シン・仮面ライダーのレビュー・感想・評価
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一つひとつの絵はいい
のっけから流血あるアダルティな戦闘でおおっと引き込まれたが、その後の展開はパターンにどうもうまく乗れなかった。
シン・ウルトラマンの時もだが、元が30分番組のせいか、全体として散漫さを感じた。
庵野監督の絵(コンテ、構図)は好きだけど、恋愛的要素や家族的要素が味付けとして難しかったような。。
もはやいつものメンツのような竹野内、斎藤工に今回もセクハラ紛いの長澤さん、役者さんたちはある種いつも通り面白いし楽しめた。
直近で観たwinnyの印象が好みで良すぎたかな。
仮面ライダーでなければ☆5つ
2023年劇場鑑賞62本目。4DX。
ウルトラマンにはそこまでの思い入れはなかったけれどシンウルトラマンは最高でした。しかし、スカイライダーから現在のギーツまでリアルタイムで見続けている大好きな仮面ライダーを果して自分は受け入れることができるのだろうか不安でした。
いや、めっちゃいいな!動いていないときは今の平成令和ライダーに比べて地味なフォルムだと思っていましたが、動くとめちゃくちゃカッコ良かったです。ショッカーの目的も世界征服というほんとに征服した後政治とかできるんかというフワッとしたものでなく、ショッカーなりに目指すものがあるのが良かった。
ただやっぱりあのラスト付近の展開は気に入らないです。ネタバレになるので書けませんが、原作の裏設定で本郷猛が脳みそたけになる、という展開もあるので何でもありなのかもしれませんけども・・・。
仮面ライダーでなく、オリジナルヒーローならあのラストでもいいんですけどね。
シンの仮面ライダーの物語。
シン・仮面ライダー、私にとっては「真・仮面ライダー」ですね。
原作漫画を読んだのは中学生の頃かな…小学生の頃見ていたTVとは違う展開に驚いたこと覚えてます。2号ライダーが出たのは主役である藤岡弘氏の怪我が要因になってますが、TVも漫画も逆に逆手にとってそれをうまく物語の中に取り込みました。さぁ今度の映画も2号ライダー出てくるようですが果たしてどのような形で関わってくるのか興味あったんです。なるほど漫画に近い形にしてましたね。漫画版では大勢のショッカー版のライダーと戦って敗れた本郷を正気を取り戻したショッカー版仮面ライダーの一文字隼人が助けますが残念ながら本郷の体は「死」を迎えてしまいます。一文字は機械に移された本郷の意識(脳だけとなってしまった)とともにショッカーと戦いを続ける決意をします。この時のやりとりが映画のラストのセリフなんですね…思わずグッときちゃいました。そうそう大勢のショッカー版仮面ライダーとの対決も今回あります。ショッカー版仮面ライダー軍団vs仮面ライダー1号2号。これも見たかったシーンです。ラスト明かされる政府側の協力者のあの2人の名前も…そうきたか❗️😆嬉しくなりましたね。
ただ気になる点というか…ショッカーがやろうとしていたのは人類補完計画でした🤣
ちなみにショッカーの目的は究極の正義です。正義対正義…次作…も作って欲しいなぁ…最終バトルは…
ライダーvsロボット刑事‼️
観てみたいなぁ
PS
戦闘シーンも今までのライダーとは違います。殴られたら顔が潰れて血が吹き出すの当たり前、「ライダーキック」と叫んでいなくてもしっかり「あ、これはライダーキック」だとわかりますしこういう仮面ライダーもいいかなって思います。
戯言を垂らし曖昧な正義を強要するなかれ
幸せは人の為に生きることであると強要するかの如く多様性を認めない仮面ライダー。
かと言って監督もそんな思想を持っていない事がバレるような中途半端な出来であった。
人の幸せの為に自分を犠牲に作品を作り上げてきた人(そんな人は存在し得ないが)が創りさえすれば違ったであろうか。
