原作通りになぞることはいいと思いますが
なぜ映画にしたのか、1クールのアニメでじっくりとやってほしかったです。
映画としてやるのであれば原作になかった見せ方や5つ子の今後の話を深掘りしてほしかったです。
すごい楽しみにしていたのに残念でした
原作を読んでいれば映画は見る価値ありません
ベストだったのでは
先月から五等分の花嫁の存在を知り、単行本、アニメ一期、二期を見た、ファン歴約一ヶ月半の立場で朝一の上映を見てきましたが、
内容的には駆け足な感じ
単行本や一期、二期知らないと深入り難しい感じ
でしたが、限られた枠内でベストで良かったと思います。
他の方がおっしゃるとおりほぼ原作どおりですが、ツンデレツン楽しみだった方は残念だと思います。ただ、零奈のシーンが多かったり、親族控室でマルオが二人のことを祝して微笑んだ原作にはないシーンがあったりと良かったと思います。
また、エンドロールがアニメ二期(京都で風太郎と三玖がデートしているときなどの劇中歌)を見た方ならわかると思いますが、ここに来たかって感じで良かったと思います。豪華版パンフでも、卒業ソングと花嫁ソングの両立ができるんだと、おっしゃられてた方もいらしてたので。
原作勢ですが紙芝居で後半睡魔が襲ってきました
自分は原作勢なので、オチも知っていましたが、大スクリーンで動くということでかなり期待していましたが、どうも内容、演出に腑が落ちなかったので辛めのレビューをさせていただきます。
悪かった点
よくわからないカット
うーんなんというか、かなりカットされると思っていましたが、そこカットする?みたいなところがチラホラありました。
特に四葉の1人でブランコをしながら始めて風太郎が、好きだとわかるシーンは、四葉に感情移入できる重要な場面だと思うんですが、中途半端に途中で切られて腑に落ちません。
また、五月との教室の件はなんでモヤモヤしているのか、本当によくわからないまま終わります。塾の生徒との会話等をカットしたのは擁護できません。
全体的に話し、話しの間が悪いです。
一花が空気
退学どうこうがなかったかにされてるので、見せ場は前半のCMのみです。二期で出番があったからということなんでしょうが…
逆にあからさまに三玖のシーンは多かったように見えます。あくまでも映画は中立であってほしかった。
動きが少ない
そのようなシーンが多いので仕方がないのですが、せっかく大スクリーンでやるならもっと工夫が欲しかった。交互にやってくる絵を舐めるような演出は眠気を誘ってきます。
良かった点
二乃のコンサート
短かったですが、原作にないシーンでテンションが、あがりました。
総評
あまりおすすめできないです。こんな感じになるならテレビ放送、もしくはもっとカットして、短くしてほしかった。
二時間は長いです
ほぼ原作に沿った内容
映画オリジナルのシーンはさほど見られなかったが、よくこの時間内でまとめらたっていう感じ。
サッカーのヘボコーチまで出てくるとは。
二乃のツンデレツンがなかったのが少し残念だったかな。
あと水着シーンは無理やり付けた感じがした。
ゲーム機を四葉から三玖が受け取るとき、三玖の髪の毛が四葉と同じく腰あたりまであった気がしたけど、原作はそうだったかな。
あの終わり方だと、続編はないかなって感じ。
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