太陽とボレロのレビュー・感想・評価
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びっくりしたけど、とっても素敵な作品/パンフなので✨
映画はクラシック大好きな私には音楽溢れる内容でとても感動しました。
そして西本智実さんが素敵すぎた♡
役者さん達本当に素晴らしいと思いました👏
町田くんは超美…でした
お金と時間を返してください
音楽を題材にしてここまでつまらない話にできるとは、逆にすごすぎます。主演を含めて登場人物の掘り下げがまったくない。すべてをひたすら薄くして、感情移入を拒否するという不思議な作品でした。せっかくの日曜日に1900円払って映画館に足を運んだ自分が残念すぎます。
観るなら劇場がいい映画
水谷監督の映画でこれが一番好きかもしれない。クラシックが好きだ!オーケストラが好きだ!っていう初期衝動がシンプルに前へ出ていて見やすい。「アルルの女」とか「ボレロ」とか劇中で長めに演奏される曲たちもキャッチーなのが選ばれていて(サックスの曲は知らないけど)、演奏シーンを見るのが楽しい。
ただ、交差点で事故寸前だとか田口浩正さんのくだりとか今なんでそれ投げたとか、何のためにこんな描写を?と首をかしげたくなるシーンは多々ある。そんな言い方するかなとか、今の言葉にリアクションしないんだねとか、セリフのやりとりもしっくりこない。でも、そこはしょうがないのかも。水谷豊さんってすごくいい人の気がするけど、かなりの変わり者でもあると思うし。なんかこう、そんなまじめに怒ってもさ。豊さんだし。
檀れいさん、最高に美人だな!っていうカットがいくつかあって眼福だった。こういう映画で奏者でも指揮者でもない立ち位置の主人公だし、やりにくいとこ多々あっただろうに、さすが根性すわってる。石丸幹二さんとか河合我聞さんとかは変なこといっぱいやらされてたけどもう開き直って楽しんじゃってる感じで、なんか手を合わせたくなる。
町田啓太さんのお芝居が私は好きだった。共演陣は昭和っぽいセリフ回しをそのまま忠実にやってたと思うんだけど、そこと相対しながら、令和の自然な言い方やテンポ感で返していて、なんていうか彼がこの映画を現代日本につなぎとめてくれた気がするよ。コミカルな場面もいい感じだった。
若手医師役の渋谷謙人さん、気になる顔だなあ。山中崇史さんがガッツリ出てて、これも水谷豊印。
ラストは本当にコンサートホールの客席にいる気分になれて快かった。この映画は変てこなところがたくさんあるけど、劇場で観ればまあまあ楽しめるところもあって(試写会場が丸の内TOEIだったのでスクリーン大きいし高いし見やすかった! ことりっぷ様ありがとうございました)、一方でもしテレビで観たら0点だなって、そういう映画だと思う。
西本智実が堪能できるのと森マリアが可愛い
地方都市のアマチュア交響楽団・弥生交響楽団の主宰者である花村理子は18年間、音楽を愛するメンバーたちとともに活動してきた。しかし経営は苦しく、ついに楽団を解散せざるをえなくなり、お別れコンサートを開催することになった。しかし、指揮をとってた東堂が倒れ、メンバーたちは衝突し、お別れコンサートの指揮者も決まらず、どうなる、という話。
音楽の置かれてる現状はコロナ禍が無くても厳しいんだと思う。なので、本作には共感する部分が多かった。
花村理子役の檀れいや中古車販売会社社長役に石丸幹ニが良かったし、楽団員役の田口浩正、田中要次、藤吉久美子、六平直政、原田龍二なども良かった。
弥生交響楽団の指揮者・東堂役で水谷豊も出演し渋さをみせてくれてるし、なんといっても、世界的に有名な指揮者の西本智実が音楽監督を務め、実際に指揮をしてるのが素晴らしかった。
それと、森マリアが可愛かった。
クラシックファンの方は是非。
檀れいさんを見るだけの映画
檀れいさんと町田啓太さんのビジュアルの良さを見るだけの映画です。
私自身が音楽に詳しくないので、ストーリーはあまり分かりませんでした。(最後にボレロを演奏してたらしいですね)
監督が水谷豊ということでしたが、コメディセンスとストーリーをまとめる力はないと感じました。次回以降この人の作品は見たくないです。
無駄(謎の)なシーンの多さと、何を伝えたかったのか未だに分からないです。
檀れいさんがもっと映っていれば評価高くなるんですが…
とっても可愛いおばさんだね、れいちゃん。
水谷豊の監督映画は観たことなかったので、どんなのかなぁと期待低めで着席。