恐怖心や罪悪感を超えた自分と戦う物語を私は観たかったが期待は裏切られ、つまらぬ思想を皆に染み込ませようとするプロパガンダ的作品な仕上がり。
小学生の道徳の教科書に乗る事を再確認したい貴方にはぴったりな作品ではなかろうか。
父と子の物語に終止符。(3月31日再見:イオンシネマ千葉ニュータウン)
父と子の物語がここに完結・・。シン・シリーズの総括。「シン」シリーズがゴジラとウルトラマンを挟んでエヴァとこの仮面ライダーで、庵野の自分史を総括したとみるべきであろう。
庵野の父はよく知られた話だが、16歳の時に製材所でノコギリを使っていた時に事故に遭い、左足の膝から下を失っため、義足になった。その後製作所をやめて、洋服の仕立て屋を奥様で庵野の母と共に営んでいたが、父は、事故のせいで世の中を恨んでいたと言う。その恨みが庵野自身にも向けられおり、1999年8月30日の朝日新聞のインタビューでは、よく殴られたりけられたりしたと回想している。4、5歳のころ、見かねた母親に抱えられて逃げたこともあると言う。きつい言葉で怒られた覚えもあるとも・・・。また、母からも、ツライ言葉をかけられていたようで、「産まなきゃよかった」みたいな意味合いを口にされた記憶について回想している。こういった家庭環境は庵野の内向性を高め、当時の日本の高度成長期に歪の表現として多くの漫画家や映像作家たちが「疎外感」や「悩めるヒロイズム」をテーマに作品を制作し、勿論その先頭を走るのは手塚治虫その人であったが、そう言った多くの子供たちを虜にしていった作品に庵野も取り込まれていった事であろうことは容易に想像できる。庵野の全作品にわたって言える父権への憎悪と戸惑い、母性の欠落、身内への戸惑った関係性や言葉遣い・・・これは遺伝子だけ繋がったクローンの登場が多い事でも伺われる。今回の作品でも緑川ルリ子はクローン設定。庵野には妹さんがいるというが普段交流はないとの事。希薄な家族関係に庵野の世界観が良く反映している様が見て取れる。
この作品ではファッションもロケ地も初めて放送された70年代への数々のオマージュがある。庵野が小学生高学年の頃である。数多くの空き地や資材置き場、工場跡地や工業地帯や港湾地域がその背景となり、まさにそこは世を儚んだ異形のもの、アウトサイダーの集う場所となった。ショッカーはそんな念の集まった場所の象徴となる。今回のロケでも使われた小河内ダムは📺仮面ライダー初回放送時のロケ地としてもマニアの間で有名な場所。そこをきちんと踏襲してくるあたりが、庵野にとって、この作品が如何にプライベートフィルムとなっているかを示すポイントのひとつである。
他にも🎦シン・エヴァのラストシーンを継承したように山口県宇部市のUBE三菱セメントの工場敷地と宇部新川駅。仮面ライダー1号の足の骨折は父親の義足と同じ左足。守りたい人を思うように守れない苛立ちが描かれている。次に東映やくざ映画へのオマージュ。日本の戦後漫画は敗戦による理不尽な立場を色濃く反映したストーリー漫画とそれをベースにしたアニメによって彩られる。特撮もしかり。ヒーローと呼ばれる者たちはみな虐げられし者たちが主人公であった。それはその敵である者たちと立場は大差なく、時にはヒーローたちはその敵たたる者たちとの立場の共鳴で苦しむ事となる。まさにやくざは今でこそ反社などと言うレッテルで完全封印されこの世からなかったもののように追いやられているが、当時は明らかにもう一つのある一定層の受け皿としての社会構成のひとつであった。
今回の漆喰の暗闇でのトンネルバトルはまさにその反社の戦いの象徴である。白地に赤は日本国旗でその際の赤は太陽と博愛を意味するとされているが、まず赤を太陽とする国は少なく、基本主流は金もしくは黄がそれである。太陽に見立てる単には周りに赤や緑などの補色を持って来て太陽を表す。事実朝廷側に着いていた当時の平家の御旗は赤地に黄であり、それに対して源氏が白地に赤で対抗した。結果源平合戦を制覇した源氏の白地に赤が朝廷の御旗隣国旗を表す基礎が出来る。その際の源氏の日の丸の赤は闘争を意味していたという。赤が闘争を象徴する色である事は多くの色彩心理学者が指摘している。
