劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
全502件中、441~460件目を表示
感動しかない!
2回鑑賞しました。
もう、『感動!!!』の一言です!!
今回の話は主に乙骨と里香ちゃんがメインの話のように見えますが、登場人物それぞれが曇ることなく、存在感を出せていました。
乙骨と夏油のバトルシーンはもう、圧巻の一言。
このシーンを観るために劇場に足を運んでも損はないほどの出来栄えです。
バトルシーン以外のちょっとした風景も本当に素晴らしい作画でした。
特に、乙骨の初登校のシーンで歩いて学校へ向かう所の作画がとても綺麗だなと感じました。
声優さんも本当に素晴らしかった、、、
ちょっとした息遣いや、心の葛藤、後悔や信念、すべてを感じられました。
夏油と五条の最後のあのシーン、、、、
もう泣けます。
いま思い出しても泣ける。。。
そして、この映画に最高の色付けをしてくれたKing Gnuの曲。
五条の『親友だよ』と乙骨に話すシーンで『逆夢』のイントロが流れてだしてエンドロールに入るところは、もう涙です…
井口さんのあの歌声がこの映画の切なさを代弁して歌ってくれてるように感じてもうしんどい、、、
からの、乙骨と里香ちゃんの愛を熱弁するかのような『一途』!!
もう、エンドロールだけで情緒が不安定になりました。笑
とりあえず、もう最高傑作なのでぜひ映画館で観て頂きたいです!!
コロナで大変な状況の中でこんなに素晴らしい作品を作ってくれた芥見先生、声優の方々、MAPPAの皆さま、
King Gnu、その他携わった皆様、本当に感謝です‼︎
最高の劇場版
すでに発売して久しいコミックスを映画化するのは、ある意味オリジナルストーリーを映画化するよりハードルが高い。
なぜなら見に来る人はみんなキャラや話の展開、オチまで知ってる状態でくるから。例えるならすでに知られている漫才をもう一度やるようなもん。それでも面白いと思わせる作品を作らねばならないということで、制作陣はかなりのプレッシャーだったのではないでしょうか。
私ももちろんゼロ巻読了済みの状態での鑑賞でした。
結論はタイトルの通り。
めっっっちゃくちゃ良かった!
ゼロ巻のストーリーは細部まで余すことなく(細かいギャグすらも)網羅し、かつゼロ巻には出てこなかったキャラや場面を補完して作品をより盛り上げる。100点満点の答えでした。
声優陣の上手さ、ハマり具合も凄かった。
元々夏油の声が櫻井なのはどちらかというと違和感のある方だったのですが、てのひら返します。夏油は櫻井さん以外有り得ん。ハマってた。やばかった。既に七海の女じゃなかったら夏油の女になるところだった。
緒方さんはもちろん素晴らしかった。気弱でぎりぎりの状態にある青年(少年?)を長年担ってきただけあり、乙骨の弱さ危うさを完璧に演じきっておられた。
中村悠一はいつも完璧なので省略。
個人的には山寺宏一さんの声が聞けたのがとても嬉しかった。
もう一度見に行きたい。いい映画でした。
今年最後の映画が呪術でよかった。
最高…鬼滅超え!!
最高の出来……!!
ストーリー…キャラクター…作画…どれをとっても神アニメの類でしょう!
声優が、豪華でTVシリーズを観なくても感情移入できて最高な一時でした。
難を言うなら、主人公の乙骨憂太が碇シンジっぽくてマジてシンジってました。シンジのイメージが強過ぎて頭が跳びそうになりました。
終わりかたが、乙骨憂太が海外遠征中に……。
2期あって欲しい!
無量空処かよ。(本誌ネタバレ有)
一回観ただけじゃ足りる訳ないです、上映中ずっと目も耳も忙しくて感情が追いつきませんでした。
真面目に無量空処を食らった気分です。
オープニングから振り返って語っていこうと思います。
乙骨が泊まっていた宿坊の様なあの場所は学校の宿舎であってるのかな?