地方の交響楽団が経営難により解散してしまうまでのお話。何度かオーケストラの演奏シーンがあるんだけど、ストーリーには、ほぼ関係なかったな。音楽映画と思っていたのに、解散に向かう主催者とメンバー達のそれぞれのエピソードがメインだった。しかも登場人物が多くて、一つ一つが浅くなってた。ラブストーリー?ライバルの対立?犯罪?なんか散文的だった。必要ないギャグやどうでもいいカットも邪魔だっかな。タイトルの太陽とボレロ、本の名前だったのね。読んでないから内容が謎でした。役者の皆さんもキャラが強くてそれぞれは楽しかったけど、もっと練習シーンで盛り上げて欲しかったな。ソコソコね。
相棒の貸しを東映とテレビ朝日から返してもらい、何を表現したいのか‼️❓
音楽を愛する人たちの群像劇なのだろうけど、脚本と監督が素人レベルなので、とても商品レベルに到達してるとは思えないのです。
檀れいは相棒関連のオファーなのでしょうか、松嶋菜々子にはオファーしたんでしょうか。
檀れいと檀ふみが出てるのなら、壇蜜にもオファーしたんでしょうか。
石丸幹二が半沢直樹の時くらい大袈裟な演技は良いとして、車を壊して歯を折るシーンは不愉快で笑えません、中途半端なコメディは最悪です。
収穫と言えば、森マリアさんは初観ですが、芦田愛菜を超絶に美しくした感じで、今後の有望株です、彼氏の演技も秀逸でした。
金と時間が捨てるほどある人は、是非。
音楽を聴きたい人向け
私はメジャーな交響曲を聴くのが大好きで、今回の7番の第3楽章のボレロのようにひたすら繰り返す旋律、クライマックスの4楽章がたまらなく好きなので非常に観て良かったです。響きが生にはかなわないけど、映画館の7.1chサラウンドで十分感動しました。
ストーリーは正直、1.3倍速にしたいなと(笑)
町田くんと檀れいさんの美しさがなければ寝てました。西本さんが声を発しない不自然さと、水谷豊演じる指揮者と楽団員の絡みが無さすぎて絆みたいな物を感じられなかったのが少し残念でした。
好きな人にとっては恐らく最後のボレロもフルでもいいくらいだったんじゃないかな。
のだめカンタービレやマエストロ、オケ老人など、こういう映画を好む人も一定数いると思うのですが映画としての評価は厳しいですね。
感性豊かな人の心に響く作品
映画に何を求めるかは人それぞれですが「太陽とボレロ」から送られる暖かさを、そのまま、全身に感じ、心が洗われる体験をされている方々が多くいらっしゃるように思います。
心をいったんピュアな状態にリセットして、フラットに、素直に、この作品を観ていただけると、この映画からの愛を受け取りやすくなると思います。
私は「太陽とボレロ」に没頭できる幸せに感謝しています。
水谷監督、出演者の皆様、素晴らしい作品をありがとうございます。
この映画を観終わった帰り道は、空が広くそして夕日が美しく見えました。
今、この日本にいることができて良かったです。
上映が続く限り何度でも、ずっと、観続けたいと思います。
山がない
地方のオーケストラが経営難で解散、最後のコンサートをやります、という映画です。この流れを淡々となぞっていくだけで、最後のコンサートをやってそのまま終わります。
存続できるようになったとかそういうオチはないです。役者は悪くないと思いますが、話がなんの捻りもないので盛り上がりもなく爽やかに終わっていきます。
楽団関係者の群像劇みたいなものも入りますがどれも中途半端で全く盛り上がりません。
なんなんでしょうこれ。
太陽とボレロというタイトルの意味がわからなかったです。太陽が大写しになってるシーンがあり、最後はラヴェルのボレロを演奏してましたが意味がわかりませんでした。
水谷豊に頭が上がらないテレ朝が映画作りたい作りたいと水谷が言うのでしょうがないから作らせたって感じ何ですかね。これはひどい。
ごめーん
トップガンの後にみた私が悪かったのかなぁと日本の映画のつましさ?に退屈してしまい...塩尻やら安曇野やらの風景は素敵だったし、女優・俳優陣も悪くないんだけどなぁぁぁぁ
どうせ町田さんを使うならも少し素敵男子狙いが良かったかなぁーなんて思ってしまったりして
最後
コンサートでバイオリン奏者の人達が涙を流して演奏し、楽団メンバーだけが立って挨拶した時にはウルッときました。ただ、そこまでは各シーンがオチのない4コマ漫画の様で少しフラストレーションが溜まりました。
コメディ・・・なのか?