農耕民族をその祖とする大和朝廷の基礎であるアマテラスの大神は女性神で太陽神。多くの民を照らすことから太陽が博愛を示すことはこれまたケルトやゲルマンでも同じ。しかし太陽が赤となると極めて珍しく、事実平家は先に記したように赤地に黄の太陽であった。これは中東から南方系に多く見られる。どちらに転んでもおかしくない太陽は源平合戦で決まったお云って良い。黒地に赤を闘争と反社のイメージとして使った70年代のやくざ映画、特に鈴木清順が多用する。また東北の出身である寺山も黒地に赤をベースにした舞台を好んだ。
また唐十郎やつかこうへいなど朝鮮系の劇作家たちも虐げられしものとして黒地に赤を好んだ。ウルトラマンのデザインはやはり青森出身の成田亨であり、ウルトラマンのシナリオは沖縄出身の金城哲夫。即ち虐げられしものたちの挽歌としてあの暗闇に赤のみが輝く演出が取られたとみるべきであろう。やくざ映画のシリーズやエヴァの子等、ゴジラ、ウルトラマン、宇宙人、仮面ライダー、ショッカーそして庵野とその父の物語がこの「シン」シリーズであると解釈される。
予算が無かったのかとか陳腐な仮面ライダーに失望したという批判は今回の「シン」シリーズの本質が見えてないことになる。徹底したPOV手法と自主映画感は明らかに意図して演出されたものである。実は庵野高校時代に作った特撮オマージュは仮面ライダーものである。ウルトラマンの自主映画は大阪芸大時代である。
70年代回帰と日本サブカルチャーの総括。『仁義なきシリーズ』へのこれ以上ない映像的リスペクト。日本映画と赤(鈴木清順・寺山修司・唐十郎)、への答えはこうして整えられた。さらに赤いマフラーとヒーロー伝説の系譜へのオマージュ、これも「少年ジェット」に始まるヒーローと赤のマフラーの系譜は正に戦いと博愛の象徴であった。
全てがこの一作「シン仮面ライダー」に凝縮。
もう徹底した自主映画テイストで演劇志向でPOVの多様で・・もう、内向き内向きのやりたい放題。庵野ワールドキーキャスの総出演でシン・シリーズの狂言回し。これこそが「自伝・庵野秀明」の完結編、🎦シン・仮面ライダーの正体である。
◆2023年3月31日再見
出ていると思ったキカイダーが見当たらなかったショックと仮面ライダー0号の緑川イチローがイナズマンだったのでは、という発見があって楽しい。それにしても返す返すも庵野自身の父との関係を繰り返し繰り返し作品の中で反芻し、自問自答している一連の作品を見るたびに深い憐憫の念に襲われる。それが創作のエネルギーになっているのだからいいのかもしれないが、インせヴァに始まりゴジラ、ウルトラマンと経てこの仮面ライダーに至る60年代から70年代の庵野の見てきたまなざしの先は幸せであって欲しいと願うだけだが、本作の最後のセリフに「もうひとりではない」という言葉に漸く少年期、青年期と続いた孤独が癒えて来たのかなぁと少しホッとしてまた涙ぐむ。
"再解釈版"初代仮面ライダー
初代リスペクト感と現代的新解釈要素が入り混じる歪な"シン"・仮面ライダー作品だった。
淡々と進む複雑な台詞だらけの会話劇と淡白な人間ドラマパートには違和感を持ったが、ヒーローとして戦う意志の原点、キレのある戦闘シーンに引き込まれた。
個人的には2号の陰ながら支える頼もしさと自由意志で戦う共感のしやすさがかっこよかった。
浜辺美波さん演じるルリ子は、相変わらず可愛さ全開だった。
トウ!
童心に帰ると言いますがそうそうあるものではないですよね
最初のテレビシリーズの時、私は5歳
そりゃーもう必死で見てましたよ、だって今でも少しジャンプする時でも「トウッ」って言いますからね
今の子供達はなんて言うんだろうか?
