アルマゲドン2021
2020年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Asteroid-a-Geddon
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジェフ・ミード
- 製作
- デビッド・マイケル・ラット
- 製作総指揮
- デビッド・リマゥイー
- 脚本
- ジェフ・ミード
- 撮影
- ノア・ルーク
- 音楽
- クリス・ライデンハウア
- クリストファー・カノ
- ミケル・シェーン・プラザー
全てのスタッフ・キャストを見る
2020年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Asteroid-a-Geddon
例によってアライサム、ニューセレクトの勝手タイトル便乗、なんちゃって映画。巨大隕石が迫ってくるシチュェーションは同じだし結末はご想像通りだがこの手の映画は苦闘するプロセスが見どころですね、それが妙に人間臭いのが特徴かも・・。
国連もいつもの米露の内輪もめ、核を撃っても効果なしでこう着状態という設定で民間の若手の異端の科学者グループが頼みの綱と実に心もとない。
父娘とも天才肌の地球物理学者でハイテク企業の富豪だが娘はタトゥーまみれで父とは疎遠、隕石接近を目前に父の急死で娘が弔い合戦の如く一念発起、ただ、そんなヒロインの独善的なカリスマ性が仇となる。
この手の大災害では終末論を唱えるカルト集団が登場というのもよくあるが、いかれた爺さんとハッカーの娘のコンビとギャラをケチっているから凄みは無い。
B級低予算だからCGに期待は禁物だがアライサムにしては健闘でしょう。
結果オーライとしても所詮映画、現実的にはもう少し全世界規模の正攻法が機能しないと無理筋の話と思えてしまうので素直に喜ぶ気になれません・・。