映画 五等分の花嫁のレビュー・感想・評価
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五等分の頭脳
高校最後の文化祭、男と五つ子の女子らはお互い好きなのだが、女子らはそれぞれ個性的、男はその中から誰を選ぶのかという話。
キャラクターは皆一見まともなのだが、現実と比べると結構ぶっ飛んでいたりする世界観。
アニメの短縮版と思われるが、意表を突く話の展開の仕方など、上手い作りになっている。
良い点
・良い話。感動的。
・誰でしょうゲーム
悪い点
・短縮版なので仕方がないが、不必要な要素も若干多い
・キャラに声質が合っていないキャストが散見される
・苗字で呼ぶ
・小学生時代がクローンすぎる
・一部のキャラが違う漫画の顔
その他点
・いちか=一番まともで大人。社会的ステータスが高い。将来病んだときの落差が危険。
・にの=ツンデレ。社会に適応できればよいのだが。
・みく=病んでいる。
・よつば=病んでいる。日によく当たり体も動かすので改善の見込みあり。日焼けしていそうなので誰でしょうゲームではバレやすいのだろう。
・さつき=病んでいるし、髪のボリュームが多いし眼鏡である。容姿の型にこだわりがち。
1分あなたの時間を下さい
五人が可愛い
タイトルが全て。それ以上でもそれ以下でもない。基本的には高評価をつけていらっしゃる他の方々の感想通り。アニメ映画にしてはちょっと長いけど、それも許される範囲かな。
終わってみれば、観終わって、またすぐにまたあの五人に会いたくなるような、素敵な映画だった。原作に忠実に作られているので、原作を含めた、五つ子ファンなら観て損はない。
で。個人的に気になった点を一つだけ。
全体的に作画が「ふらふら」しているのが非常に気になった。特に風太郎。一昔前のアニメ映画ならいざ知らず、ここにきてこれ?一期のあの悪夢が蘇るほどの場面も数箇所あった気がする……のは、果たして自分だけだろうか。
あれはなんだろう? 制作期間の問題? それとも一期へのオマージュ? もしや一期作った某Mプロへの忖度?
五人に関してはなんとか頑張っていたのもわかるし、ギリギリ許せる範囲だとしても、せっかくの「劇場版」。しかも大団円(のはず)。細部まで力尽きずに作り切ってほしかった。
そこだけが残念ポイント。
良くも悪くもダイジェスト感満載
タイトル通りです。良くも悪くもダイジェスト感満載な内容でした。
主人公と5つ子のヒロインによるラブコメ漫画が原作で、自分もファンの一人です(ちなみに四葉推し)。
原作が14巻まであり、10巻までをTVアニメで放送され、その続きから完結までを描いた本作。
キャラクターの各声優さん達の演技は今作でも見事で、松岡さんが演じた風太郎はより風太郎らしく、ヒロインを演じてる人気声優さん達もそのキャラクターの側面がしっかり伝わり、魅力的に聴こえました。
各ヒロイン達の可愛さは出ていたし、ヒロインや風太郎を映す時の作画は綺麗になっていました。
ただ、それ以外はTVアニメと同様チープな作画が目立つし静止画の場面も多いため、「何故このクオリティで映画にしようとしたんだ?」と正直腹立たしいです。
3期と劇場版を平行して製作された「からかい上手の高木さん」はしっかりと劇場版らしく作画のクオリティが上がっていたのに、今作はTVアニメと変わらなかったのが残念です。
また、今作では未来の風太郎の結婚相手が誰になるのか判明する重要なエピソードになります。
原作ファンとしては、シナリオ自体はほぼ原作通りに描いてたので感動もありますし、一応ある程度満足もしました。
しかし、10巻から14巻を136分で描くと色々な所を省略したりペースを早く描かないと収まらないです。なのでTVアニメ以上にダイジェスト的に感じてしまい、原作にあった感動が半減してしまったように思えます。
あと、自分は原作が好きなはずなのに何故か長く感じてしまいました。
これは恐らく、ペースが早くて「間」が無かったからだと思います。大抵の作品は盛り上がり所の隙間に「間」のような場面が挿入される事が多いです。今作はそれが全然無いことによって観てる最中に疲れを覚えてしまいます。
何度も言いますが、原作のエピソードの良さを、ダイジェスト的な内容構成によって魅力が半減してしまった感じがしました。
出来れば、3期のTVアニメとして観たかったです。
ファンとして、実に残念です。
ちょっと長いのは否めない
五つ子たちと風太郎の出した「答え」
評価が高かったので見たのですが。
「松岡禎丞さん一番好きな声優」
正直に言うとわざわざ映画館で観るクオリティの作品ではない それこそ...
正直に言うとわざわざ映画館で観るクオリティの作品ではない
それこそ宮崎や新海や細田などのアニメ映画と比べたらこれは映画にするレベルの絵ではない。
それなのに大満足してしまった。
もう原作ファンとしても文句がない。
上映時間の長さも気にならなかった。
原作、アニメをしっかりと見ていなくては理解できない作品でありながら、しかも原作が完結してかなり時間が経っている、そして上映しているスクリーン数が少ない・・・にも関わらずスマッシュヒットとなったのは凄い。
ちなみに私は50代が来ようかという年寄りだが(笑)、歳を取ると恋愛ものがどうたらとかハーレムがどうたらとか言って低評価している人に言わせてもらうなら歳なんか関係あるかよ、ぐだぐだとセリフで説明はよくないとかくだらないこと言ってないで単純に可愛い、面白いでいいじゃないかと。
原作呼んでみればその否定しているセリフ回しにしてもかなり評価できる作品だからさ
二乃のダンスは必見!
正直、映画じゃなくてもいい
全員ヒロイン
やっぱりアニメでも見たい
本当に久し振りの映画館でしたが、大スクリーンの良さを再認識。五つ子の可愛らしさ・健気さは映画でも健在。やはりこれは作画と声優のコラボの賜物。またアニメで詳しく語られていなかった伏線の幾つかも回収できました。ただ、長尺の割には、登場人物の人間関係など物語の背景説明が余り無くて、このシリーズ初見の人には余り楽しめなかったかも。その意味でこの作品はファンムービーと割り切った方が良いのかも知れません。そう考えると、姉妹ごとのサクセスシミュレーションを長々と挿入したり、最後のお嫁さん選びを◌○で上手くカモフラージュしたのも、どの姉妹推しのファンも裏切らない全方位戦略だったのかと納得です。だとすれば、これでシリーズ完結とのことですが、まだ続編アニメの芽が残ってる!?
気持ちや理由をセリフで説明しすぎ
自分には合いませんでした。
女性声優ファンと小中学生男子の、いたいけなハートと股間を鷲掴みにするタイプの、主人公の男が複数の美少女に惚れられる少年マンガの王道なハーレム漫画・ハーレムアニメに飽きたんですな。
恋愛ごとをエンタメとして観るには、自分が歳を取ったというのと。
セリフで気持ちや理由を説明しすぎ。
アニメや邦画、日本のテレビドラマでよく起きる、昭和の朝ドラやCDドラマみたいな演出が、自分にはつらかった。
声優さんの実力が高くて上手いのは分かるが、その能力を使い切っている設定・物語には思えず。
正直、この作品のターゲット層でないおっちゃんが観ちゃってごめんなさい、という気持ちになりました。
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