コンティニューのレビュー・感想・評価
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雰囲気はとても良いが、物足りなさが残る。
フランク・グリロがカッコいい。
しかし繰り返す100日ととかが多過ぎる!!
好きな映画でした。
ナオミ・ワッツが相変わらず綺麗でチャーミング。
グリロも渋くて味がある。
とても50代のカップルに見えない。
2人が若くて瑞々しい。
息子の子役も可愛い。
ロイ(フランク・グリロ)は毎日毎日タイムワープで殺される日々を
繰り返している。
朝起きると窓を突き破って殺し屋が侵入。
必死で逃げる。
いつもビルとビルとの間にヘリコプターがホバリングしていて、
絵的には凄い痺れる。
窓から飛び降り、トラックの上に飛び乗る。
そしてカーチェイスの末に女の殺し屋に撃ち殺される。
毎日殺されることは同じだが、中国女の観音(?)が襲って来て
殺陣と剣の応報。
など変化は付くが基本同じことを100回以上繰り返す映像も・・・
ちょっと飽きる。
元妻のジェマ(ナオミ・ワッツ)は科学者で、防衛産業の請負会社ダイナウ社で
タイムワープを断ち切り、世界の終わりを防ぐ方法を見つける。
けれどそれはロイにとっては切ない決断を伴う。
ラストは・・・to be continued・・・
やはり結果を目で確かめたかった。
(だから、この題名なの?)
お笑いの要素もあり、結構楽しめた!
目が覚めると、何故か殺し屋に殺されてしまう。
でも、絶命した所で また同じ日の同じ時間を繰り返すループものです。
私、フランク・グリロ好きなんですよ!!
ループものと言えば、自分の過去を振り返り“改心”していくのは その通りなんだけど、最後が……ツライ…(泣)。
極悪ギブソンの悪事を阻止する為に、フランクの元妻ナオミは 頭をフル回転させて一か八かの勝負をするんだけど、最後は悲しかった。
ギブソン考案?の装置をリセットする為のキーとしてフランクが選ばれた訳だけど、最後まで諦めずに辿り着いてくれると見越して託したのもわかる……。
でも、あんなに家庭を顧みなかった男が、息子の話を切々と語る姿は さぞ辛かったろう…。私も辛かった!!
もし、続編があるとしたら ハッピーエンディングであって欲しいな……。
因みに、メル・ギブソン…大ボス感はまるで無くて…“成敗する”観音の方が存在感あったかも(笑)。
正直、終盤は「雑じゃね?」と思えるパートもあったけど、そこは目を瞑れば結構楽しく観られました。
My Theatre PLUS
案外
テンポ良くループ
タイムループ作のお手本の様な1作。フランク・グリロらしさ全開という事も相まって安定の仕上がりとなっている。予算はそこまで高い方では無いだろうが、迫力の映像とテンポの良さで乗り切り、SFアクション映画の教科書の様な物語である。主人公が無敵過ぎるというSF映画の宿命とも言える展開もこの手の作品はループというある意味ご都合主義な世界で主人公が鍛錬を極め、猛者と化すことが出来たという説明がつくからその辺の調整等も楽と言えば楽かも知れない。ややループのし過ぎで画的には単調に思える部分もあるのだが、コメディタッチで観客を飽きさせない工夫は見受けられる。
本作の残念なところはどこをとっても普通というか安全な作りになっているという事か。SFの教科書、タイムループ物のお手本、いつものフランク・グリロ要素、どこも観てもいつも通りであり、想像の範囲を超えないというのが気になった。無難に攻めたとでも表現するべきだろうか。
主人公はもちろん死ぬと振り出しに戻るというゲームの主人公の様な体験を嫌という程する訳だが、どんな行動を取ろうとも同じ結果がついてくるあたりは観ていて面白い。日々の訓練や実践で何度も死に、目覚めるとまた戦いに放り込まれる・・・。だんだん慣れてきた主人公は戦いにも余裕で臨める位にまで成長していく。最近の転生系のマンガやアニメみたいにも思えてしまう。そんなひたすらレベルアップした主人公を巻き込む結末は無理やりにも感じるが、どこかB級臭のする本作は是非押さえておきたいものである。
