劇場公開日 2021年10月29日

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そして、バトンは渡されたのレビュー・感想・評価

全532件中、521~532件目を表示

5.0どんでん返し、最高!気づかなかった!面白い!!

2021年10月27日
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前半はテンポよくコミカルに進んでいくので、ケラケラ笑えます。
後半に向けて、どんでん返しがあったり、切なかったりで怒涛の様々な感情が込み上げて、大泣きしてしまいました。

切ないけれど、愛に包まれた作品です。
今年1番の映画だと思う。
試写で見ましたが、公開されたら家族と一緒に見たいな。
見終わったあと、清々しかったです。おすすめです。

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GONZO52

3.0日本映画界あるある宣伝が糞

2021年10月25日
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原作未読です

作品自体は確かに悪くないんだけど

今年1番泣ける映画!
とか
90何%が泣く
とか
宣伝の仕方が最悪です
まぁ日本映画界あるあるなんですけど

コーヒーが冷めないうちに?とかフォルトゥナの瞳だとかがこんな宣伝だったと記憶してる

あと
大きな秘密が!
とか
最大の嘘
とか
その辺は普通に伏せてた方がいいのに

とにかくしゃべりたくて我慢できない人みたいな宣伝の仕方で割と台無し感がある

なんかあるんだろうなぁ
って最初から疑って観れてしまったからそこまで驚きもないし
ここで泣かせようしてんだな
って冷めてしまう

例えば
アルマゲドンが
必ず泣けるラスト!
親子の絆と父の最後の決断!!

みたいな宣伝されて素直に観れますか?

とにかく下手くそです

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Yu0911S

5.0感動

2021年10月19日
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鑑賞方法:試写会

親と子供の複雑で壮絶な人生ドラマを再現した感動物語でした。徐々に明らかになる親子関係に涙が溢れる展開となっており、原作の素晴らしが滲み出ていたように感じました。お惚け圭さんのお父さん役は絶妙にハマっており、良いキャスティングでしたね。

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ふんわりご飯

5.0久々にかなり感動できた映画。主人公の生い立ちには、色々な事情があり...

2021年10月16日
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鑑賞方法:試写会、映画館

久々にかなり感動できた映画。主人公の生い立ちには、色々な事情がありながらも、とても前向きな映画で好感がもてた。予備知識を全く持たずに見たのが良かったのかも知れない。不思議な親子関係だな、と思う部分も段々とその理由が明かされてくるにつれて、いろいろなことが結びついてくる。あまり考え付かないような状況であるが、よくストーリーもまとまり、良い余韻を感じさせてくれた。

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よしくん

5.0「バトン」はしっかりと握らなければならない。

2021年10月15日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

幸せ

 大事なのは味方の数ではなく、正しい味方の数と、その味方との正しい関係である。(リチャード・コッチ)

試写会当選で一足早く見てきました。公開前でもあるのでネタバレなしで魅力を書きます。

血のつながらない親の間をリレーされ、これまで4回も名字が変わった優子。現在は料理上手な義理の父・森宮さんと2人で暮らす彼女は、将来のことや友だちのことなど様々な悩みを抱えながら、卒業式にピアノで演奏する「旅立ちの日に」を猛特訓する日々を送っていた。一方、夫を何度も変えながら自由奔放に生きる梨花は、泣き虫な娘みぃたんに精いっぱいの愛情を注いでいたが、ある日突然、娘を残して姿を消してしまう。(HPより)

血の繋がらない〈父と娘〉〈母と娘〉。この複雑な家系を描く俳優、監督が素晴らしいと思う。そして、これに華を添える1つ目が俳優のピアノ演奏。映画館で聴く音楽ほど心弾むものはない。半年であのレベルってすごい。

2つ目に、伏線の映像とタイトル。あぁ、涙。

個人的にはスタンドバイミードラえもんなどより感動した。
映画館が涙と鼻を啜る音で満たされていたから。

深く考えていくと心に染みる。
涙と鼻水でマスクがクシャクシャになること必須。

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ムービーブラザーズ

4.5いいお話

2021年10月8日
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鑑賞方法:試写会、映画館

試写会で見ました。

一言で言うと【いいお話】です。
みんなに見てほしい作品です。

前半はある種の「映像マジック」ですね。
優子、みぃたん、梨花さん、森宮さん
それぞれのストーリーが
どこで交わってくるんだろう
って思ってたら、あぁ!そういう事!
チョットびっくりでした。

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TAICHI

5.092.8%が泣いた!って…

2021年10月7日
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鑑賞方法:試写会、映画館

試写会、入場時にチラシとか配って欲しくないです。宣伝文句でネタバレかぁ… って思ってたけど… そうでもなかった(笑)