今とは違う完全なヒーロー、良いものと悪いものがハッキリと分かれていた時代
自電車でライダー乗りもやってたな〜
この作品を見ている間ずっとワクワクしていた
もっともっと見たいと思いが強くなりました
あの強力なパンチ、必殺のキック
サイクロン号のカッコいいことったらないです
また、若い頃のようにバイクに乗りたくなってきました
「バイクは孤独だから良い」と言ってますからね
エバから始まった「シン」物の中では1番好きな作品になってしまいました
ゴジラ、ウルトラマンよりも、俄然仮面ライダーの方がカッコいいし好きなんでしょうね
パンフレットを買ったのは「ボヘミアンラプソディ」が最後だったけどつい買ってしまいました
まだ開いてないので今から見ますね
でわでわ
昭和の仮面ライダー
平成仮面ライダーシリーズと比べちゃダメよ
あくまでも昭和の仮面ライダーを現代に置き換えたストーリーでありコンセプトなんだから
CGバリバリの仮面ライダーじゃなくていいのよ
必殺技も派手じゃなくていいのよ
セリフが棒でもいいのよ
演技がクソでもいいのよ
だって昭和の仮面ライダーなんだもん
これから見る人はそれを踏まえて見て欲しい
なんと評価していいのか困る戸惑いの映画
仮面ライダーといえばテレビシリーズだが、石ノ森章太郎が原作の漫画版もあることはあまり知られていない。公開前から庵野監督はこの石ノ森章太郎原作版を映像化するのでは?と言われていた。
これは当たっていたが的中しておらず、かといって全く遠いかと言われればそうでもなく、なら完全オリジナルかというと別にそうでもない。
つまりヲタクならわかるだろうがそれ以外には理解し難いオマージュと庵野秀明成分と色んななにかが混ざりあった奇異な映画で……。
要約すると見終わったあとに困惑が最初にやってくる映画である。
初代仮面ライダーに相当な思い入れと、信仰心に似た熱狂さを庵野監督ほどに持ち合わせていないと楽しめない可能性がかなり高く、シンゴジラやシンウルトラマンのように他人にオススメできるかといえば、絶対に出来ない。だけど見てみてほしい願望はある不思議な映画である。
我こそは仮面ライダーヲタクであると豪語できるなら(そんな人は言われる前に観に行くだろうが)、鑑賞してみてほしい。
アクションにリアリティがほしい
アクションのCG感が満載。
エブエブを見習って、リアリティを出してほしい。
あと、人物の深掘りが薄いので、感情移入とか共感できなかった。
浜辺美波ちゃんの名演で最後まで観ることができる。
かわいい。
ハリウッドを見習って、脚本とかアクション演出とかの専門チームを入れて進化させて欲しい。
これじゃ日曜日朝のテレビ朝日の延長を名役者で焼き直しただけ。
本郷猛は庵野秀明
藤岡弘の仮面ライダーは1話しか見てないので
オリジナルにどこまで忠実なのかはわかりません。
本郷猛の棒読みセリフは風立ちぬを思い出す。
また、本郷猛がコミュ障なんてイメージがなかったので、後から付け足したと考えると
もしかして今回の本郷猛は庵野監督自身をモデルにしたのではないか?などと思った。
CGがチープなのが少し気になったけど、
独特なアングルやカット割りも相まって
むしろ個性的な映画になってて良かった。
ツッコミ所多めなセリフやストーリーだったけど、話にもどんどん引き込まれたし
何より今までダサいと思ってた初代仮面ライダーのビジュアルが凄くカッコよく見えた。
「変身」の掛け声でパッと姿が変わるのではなく、ヘルメットやボディーアーマーは自分で付けるものなんだな。ヘルメットから髪の毛がはみ出てる理由は、そもそも一体型のスーツじゃなかったというわけか。納得。
あと、オリジナルでは撮影中のバイク事故によって藤岡弘の代役として2号の一文字が登場したと聞いたことがあったけど、本作では1号の脚の骨折(故障というべき?)により代わりに