流行の(笑)タイムループもの
とにかく楽しい作品
ハリソン・フォードは下痢してた
タイムループ作品がありふれている近年。その中でもトム・クルーズ主演『オール・ユー・ニード・イズ・キル』に雰囲気は似ていて、とにかく殺し殺されの連続。それを80年代ゲームをベースにして、命の重さを軽ーく扱っている。派手なアクションと心地よささえ感じてしまう麻薬のような内容。そんな気にさせてくれたのも、オープニングと終盤に使われているボストンの「ロング・タイム」やレーナード・スキナード「Workin' For MCA」のおかげ♪
激しいアクションのみならず、「ストリート・ファイター」を中心に80年代のピープ音満載の8ビットゲームをフィーチャーして息子ジョーとの仲睦まじさを演出していたことが嬉しい。音楽は70年代が多かったけどね。
そして殺し屋軍団の中では“観音(guanyin)”を演ずるセリーナ・ローがカッコいい!彼女との映画のやり取り『レイダース』は笑ってしまうのです。さらに美味しいところを持って行ったミシェル・ヨー姉さん。個人的に好きな曲や映画ネタがあると、どうしても評価が上がってしまう・・・。
世界の終わりを阻止するためにスピンドル何とかという兵器を阻止するために戦い続けるロイ(グリロ)さんでしたが、最後は愛のために覚悟を決めた男らしさ。それならもう100回ぐらい息子との平和な時間があっても良かったかもね・・・
グリロさんならきっと何とかしてくれる
メルギブソンはこの映画観てないやろ‼️❓ばーか‼️
俺にとっては数ヶ月前のことだ
フランクさん?!この野郎ぉぉぉぉスカイライン3に出る気満々だったクセに何やってるんじゃぁぁぁお前(つ・ω・)≡つ)`д゚)∴と、言いつつもこの人のアクションと演技はどの作品でも最高なので許そう(*´∀`)同じ日を何度も繰り返すタイムリープ……?最初はリープし過ぎたシュタゲのオカリンかな?と思ったわ(´-ω-`)その繰り返しを利用して、ゲームのように全ルートを潰し尽くして、真エンディングを目指せ!ε≡≡ヘ(*`∀´*)ノ作中に散らばる伏線を無駄なく回収し、『それも伏線だったの?!』とかもあるので観ながら要チェックです(゚Д゚)ノ暗殺者集団の中で観音が地味に強いのは反則レベル……お互いにインディージョーンズの小ネタはやめい(苦笑)メル・ギブソンに対して、ロイが銃でも剣でもなく、格闘戦に持ち込んだのはリスペクトかな(´ω`)?
無限コンティニューでクリアしてやるぜ!
元特殊部隊で家庭をかえりみず別れた妻には未練タラタラで息子には自分が父だと打ち明けられない酒浸りのおじさんが殺し屋に狙われてループします
はいはい、面白く無いわけがない
死んだらリセット、をゲームに見立てて冒頭は139回目の挑戦
◯◯回目てのを出すことによってループ初期のあたふたを省いたり小出しに回想して素早く状況説明しているので最初からアクション満載で退屈なシーンがなくていい
次々現れる殺し屋たちも個性豊かで楽しい、観音カッコいいよ観音
主人公ロイもいい感じに草臥れていてストリートファイターの負け画面のボコボコ顔が似合いそう
ただ中盤話が進み出すとどうしても謎を解明しなければならないので失速する
自分はただただ筋肉が暴れまわってハッピーエンド!見たいなバカ映画にはあまり惹かれないので(バカ要素も大事だよ)ラストのハッピーかバットが分からない、的なエンドも含めて好みだったけど爽快アクションだけ求めて見に行ったらちょっとがっかりするかも
あの頃僕はバカだった
カラッと軽い歯応えのループ物
うーん、コンティニューしすぎじゃない??
