「何だかんだナイスどろどろ感がOK!」底知れぬ愛の闇 いけいさんの映画レビュー(感想・評価)
何だかんだナイスどろどろ感がOK!
「氷の微笑」「幸福の条件」等々、本作は20年ぶりのメガフォンとはいえエイドリアン・ライン監督らしさ満開。
コテコテというかグダグダというか…褒め言葉は見つからないが、ストーリー展開はともかく、主演2人の存在感はバツグンで、何だかんだ楽しく観れたのが率直な感想。
映像的にも、特にアナ・デ・アルマスの色気がパーティーシーンに良く映え、おしゃれな作品と勘違いしそうな程の仕上がり具合。そして「いいえ、だって私のためでしょ。」って、堂々と言い放ったのも圧巻としか言いようがない程悪女ぶり全開。
もちろん賛否両論は避けられない作風だが、映像重視の私的には、迷うことなく合格点でしょ!
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