2号が敵と戦ってくれるというシーンがあってバイク事故へのオマージュも感じられた。
おそらくオリジナル要素だろうという部分が多々あって、原作好きな人がどう評価するかわからないけど自分は好きな映画でした。
2+1号はエモかった。
主演・浜辺美波
浜辺美波が演じる緑川ルリ子の話だよね。だからルリ子が死ぬまでが面白いの。そこから先はなんだかなあって。
予告編が「仮面ライダーっぽい」って感じだったから、バリバリにその感じでくるのかと思ったら、そうでもないのね。庵野監督が好き放題やってる感じもあって。
映像はやっぱりうまくて、さすが映像職人という感じなんだけど、一応ストーリーもあって、なんだか何を観てるのか良く分からないの。面白いからいいんだけど。
人を殺すときに血しぶきとぶのいいね。仮面ライダーはなんかそういうところ、ちょっと生々しかったし。
話が進んでくと竹野内豊と斎藤工が出てきて「《シン・ゴジラ》と《シン・ウルトラマン》からキャストが!」って思うのね。更に長澤まさみと市川実日子でてくるしね。シン・シリーズオールキャストだね。
東映の映画に東宝シンデレラの長澤まさみが出てて、さらに主演は同じく東宝シンデレラの浜辺美波で、それでいいのか東映と思ったけど、関係ないんだろうな。
西野七瀬と浜辺美波がやり合うところは、ちょっと西野七瀬では格が合わない感じはあったな。
それで隠れ家を変えたあたりで、突然、浜辺美波が女の子キャラになるんだよね。エヴァンゲリオンにこんな子いたよね。さらに死んでからの浜辺美波は女神キャラになって、エヴァンゲリオンにこんな子いたよねって思ったんだけど、どうなの。真剣にエヴァ観てないから自信ないんだけど。
強引に『一文字隼人だ』って出てきて、そうですかあって感じだったけど、まあ仲間になって、最後、森山未來を倒しにくね。どうやって倒したか覚えてないんだけど。浜辺美波が死んだところで面白さがダダ下がりしたから覚えてないんだよね。ここでライダーがいっぱいでてきてバイクで走る映像は面白かったな。
ラストには竹野内豊と斎藤工が『立花と滝だ』と名乗って、「おやっさんのポジションか。滝っていうのもいたなあ」と強引な感じ。《キャシャーン》で最後に意味なく『フレンダーだ』ってやられた感じに似てる。
一文字隼人が生き残ったから続編つくれるけど、それをやるよりは、浜辺美波と池松壮亮が生き残るハッピーエンドの方が良かったかな。浜辺美波が死んだところでダダ下がりもなくなるし。
勝手に期待し過ぎたか
「ウルトラマン」が棒読みなのは「人間じゃないから」まだ理解できるけど、なぜ本郷猛が棒読みなの?
改造されて強くなった身体能力を抑え込む事に意識を割かないと普通に過ごせないから、発声までは気が回らない?
でも、プラーナの強制放出?で、人間に戻れるはず……なぜ?
その改造も、本人の意思に関係なく、勝手にされてしまったっぽいのに……葛藤するシーンが有るには有るけど、受け入れるのが早すぎない?
受け入れたというよりも「元に戻れないし、仕方ない」と割りきった?
ウルトラマンで見たような工場でバトルが展開されるのは、借りられる撮影場所が限られるから?
キムタクが「どんな役をやってもキムタクに見える」とか言われてるらしいけど、竹野内豊も「どんな役をやっても竹野内豊に見える」のは気のせいではないはず。
ってか、このために「イチケイのカラス」に出てたんすか?
てか、竹野内豊さんのやった役の名前!
どうして!?
どうしてこうなった!
ツッコミ所はもっとたくさんあるけど、「事故」とかネタはもっとたくさん盛り込まれていそうで、1回見ただけじゃ把握できないくらいに、完全に庵野監督の世界でした。
良くも、悪くも。
あのラストだし、仮面ライダー「シリーズ」としては「無し」。
数ある「仮面ライダー」の1作品としてなら「有り」。
継承+進歩 大人向け進化ライダー だがショッカーの組織が難しいのだ!