地味な感じの本作。上映館も少なく当初観るつもりはなかったのですが、評点高めだったのと、メル様ご出演とのことで鑑賞です。
ループ物ですね。オープニングの映像からちょいとレトロなゲーム画面を連想させる作り。その意図はどんどんわかってくるのですが。まぁ、「(ある面において)ゲームみたいな」カラクリの中でストーリーが展開していくんですね。
テンポもアクションもなかなか良くできております。映像も演者さんたちもしっかりされてますしね。ストーリーもちゃんと作られています。にもかかわらず、そこはかとないB級感。不思議です。
で、お話の内容ですが、、、きっとこの辺りがB級感を醸し出す要因なんだろうなぁ。。。と思います。
もう一捻り、もう一工夫、もう一踏ん張り・・・欲しかったなー。
ストーリーの帰結はとても良くできていると思います。
うんうん、なるほどなるほど・・。
ほう?え?それで?え?さらに?え?そっちに行くぅぅぅぅ???
みたいに、あぁそっかそれあったか!という展開で飽きさせませんよ。でも、娯楽アクション作品だとしても、もうちょっと丁寧に語って欲しいところあるんですよね。僕が理解力足りないだけだと思いますが、悪者の「悪巧み」がよくわからんっ(笑)だって、動機がわからないし、
「え?それやっちゃったら・・・誰得?」みたいな結末だし・・・狙ってるの。
さらに、ループ構造の説明が少ない(笑)
「とにかくこれでループすることになりました!」みたいだし・・・。
さらにさらに、一番残念なのは・・・RPGゲームテイストを模してしまったところかなぁ。セーブポイントから何度でもやり直せるってのが、緊迫感とスリリングさを完全に無くしているんだよなぁ。できればLIFEは有限でやってほしかったかな。限りあるから、必死になるし、真剣になるし、一生懸命スキルあげていくんだけどな。
でも、まぁ娯楽作としては良作なのかな?
死に戻りループがおもしろい!
イオンワンデーフリーパスポート4本目
事前情報で、大好物のタイムループもののSFアクションと知り、楽しみにしていた本作。ところが、行きつけの映画館では上映予定なし。しかたなく、遠くの映画館までちょっと足を伸ばして、遅ればせながら鑑賞してきました。
もう序盤から、期待どおりのエキサイティングな展開で大興奮!いわゆる死に戻りのタイムループものなのですが、その特徴を最大限に生かしてコンティニューを続ける展開が、作品タイトルにつながっています。行動や判断のミスはすぐに死をもたらすのですが、セーブポイントからリスタートするかのごとく何度もコンティニューし、記憶と経験を持ち越してスキルアップを重ね、少しずつ先に進む展開がおもしろかったです。
よく似た設定の作品は他にもあるので、目新しさはあまりないかもしれません。自分は、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」やアニメ「Re:ゼロ」を思い出しながら観ていました。本来なら「死に戻りループ」は精神的に相当苦しいはずなのに、主人公のロイが途中から完全にゲーム感覚で失敗や想定外の展開を楽しんでるようでした。この演出は悪趣味と言えなくもないですが、なかなかおもしろかったです。
やがてタイムループの謎と理由が明らかになり、ロイのなすべきことが見えてくるという展開も悪くなかったです。ただ、そこまでが少々引っ張りすぎで、途中で少々だれるのはもったいなく感じました。
主演のフランク・グリロは、コミカルとシリアスの振り幅のある役どころを好演していたと思います。元妻役のナオミ・ワッツも、年齢を感じさせない美しさでした。でも、懐かしのメル・ギブソンには、エンドロールまで気づかなかったのは内緒です。
70‘sロックと80‘sゲームへのリスペクト漲る血塗れなのに爽快なタイムリープSFの新たなる傑作
酒場でナンパした歯科衛生士の女の子が傍で寝ているベッドで目覚めた元デルタフォース特殊部隊員ロイは突然正体不明の男にナイフで襲われる。難なくかわすと窓の外でホバリングするヘリがぶち込んでくる銃弾の雨霰、それもかわして路上に出るとそこにも殺し屋が・・・といったサバイバルを幾度となく繰り返す朝に閉じ込められたロイはそのループが始まったのは前日に会った元妻で科学者のジェマを訪ねたことに原因があることに気がつくがどうしても午後12時47分から先には進めず息絶えてしまう。ある朝いつも立ち寄るダイナーで小耳に挟んだ常連客の一言で些細なヒントを掴んだロイは自分がループに囚われたことそのものに意味があると確信、さらに様々なパターンで終わらない朝に挑んでいく。