でも、前情報を入れないで観ることをオススメします。
時の流れが繋がったとき「わぁ〜」ってなります。「あぁそうか」ってなります。

嫁入り前の娘を持つ私です。涙腺ゆるゆる。素晴らしい作品でした。

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つもろう

3.0女優陣が素晴らしい☆

2021年10月7日
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鑑賞方法:試写会、映画館

幸せ

「私は苗字が4回も変わりました」という映画予告
「“優子”という名前は2文字の姓でも6文字の姓でもしっくり合う」という原作

どんなに苗字や環境が変わろうともしっかりと自分を生き抜いている主人公に心惹かれます。

イジメにあっても笑顔で返す、担任の心ない一言にも正論を貫ける優子(永野芽郁)。
世の中 “偽”がつく善はあらゆるところにあって、そんな中で本音をポンポンさらけ出し欲しいものを手に入れる梨花さん(石原さとみ)はやっぱり魅力的なんだなぁ。

やってることは一見、はちゃめちゃに見えるけど彼女の生き方には嘘がない。ただ一点を除いては。
そんな人を惹きつけてやまないオーラを持つ役どころには石原さとみはピッタリハマっていて、みぃたんでなくてもこんなママが欲しいと女の子なら思うはず。

そして、みぃたんを演じる稲垣来泉ちゃんの巧いこと!いつもながら自然な涙に演技ということを忘れさせられます。

原作を読んでしまってから観たために驚きは少なかったけれども 小説ではなかなか脳内再生できないピアノ曲やコーラスの調べが物語を盛り立て感動のラストへと導いてくれました。

観終わって森宮さん(田中圭)の作る餃子が無性に食べたくなりました。

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いも煮

2.0ハァーン コンなん?

2021年10月7日
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鑑賞方法:試写会

田中圭さんが居なけりゃ?ズッコケ作品。原作はどうであれ、無理やりな点あり?日テレ、ホリプロでこういう作品なんだ!さぞかし映像は凝ったんでしようか?

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たかなな

3.0バトンを巡る過程までが単調、しかし後半の起伏が上手い

2021年10月5日
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鑑賞方法:試写会

泣ける

楽しい

幸せ

永野芽郁、石原さとみ、田中圭などのキャストも登壇したジャパンプレミアにて初鑑賞。トークあり、CMで良く観るプシュー!というテープ吹雪ありのアレとか見れた。

結論から言うと、前情報は抜いておきたかった…後悔が強い。「秘密」と「嘘」を巡る優しい家族の物語であるが、そのリードが強すぎて、ややミステリーなイメージで構えてしまった。また、序盤から中盤は概ねドラマの起伏も少なく、唐突な切り替えと辻褄を合わせるように進む展開に入り込めなかった。何より小説とは違い、視覚による情報が作品そのものの明瞭さを写してしまう。これは映画故の難しさではあるが、勘ぐってしまう様なシーンはやはり勿体ない。

しかし、音楽というものは凄いもので、「旅立ちの日に」が不思議と優子自身を巡る物語の主題歌となっていく。また、その変化もフラッと自然体に演じてしまう永野芽郁のポテンシャルにただ驚かされる。自身の核を残しながら喜怒哀楽を演じられる。そんな彼女だからこそ魅せられる表情が本作では輝きを放っており、舞台挨拶でのおっとりとした立ち振る舞いも1つの才能のよう。個人的にオススメなシーンは、ベランダに足をかけてボーッとするシーン。画になるし何より、可愛い。笑

一方、石原さとみもそのオーラを感じさせながら作品のリレーの中心を走る。少し綺麗すぎるシングルマザーを夢中で演じているのが良い。子役のみぃたんと休憩中も遊んでいたと言うが、その睦まじい様子も今となってはホッコリ思える。

中盤からグルっと作品が動き出すとき、それぞれの意味が形となって輝き出す。その時の田中圭はやはり愛嬌があり、使われる理由につい納得する。フラッとしつつもビシッと切り込む様子は舞台挨拶でも光っていた。その連帯が上がっていく過程がラストの温かい余韻へと繋いでいく。

なるべくネタバレと作品のミソをかわして書いてみたが、結局言いたいのは、何も考えずただ起こる事を受け止めて観てほしいということ。作品の持つ暖かさと有り難みを感じられるはず。ぜひ、ハンカチを持って家族と観てほしい作品。

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たいよーさん。

5.0血の繋がりと、遺伝子の旅

2021年10月4日
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鑑賞方法:試写会

ピアノの演奏シーンは劇場ならでは!
迫力ある音はもちろん、柔らかい音もハッキリとわかりました。
嬉しいなぁ。
劇場で観られることも、劇場に足を運べるようになったことも、実際に劇場に行けたことも。