ワシ、高度成長前期生まれだから、当然、ライダー変身ベルト装着してた
この世で家族や親戚以外で、初めて覚えた固有名詞の人物は 本郷猛 と 一文字隼人
ライダースナック大人買いしたかった。カード欲しかった。
長澤まさみ 大森南朋 いつ出てたのだろう❓
しかし 零落 に引き続き鑑賞したから 斎藤工祭りになってしまったよ。
予想どおりCGだかVFX駆使でストーリーも大人向け
確かに50年後のライダー、しかと見届けたぞ❗️
池松壮亮、森山未來、柄本佑
とキチンと【昭和顔】の布陣 と 子門真人 のテーマで リスペクトを感じる
しかし、キチンとCG埋め込んで、迫力満点、スピード感満載のライダーだったのだ。
時間も途中、中弛みしかけたが、ヒロインの動向で復活させていて短く感じた
庵野秀明 さすがだ❗️
いいねぇ、ライダーの疾走感
それでいて そこそこ胸を打つ人間のドラマ
チコっと 親のくだり が安っぽいのはご愛嬌
この作品の無料事前リーフ 7種類だか9種類?で用意周到
確かに
変わるもの変わらないもの変えたくないもの
信頼 継承 孤高 の作品であった。
子供の関係で 平成のイケメンライダーも多少知ってるが
明らかに【最新鋭の昭和ライダー】であった
松坂桃李クレジットどこ出てた❓
50年後の【良い子】→世俗にまみれたクソジジイ も満足作品
ただショッカー サステナブルとかの意味はぶっ飛んでるし、よくショッカーの組織がわからないのであった
あと力の伝達メカニズムも人間の生死のメカニズムも不思議ちゃんで難解だった・・この部分は気にしないのが正しい見方だと思う。
でもねぇ やっぱり 怪人がデコボコで整合性が無くても、スタイリッシュで無くても
藤岡弘 佐々木剛 の 昭和 仮面ライダーが一番良い・・最新鋭のド派手な映像に気後れ、ついてけないジジイでもあった。
観客殆ど大人なので、さすがに ライダーベルトは売店には売っていなかった。
ライダーカード付き。浜辺さんも良かったが平成以降のフェイスだよね❗️
配役が・・・。
池松壮亮は大変良い役者だとは思うが、身長や顔立ち佇まいからしても仮面ライダーにはあまりにも不向きでどう頑張っても感情移入する事ができなかった。
石原さとみ、長澤まさみに続き「シン」シリーズでヒロインに抜擢された浜辺美波だが、庵野監督の癖のないストレートな美人が好みというのはわかったが、どうにも幼すぎて小さすぎて役に嵌っていなかったと思う。
ただ東映ドル箱コンテンツに東宝芸能のタレントがヒロインを務めるというのは興味深いものがあった。
またセリフが非常に多く、S・H・O・C・K・E・Rの説明にいたっては「やっと言えたねおめでとう!」と言いたくなるほど聴いていて気の毒な気さえした。
柄本佑も本来キビキビした動きができるタイプではなく鈍臭さがどうしても気になってしようがなかった。
本来のテーマである改造人間の悲哀のようなものは排除し、ルリ子の意志を継ぐということがショッカーを倒す目的とする新解釈は共感しにくかったが、1号、2号ともに立ち姿を敢えてシャキッとさせず、どちらかの肩が下がってたり首が少し傾いてたりと意図的に普通の人として演出しているのは良かったと思う。
年齢制限のため、戦闘シーンで血飛沫を使いながらも敢えてハッキリとは観づらく表現しているのだと思うが、自分としてはもっと振り切ってほしかったと思う。
エンドロールで仲村トオルと安田顕の名前を見つけ慌ててどこに出ていたのか思い出そうとしたが結局よくわからなかった。(仲村は本郷の父かな?)
