「よくできたタイトル」そして、バトンは渡された toさんの映画レビュー(感想・評価)
よくできたタイトル
2つの血の繋がらない親子の物語が
開始1時間後に繋がります。
優子がバトンの役。バトンが優子。
前半の部分でもきれいに収まりがいいのに
後半はそれを裏付ける種明かしの展開。
後半たたみ掛けまくります。
うまいこと言いくるめられている気がして、
子どもが考えることはたかが知れている。
大人ってずるくて、自分勝手で。
物語的にはうまくまとまった感じで終わるが客観的に見ると大人たちの承認欲求のために優子が犠牲になっているようにも見える。
水戸と優子が再会したときの
優子が全てを理解するところが
とてもいい。大人向けな映画ですね。
優子の生みの母親からしたら
優子に波乱万丈な人生をおくらすなって
言いたいやろな。
コメントする