石原さとみの悪女っぷりが素敵。
自分が手に入れたいモノは必ず手に入れる!
手段は選ばないと言うよりは、自分で無理ならガッツリ依存して、男を利用していく感じがむしろ爽快。

ただ、秘密がわかってからの展開には、モヤっとするところもありつつ…いろいろ考えさせられました。

この映画を観て感じた事をつらつらと書かせていただくと(長文の予告)

私がもし若ければ
-なるべく何の責任も負いたくない。
-出来れば他人の人生に関わりたくない。
-自分が生きるだけで精一杯なのに、親ガチャとか毒親なんて聞くと、とても自分が良い親になれるとは思えないし、責任重大に感じてしまう。
…マジで少子化に拍車をかけているとしか思えません。

もちろん、子供を産むという選択には責任が伴うと思います。
でも、完璧な人間でないと親になってはいけないの?
完璧な人間なんてどこにいるの??
ちょっと何でも親の責任にしすぎなのでは?
たとえば、食物連鎖のような大きなサイクルで見れば、命の誕生と死は遺伝子の旅のようなもの。
体は入れ物で、過去から未来へと遺伝子を運んでゆく。(←リレーのバトン)
なら、もっと一つの命を皆んなで愛しても良いのでは??
もっと一つの命に皆んなが関わっても良いのでは??
人間は群れで生きる動物なのだし。

『ミッドナイトスワン』や『愛ちゃん物語』でも感じたのですが
子供を育てるのに向いていない人もいれば、子供を育てるのに向いている人もいる。
得意でない事を努力するのも良いけど、しんどい時は得意な人に助けてもらっても良い。
血の繋がりがしんどい時は、愛の繋がりで家族になっても良い。
“子供は母親が育てるもの”といった固定概念が今となってはナンセンスなように、そろそろ“子供は血の繋がりで育てるもの”から解放されも良い時期なのかもしれない。
“血の繋がらない親に育てられて可哀想”の固定概念はナンセンスだと思える映画でした。

そして、子育てで得られるものは沢山ある。
私の場合、自分自身でハンドリング出来ないものがあるという事を知り“妥協”や“適当”“折衷案”を学びました(^◇^;)
でもこの体験で、やや完璧主義だった自分が楽になったし、自分を必要としてくれる存在がいることで自分自身の存在意義を見出す時もある。
でも、決してそれは子育てに限ったことではない。
皆んな誰かを必要としていて、みんな誰かに必要とされている。
自分に足りない部分を補ってもらえて、自分の得意分野を活かせる
それが一番素敵な社会のように感じました。

そして、エゴと罪についても、モヤモヤ考えさせられる映画でした。
どんなに取り繕っても誰しもエゴはあるものだから仕方ないけど、
自分が悪者になってでも貫く愛と、犯してしまった罪、秘密にしていたこともエゴなのではないかしら??

あと、萩原みのりさん!女のヤな部分とか、ズルイ部分が本当に上手い。
重くなりすぎるとイジメがテーマになってしまうので“陰湿”の手前のいやらしさ。
もうワンエピソードぐらい見たかったな。

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shiron

3.0涙と演奏の演技に役者魂を見た

2021年10月3日
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鑑賞方法:試写会

本当の家族とは何か。そこに血の繋がりは必要なのか。人と人が共に支え合い想い合って生きていくことの尊さを描いた映画。

唐突な展開で進む2つの物語の点と点が結びつき線となったとき、血の繋がり以上の愛情に温かくなる。
特に涙のシーンが印象的で、田中圭の父としての涙、石原さとみの母としての涙は流石の貫禄で、オーディションで選ばれた天才子役の稲垣来泉も自然な演技で惹き込まれた。

ピアノが重要な役割を担ってくるが、永野芽郁も岡田健史も経験がない状態から3ヶ月〜半年の期間でレッスンを積んで撮影に臨んだようで、よくぞここまで仕上げてきたと代役なしのこだわりと努力に拍手を送りたい。
岡田健史は圧巻の情熱的な演奏を見せてくれるし、永野芽郁は演奏しながら泣くという難しい演技をやってのけた。

ただ(原作を読んでないから分からないが)2時間では収めきれなかったか、全体的にひとつひとつのエピソードが駆け足で浅く、すんなり上手く行きすぎる展開だったため感情移入がしづらかった。後半きれいに伏線回収してくれるがやや想定内で少し冗長に感じてしまった。

衣装や美術に料理と細部までこだわりが詰まっている作品。

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もの語りたがり屋