2022年劇場鑑賞126本目。
俳優として有名な水谷豊監督第三作目。二作目のひき逃げをテーマにした作品は「えっ、こんな展開になるの?」と驚いたので今回も期待していたのですが・・・。
経営難やある出来事がきっかけで解散が決まった町の小さなオーケストラをめぐる話で、こういうのは大体劇団員同士が仲悪くてそれが一つになって・・・というのがよくあるパターン。この映画もそういう要素も抑えつつ、経営者側の奔走も描いているのですが、驚きの展開と言えるほどの展開がなくて退屈でもないけど盛り上がりもないなあという感じでした。同じ町のオーケストラを描いた作品なら「マエストロ!」「リトル・マエストラ」という秀作があるので、それと比較すると見劣りしますね・・・。
ユーモアを交えながらの音楽を通した人間模様
水谷豊さんの3作目になる監督作品、前2作品がとてもよく出来ていたので今回も楽しみにしていました。
本作品、前2作とはまた違う形で、ユーモアを交えながらの音楽を通した人間模様の作品でした。
しかし、檀れいさんは綺麗ですね。檀れいと檀ふみさんの2ショットはいいですね。どちらとも大好きな女優さんです。
松金よね子さんが出てきた時は嬉しかったな・・・俺だけかな、松金よね子さん久しぶり・・・・
森マリアさんが、武田玲奈さんに見えたのは俺だけかな(笑い)
また、水谷豊さんの頭の中のイメージが溢れていて、風景を含めて大変に丁寧に綺麗に撮りあげています。
強いて言うのなら、もう少しコンパクトにまとめられると良かった気がするのと、もう少しオーケストラの奮闘シーンや、それぞれのキャラクターの焦点をおいて話を展開させても良かったかな・・・・
ちょっと内容的には地味すぎた印象かな・・・
しかし、大変によく出来ていたと思うね。
毎度言うようだけど、松田優作さんが生きていれば、かなり水谷豊さんに嫉妬しただろうな・・・
次回作品も楽しみにしている。
すごい作品です
今時なかなかない凄いクオリティです。音楽映画はカーネギーホール、オーケストラの少女、五つの銅貨の時代からのだめカンタービレ、オーケストラ!他、最近の残念な作品まで殆ど観てきましたが、文句なしの大傑作です!奇跡のような作品です。よくぞ上映を決意されました。
【”恩讐の彼方に・・”クリント・イーストウッドのように、俳優としても映画監督としても一流というのは、稀有な事なのだな・・、と思ってしまったオーケストラをテーマにしながら高揚感なき、隔靴掻痒作品・・。】
■オーケストラを扱った映画で秀作が多いのは、
1.団員、一人一人の個性及び関係性が嫌みなく描かれている。
2.扱われたオーケストラが存続の危機に立っており、団員たちが結束して盛り返していく。
3.ラスト、皆が懸命に練習し、団結した演奏シーンが素晴しい。
と言った要素が、映画に向いているからなのでは、と勝手に思っている。
◆感想
・今作を鑑賞して、隔靴掻痒感を感じた理由は、上記1.2.3.が上手く表現されていないからだと思う。余り、鑑賞映画を貶したくはないので、ここまでの記載とする。
・私は今作の監督・脚本を執筆した方の初作「TAP THE LAST SHOW」、次作「轢き逃げ 再興の最悪の日」とも偶々、劇場で鑑賞している。
結論から言うとどちらの作品も面白くはあったのだが、気になる点(特に脚本、演出)が結構あった。
今作でも、同様の感を抱いてしまったのである。
<映画監督という職業は、お金の調達も含め大変なのだなあ、と思った作品。
日本で俳優と監督を兼任している方は少ない。
それ故に、次作は是非、初作以上のレベルの作品作りをお願いしたいと思います。
応援していますので。>
可もなく不可もなし
冒頭の信号無視シーンはいただけない。
オーケストラの経営難で心ここに在らずと言うのを
表現したかったのだろうが、あれはダメだ。
一つ間違えば死者が出る大事故につながる。
お詫びで済まされる案件ではないはず。
警察に連れて行かれなかったことが不思議。
そして最後の花束を指揮者に渡すシーン。
彼女は映画の中ではヒロインかも知れないが、
役回りは、プロデューサーに過ぎない。
謂わば裏方だ。
花束を渡すのはいいとして、観客に挨拶までし、挙句に泣きだす。
その場を離れず、まるで自分が主役であるかの如き振る舞い。
普通はありえない。
違和感満載の映画でしたw
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