リトル・シングスのレビュー・感想・評価
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警察の闇。
ドキドキして観れた分、
こう言うオチかぁと少しガッカリ。
モヤモヤするラストだけど、
自分の想像するラストではなかっただけで、
最後まで緊張の糸は張ったまま観れました。
今作は何が言いたかったのかと考えると、
警察の闇と言う事なのか、
現実はこんなもんと言う事なのか、
真相は闇の中と言う事なのか、
些細な事=リトルシングスより
天使はいない=ノーエンジェルの方が
題名には適しているような気もする。
オチをハッキリして欲しかったと思って観てしまうので、
どうしても評価は下がりそうな作品ではあるけど、
デンゼルワシントン、ラミマレック、ジャレッドレトは
とても良い演技をしているので
是非観てほしい一本ではある。
そしてこう言う事なのでは?と語り合いたくなる作品では
あったかなと思います。
重いわ~
結末をどう消化したらいいのか
独自の雰囲気をしっかりと持った映画
アカデミー賞俳優で固めてるにも関わらず日本では劇場未公開と聞いていたので、よくある「出演者は豪華だけど内容は・・・」的な映画なのかなと鑑賞前はそう捉えてました。そういった事前の期待値の低さもあって、実際鑑賞してみると全然悪くない作品だと思います。
お話自体に斬新さは無いものの、タイトな演出とそれを邪魔せずに寄り添う音楽、そして何より出演者のハイレベルな演技が作品をしっかりと支えている印象でした。
不気味なジャレッド・レトもいいですが、やはりデンゼル・ワシントン。この人の細かい所作みたいなところが個人的にツボで、リップを塗ったり、カチカチとボールペンを操作したり、わずかに目や唇を震わせたりと行き届いた演技がプロフェッショナルだなぁといつも思います。イコライザーも派手なアクションよりも主人公の日常シーンが印象に残っていて、彼の緻密で違和感の無い演技には心奪われます。
後世にいつまでも残る名作とは言いませんが、観て損は無かった、そんな作品でした。
3人の役者がものすごく良くて見応えがある
だんだんずれる
The Blind Side(2009年、邦題:しあわせの隠れ場所)やThe Founder(2016)やWalt Disney's Promise(2013)のJohn Lee Hancockが監督。
デンゼル、ラミマレック、ジャレットレト──キャストも渋いので見た。
映画内の役をつうじてデンゼルワシントンを知っているけれど、普段の人となりを知らない。──にもかかわらずデンゼルワシントンには大きな人間性をかんじる。かんじませんか。
なんていうか──外見声音抑揚態度仕草あらゆる部位から──にじみ出てくる美質が立派な人だと確信させる因子をもっている。
米大学における著名人の卒業祝辞──といえば定番の人気動画だが、デンゼルのも、胸に響くものがあった。
(こじんてきにさらにDenzel Washington impressionで動画検索すると小一時間はたのしい。)
(デンゼルは)白人女優とベッドシーンはもちろんキスもしないと声明していて、けっきょく人種平等といえども、映画内表現は、様様な謬見を引き連れてくる──わけであって、そのスタンスは賢明だと思っている。
本作での役どころは、どことなく哀しげな老保安官。腹も出ている。ヒロイックな役回りはおそらくイコライザーまでで、今後は初老な配役にシフトしていく──ような気がした。
ラミマレックといえばボヘミアン~で、すっかり代名詞だが、演じたフレディマーキュリーは特殊なじんぶつだったので、あまりに象徴的な役は、俳優にとって一長一短なばあいもある。
──というのも映画内でふつうの人を演じるラミレマックにボヘミアン~のフレディを重ねてしまうと、じっさいの資質がわからなくなってしまうから。
本作では、若手の有能な刑事役。悪くないが、別のことが気になった。
別のこと──とは口まわり。ボクシングでマウスピースをして口を閉じた顔──というのがあるが、ラミマレックはまさにあの顔をする。もっと言うと、ハロウィーンかなにかの仮装で(おもちゃの)ドラキュラの牙をつけて・・・そんな気配値のある口まわりが(やたら)気になった。
鑑みればフレディの口髭は上顎前突を隠すためだったとか。マレックにとってボヘミアン~はつくづく運命的な配役だった──わけである。
ジャレットレトはいつもどおり歪んだ人を演じていた。w。
内容は長すぎ。そして話をひねりすぎ。
終局はほとんど「エッ!そんなことになっちゃうの!」みたいな感じ。違和感が残った。
導入も、撮影も、役者もいい。だが、しだいに倦んでいき、やがて「なんでそうなるの」になる。The Little Thingsのタイトルも反映されていたとは思えなかった。
こじんてきな意見だがデンゼルならば勧善懲悪でも大丈夫。たとえばイコライザーでデンゼルが演じたRobert McCallは、かんぜんなる善で、圧倒的に強かった。
ふつう、善で強い役回りは、うさんくさくなるもの──なのにデンゼルが演るとはまる。
演じる役としてもデンゼルはたんじゅんなほうがむしろはまる──本作を見ていてそんなことを思った。
あ、そういう話…?
引っかかる箇所、多過ぎ
3大俳優の演技力の賜物
デンゼル・ワシントン、 ラミ・マレック、 ジャレッド・レトのオスカー俳優3人が共演の作品が
日本で劇場公開されないなんて、なんてもったいない。
DVDレンタルでじっくり観させてもらいました。
何とも言えない、落ち着いた雰囲気のまま作品は進んでいき
刑事・推理モノだけど銃撃シーンはなく、
連続殺人事件だけどグロいシーンもない。
一歩間違えば、あくびモノになる可能性があるが
そこはさすがの3大俳優の演技力。
途中だれることもなく、最後の最後まで引っ張り込んでくれました。
ラストに向かって進む中で、「あら、これは!? もしかして?」と
気持ちが落ちていく流れに持っていかれて、
若干モヤモヤ感は残りますが、それはそれでこの作品の終わり方として
心の中に残して観終わるということで自分に納得させました。
彼は、・・
ジミーなセブン?
デンゼル・ワシントンが貫録の存在感でした。 少しだけモヤモヤが残り...
デンゼル・ワシントンが貫録の存在感でした。
少しだけモヤモヤが残りますが、じっくりと展開する内容は
実に見ごたえがありました。
ラミ・マレック役の下の娘のCalliah Sophie Estradaという
子役がとっても可愛らしかったです。
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