「ピーターラビット」コットンテール ゆきさんの映画レビュー(感想・評価)
ピーターラビット
妻・明子を失った兼三郎が、彼女の遺言を叶えるため、息子家族とイギリスのウィンダミア湖に旅立つ事になる物語。
普段は何があっても動じない、愚痴も文句も言わない主人が、母親(私の義母)を亡くした時の、あの取り乱した姿を思い出した。
まだ身近な愛する人を失った経験のない私では、本当の意味で理解しきれていない感情かもしれない、その喪失感。
(義母、亡くしているのでは?と??
いや、えっと、ゴニョゴニョ(°▽°))
愛する人のいなくなった新しい世界に慣れていくこと。。
私には未知の世界過ぎて、ちょっと、いや、だいぶ怖い。。( ; ; )
イギリスで道標を失った兼三郎(リリーさん)を助けてくれた、同じく妻
(母)を亡くしている父娘。
「息子には今家庭があって、自分は邪魔な存在だ」と言う兼三郎に対して
「それは彼に聞いたの?」と返すパパの言葉が印象的。
イギリス人っぽい返答だな。
全体的に静かな物語で、日英合作という事を感じさせる独特な味わいだった。
心を閉ざしてきた父をずっと気にかけていた息子トシ(錦戸君)
2人の関係性の変化の描かれ方は心に沁みた。
多くの言葉を必要としなくても分かり合える家族だからこそ、サボってはいけない所があるよね。
「贖罪と和解」
明子(多江さん)の死に関するあの秘密。
「言わなくていいから」と涙するトシ。
あそこが、全て、でしょう。
そして
それまでは明子の遺灰が入ったバックをずっと抱きしめていた兼三郎が、散骨できた事でそのバックを地に置いた。
ラビィッツッ(コットンテール)を見つけて走り出す家族が、新たな一歩を踏み出したようで、ホッと一息出来ました。
主演のリリーさん。最愛の妻を亡くした男・父親、両面の感情を見事に表現していて好演!
錦戸君。
複雑な父親との関係に戸惑ったり、怒ったり、諦めたり。。それでも父に寄り添う息子トシを等身大で演じていた。
多江さん。大好きな俳優さん!その存在感はさすが!明子の最期の表情が忘れられないです。
恒松祐里さん。
仕草も声のトーンも表情も!本当に若き日の多江さん(明子)に見えた!
知的でチャーミングな若き日の明子は彼女にしか演じられなかったのではないかな。
イギリスの美しい自然の風景とマッチした、達者な役者さん達の演技が光る作品でした。
ちょっとハテナ??な所。。
チャリパク→放置は、まだ仕方ないと思えたが(良くはないが)
大事な日にタコパクで食事はどーなんだ?!
兼三郎の心情が分からなかったです
(°▽°)
冒頭でアレだったので、最後まで兼三郎の人物像が掴みきれませんでした。
そして明子の最期。。
認知症ってあんなに痛みを伴う病なのか?他の病気も患っていたのかな?
ちょっと疑問でした。
ここの先生達に聞いてきま〜す(^。^)
ゆきさん、コメントありがとうございます。
>ヨーロッパで「コットンテール」とは、広い意味で「ウサギ」
>そしてヨーロッパでウサギって「再生の象徴」と言われている
られているのかも …という事です。
そうなんですか。やっぱり「コットンテール」には
特別な意味があったんですね。
ここ2週間モヤモヤしていたのが解消しました。@∀@
思ったのでしが
この作品は「イギリス人なら誰もが知っている」ような事
を前提に作られているのかも …という事です。
" コットンテールとはウサギの事なんですか "
" いや~ 初めて知りましたよ "
そんな事をカントクに伝える機会があったとして、きっと
” 常識デ~ス ” と返ってきそうな気がします。
映画制作に限らず、異文化交流は難しいです。・_・
愛する妻か病に徐々に蝕まれ苦しみもがいて死にゆく姿を助ける事が出来なかった
彼の苦悩はどれほど深いのか私には想像もできません
旅に出たのが葬式の直後でよかった、そう思います
共感ありがとうございます。
奥さんの下の世話の場面に、苦しくもリアルな生の感情を見ました。お父さんはヘルパーも頼まず一人で、と考えていたのでしょう、苛立ちと無力感、息子にしか縋ってくれない・・息子の奥さんの感情も複雑に思えました。
タコパクは会話で注意を逸らしながら、こいつ常習ですね。
こんにちは。
wパク、いけませんね。
とくにタコは、たとえなにがあろうと。
明子さんは、腫瘍の転移からの認知だったのかなぁと思って私はみていましたが、どうなんでしょうね。
訴えるような表情、あれは兼三郎としてもさぞかし辛かっただろうなあ🥹
骨撒く現地でもチャリ盗んでましたしね~
仮に大事な日でも手癖悪い奴にはリアルでも関係ないんじゃないですかね!
ああいう奴は普通にいますよ!
私何度も捕まえてるし(笑)
こんにちは!
聞きたい事ってラストに書かれてる事すっね!
私の亡くなってるばぁちゃんは認知症で老人ホームだか、介護ホームだか入ってましたが特に痛みの症状はなかったはずです。
他の病気も患ってたんですかね。
こんにちは 疑問点が全く同じです❗️ 認知症では痛みませんし 亡くならないと思います。
いくら やさぐれても【貴殿のパートナーご主人様との同様の経験あり お母さんは神 GOD ですから】
パクリはしないですね。というより 盗む気力 酒飲む気力も無いような気がします。
恒松さんは確かに 魅力的な感じでした。 若き日の健三郎も チコっとだけ似てましたね❗️
失礼します。