冒頭に奏でられるシンセサウンドだけで本作の肝を表現するツカミ。原題も邦題も結局これで何度も何度もトライ&エラーを繰り返すアクションゲームへのオマージュで、そこは『ピクセル』にも似たアプローチで80‘sの8ビットゲームに対するリスペクトが滲みまくっています。『パーム・スプリングス』や『隔たる世界の2人』と違って時間に閉じ込められた原因に物語の中盤で辿り着く辺りの展開は往年のタイムリープサスペンスの傑作『リバース』の影響下にあることが見て取れます。あくまでスラップスティックに繰り広げられる血塗れの大殺戮は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』っぽいですがPG12というのがちょっと信じがたいくらいグロいです。R15+指定だった『スモーキング・エース 暗殺者がいっぱい』よりも全然手数が多くてテクニカルで爽快でエクストリームなわけで映倫の仕事なんて建前とは全然かけ離れたやっつけ仕事だということまで垣間見れます。もう一つ注目したいポイントはサントラの選曲チョイスの素晴らしさ。最近グローバルな傾向として70’sロックが重用される映画が多くなってきましたが、こちらもその影響下にあってボストン、レイナード・スキナード、バッドフィンガーといった何処となく埃臭いアナログサウンドがほぼ全編で鳴っていて耳当たりがバカみたいに心地いいです。この辺りはジョー・カーナハンがやりたい邦題やってる感じで爽快感がハンパないです。
共演陣がとにかく贅沢で、それほど出番がないのに主演を食わんばかりにカリスマを醸すメル・ギブソン、元妻ジェマを凛とした美しさと溢れる母性で体現するナオミ・ワッツ、ダイナーにフラッと現れる剣豪役のミシェル・ヨー、ダイナーのオーナー役のケン・チョン等豪華な配役が作り上げる世界観の中で何度も何度も嬉々として蘇る主演のフランク・グリロは今まで観た作品の中で一番生き生きとしていて、本作は彼の代表作として今後語り継がれることになると思います。結末は賛否両論あるかも知れませんが、個人的には観客それぞれが好きなように解釈できる余地をたっぷり残していると捉えていて意外性を楽しめました。
ちなみにロイの息子ジョーを演じてるのが、フランク・グリロの実の息子リオ・グリロ。名前にリオを付けるとはブラジルに何か思い入れあるのかなと思ってググったら、フランク・グリロはブラジリアン柔術の有段者で、ヒクソン・グレイシーに師事したそうです。
いろいろと楽しめる
タイムループものというと、トム・クルーズ主演の映画「Edge of Tommorrow」(邦題「オール・ユー・ニード・イズ・キル」)と、今年日本で公開された「パーム・スプリングス」が頭に浮かぶ。いずれも、どうやってタイムループから抜け出すかがポイントになっていた。
本作品も同じようにどうやってタイムループから抜け出すかが一番のポイントだが、主人公の性格が一筋縄ではいかないところがあって、なかなか面白い。人生を客観視して面白がるようなところがあるのだ。
それ以外は、何度も繰り返すうちにいろいろ学んでいき、時には手順を間違えてヘマをしたりもしながら解決へ向かって進んでいく。このあたりの演出は見事で、飽きずに鑑賞できる。最初に登場する持ち帰り女や途中で登場する子供が意外に重要な役割を果たしているのもケッサクである。
タイムループものにハズレはないが、本作は主人公の慣れと熟達の他に謎解きのような部分もあって、いろいろと楽しめる。ラストシーンがくどくないところもいい。メル・ギブソンの声は何度聞いても痺れるいい声だ。ミシェル・ヨーがこんなところでチョイ役で出ているのも贅沢だと思う。
原題は「Boss Level」で、ビデオゲームの一種であるロールプレイングゲーム(RPG)で、現れる敵が、雑魚レベル、中ボス、大ボス、ラスボスなどとゲームが進むにつれてだんだん強力になっていく。本作品のストーリーをRPGにたとえてお手軽感を出している訳で、観客が楽な気持ちで観ることができる。その点もよかった。
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