シン・ウルトラマンに続き出演の長澤まさみには驚いたが、パリピ感凄かったわりにはあっさり・・・。
同じくウルトラ仲間のヒゲスーツ2人は名を名乗らないままで終わるのかと思っていたが、最後でちゃんと言ってもらって少し嬉しかった。
まあ個人的にはウルトラでカトクタイ室長を演じた西島秀俊に立花を役を演じてもらった方がシビれたのではないかと思うが。
Kが今風な造形になるとあんなにカッコ良いのかと感動したが、ただ出てきただけで意味不明感満載。
そしていまだに感情を勉強中。
ラスボス的なチョウオーグのビジュアルは違和感しかなく、飛ばんのかい!毒鱗粉撒かんのかい!とひたすら心の中で突っ込みながら、ただの揉み合いを眺めていた。
1号と2号のコンビネーションでどうやってマスクを外すのか興味津々だったが、頭突きとはさすが力の2号。
ここでこそライダーダブルキックじゃないんかい!
期待しすぎた
うーんまあまあでした、、
大好きな庵野秀明だっただけにちょっとガッカリなんだけど、あの庵野秀明が作った作品なんだからきっと僕には分からない通なファンが興奮する小ネタ満載の作品ではあったんだと思う。
コウモリオーグとの戦い西野七瀬演じるハチオーグとの戦いがまあつまらなかった。ずっとポップコーン食べてた。
けど2号ができてトンネルで2号とあの仮面ライダーの曲に合わせて共闘してたところだけは良かった。やっぱりちょっと熱くなった。そう言うシーンばっかりだったら良かったのに。
あと、個人的に残念だったのは序盤に竹野内豊と斎藤工が出てきてめっちゃテンション上がったんだけど、2人ともシンゴジラとかシンウルトラマンと関係なかったみたいだったのが、、
あの2作品大好きだったから世界線繋がってて欲しかったんだけどそんな感じじゃなさそうでガッカリしてしまった、、
まあ全体的にはそこらへんの映画よりは全然面白いと思うんだけど個人的邦画No. 1のシンゴジラのシンシリーズなだけにやっぱりちょっとがっかり
庵野秀明監督による仮面ライダーの新世界
ユナイテッドシネマ浦和にて鑑賞。
庵野秀明監督にほぼ近い年齢、「仮面ライダー」TV放映リアルタイム世代にとって、驚きの展開だった。
(もっと若い方々にも、驚きだったかも…)
昨日(3月17日)の18時から公開されたばかりの映画なので、物語はこちらに記載しない。
……と言って、何も書かないレビューもなんなので、差し支えない範囲のメモ程度を記載する。
緑川ルリ子を演じた浜辺美波は、相変わらずキュートな感じ。
しかし、自分の子供よりも少し若い女優なので「きゃわいい…」などとは言えない🤣笑
庵野秀明監督&企画による「シン・シリーズ」……と呼んでいいかな?……も、『シン・ゴジラ』から始まって、『シン・エヴァンゲリオン』・『シン・ウルトラマン』に続いての『シン・仮面ライダー』と続いて、全部映画館で観たが、個人的に「確かなクオリティ」で「本当に面白い!」と思ったのは『シン・ゴジラ』ぐらいだった気がする。
「もともとエヴァは分からない世界」、『シン・ウルトラマン』も有名エピソード連結感が前面に出過ぎていた感じだった。
本作も、観ている間は面白いが、わけ分からん描写に戸惑うことも…。
庵野秀明監督も、自分の子供時代に夢中になったヒーローのリブートも一段落したのではなかろうか🤔
<映倫No.122655>
理屈抜きでしょ!
仮面ライダー見て育った世代は観るしかないでしょ。
るり子ちゃんのツンデレがめっちゃ可愛いです。
ただね、、ちゃんと変身やって欲しかったです(涙)
『変身!』でヘルメット被るだけは勘弁してほしかったです。
俺、今でも出来ます!ライダーベルト持ってました(笑)
庵野ワールド
全開の本作、評価は割れると思いますが、私は買います。
安っぽさとカッコ良さの絶妙なバランスで、限られた予算(多分)での最大の知恵と勇気を出し切った良作です。
CGや衣装の安っぽさは、オリジナル作へのリスペクトでしょう。
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