The Public Image Is Rotten ザ・パブリック・イメージ・イズ・ロットンのレビュー・感想・評価
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ちょうど今
中島ラモの「今夜すべてのバーで」を読んでいる、その最中目に留まったチラシに惹かれてこの映画を見に来たわけなんだが、ラモさんもジョニーもどいつもこいつも歴史に名を残す奴らに共通することは、向き合ってる対象が自分だってことをストレートに教えてくれた映画だった。ちなみに僕はそれができてるのかわかんないけど映画を見てるときに直感で思ったことがあったからそれは必ず実行しようと決めたね:)PILが再び来日公演する日は近いはずだから最低東京大阪ぐらいはコンプしてやる!rottenne rotten!!
追記
向き合う対象は自分でも外に向かって開いてる(^^)
ジョン・ライドンa.k.a.ジョニー・ロットン
初期Punkの大物ドン・レッツからピストルズのドキュメント映画「THEGREATROCK'NROLLSWINDLE」を撮ったPunkな映像作家ジュリアン・テンプル、信用できる御意見番的存在なSonicYouthのサーストン・ムーアに最近じゃこの手の映画に引っ張りだこなレッチリのフリーやBeastieBoys、Mobyなどビル・ラズウェルは静止画!?
エンディングロールではイアン・マッケイやジョン・ウォーターズまで登場、TheSlitsのアリ・アップに触れる場面や母親に奥さんと感傷的になるジョン・ライドンの姿に戸惑いながらも興味深く。
SexPistolsと出会いPunkに目覚めた中一の自分が本作を観たら幻滅し落胆していたかもしれない、まだPublicImageLtdすら知らなかった自分、今やひたすら1stだけ聴いている、シド・ヴィシャスが生きていたら今現在の姿を想像するとゾッとしてしまう、ジョニー・ロットンはジョン・ライドンではないがジョン・ライドンはジョニー・ロットンだった、生き恥晒しながらのイメージがありながらも偉大な人物であるのは確かな事実。
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