学生が使う寮としては、思いっきり宿坊だったのでビックリしました。
TVアニメ同様、呪霊は呪霊でしっかりと気持ちが悪くてそこも良かったです。(あと真希さんのおっぱい…)
ちょっと悲しかったのが、私の愛する悟の「愛ほど歪んだ呪いはないよ」が意外とサラッと言っちゃってたとこだな…
もうちょっと名台詞感欲しかったけど、アレはアレで良かったかなという気もします。
後から思い出したのが、ごじょるのキスの距離www
乙骨の刀を選んでいる時にしっかりとキスの距離かましてて笑いましたwww
TVアニメ主人公虎杖悠仁だけでは飽き足らず、劇場版主人公乙骨憂太にもキスの距離をかます高専教師www
棘との共闘後、0巻ではこの時点で夏油の顔が見えたんだけど、劇場版は焦らしていましたね…ヨキw
ラルゥの声優さんめっちゃ大御所なのに一言しか喋ってなくて可哀想だなと思いましたwww
まあでも、今後のTVアニメで渋谷事変をやる時に多少なりと喋る事があると思うので、遠い目で見れば…まあ、ね…w
五条と夏油のバックボーンというか、過去編も入れて来るとは思わなくて度肝を抜かれました。
夏油と五条が別れた時の事を思い出しながら同じ夕陽を見てるとことか…(泣)
お前ら…お前らああああああ(泣)
それから、ここで声優が確定するとは思いませんでしたよ、日下部さん…貴方も百鬼夜行出てたんですね。
仕事サボりたがりな癖にw
TVアニメでは描かれなかった冥さんの戦闘…しっかり稼いでらっしゃる…!!w
イノタクの戦闘もあったけど、やっぱり術式発動はTVアニメのお楽しみかなと思ったんですが、2回目の鑑賞でちゃんと術式使ってる事を確認しましたw
結構一瞬だったなw
冥さんもカラス操ってなかったし…。
そして、私だけじゃなく他のファンの方々も楽しむにしていたナナミンの黒閃シーンや、京都校の皆んなと東堂。東堂の戦闘シーンがなくてちょっと残念でしたがやはり東堂は東堂でしたね、高田ちゃんしか見ていないw
まあでもあのデカブツ落武者が特級だったんだろうな…
0.5巻に歌姫先生が出てきたのは映画に出られなかったから?
そして個人的に1番ビックリしたのが乙骨の黒閃!!
「お前エエエ!!マジかああああ!!」って声が出せれば絶対叫んでた。
夏油「やるじゃないか…」
私 「やるじゃないk(乙骨「分かんないよ!!」
特級に返り咲くくらいだ、黒閃出せてもそりゃおかしくはない。ただ本当にビックリした…。成長しすぎだよ…。
ラストの夏油にとどめを刺す前の五条、0巻でも何を言ったか分かんない、でも芥見先生曰く、0巻の中で言ってるとの事。劇場版ではここが明らかになるのでは?と期待されていた方も居たみたいなんですが、私はあの口パクのままで嬉しかった…。
自分の作品の全てに対して答えをポンって出す作者よりも、ずっとモヤモヤと考えさせてくれる作者の方が私は推せます。アレはアレでヨキかな…。
もし答えが分かるのであれば、偽夏油から解放された夏油の回想とかなにかで分かったら物凄くヤバい。
少し関係ないかもだけど、0.5巻の時系列が分からないw
・乙骨が五条の親戚だって分かったのは百鬼夜行が終わった直後(厳密には開始前)なので0.5巻は2018年以降で間違いはなし。0.5巻にも2018年時点の時給について書かれていましたし。
・季節は多分初夏〜夏。みんな半袖だったし、歌姫先生なんかめっちゃ涼しそうでオシャレだった。
・真希や棘が完全に0巻のまんま。いつイメチェンしたの?
・乙骨くん、いつ海外へ出発するの?
2018年の6月は虎杖が宿儺を喰った時でもあるので、普通に噛み合わなくなるw
まあ、芥見先生がそこまで考えてなかったに1票w
私の中で語りたかった事は以上です!!
年始のジャンプ本誌にはTVアニメ第二クールの情報もあるみたいなので、楽しみにしてます!!
長文を読んでくださった方、ありがとうございました!!
【呪い】
皆さんも、知らず知らずのうちに、呪いをかけてる可能性があるって知ったら、どう思いますか?
ところで、「呪術廻戦」は、初体験でした。
コミックもアニメも未体験で、ちょっと躊躇していたんだけど、先般、深夜番組で、劇場版は「0」なので、未体験者にも楽しめるはずと強く勧めていて、それで、深夜に雨の中、チャリンコをキコキコしながら、IMAXで観てきました。
そして、この「呪術廻戦」は、友情や自己犠牲なんかを背景にしながらも、選民思想と対峙したり、世相を反映しているんだなと、ちょっと感慨深かったです。
それに、中学とか高校じゃなくて、高専だったところも、なんか好きでした。
この時期になると、高専ロボコンを楽しみにしているので、舞台が高専って、かなり新鮮でした。
年末年始は、アニメを観て、コミックも大人買いしようかなと考えたりしています。
さて、皆さんが行ってしまっている呪いについて…。
例えば、合格祈願は、自分の合格を祈ってるだけと考えがちですが、実は、自分の合格によって、不合格になる人がいると考えると、呪いをかけているのと同じだという説があります。
だから、神や仏に祈るのではなく、しっかり勉強して、その結果として合格を勝ち取らないとダメだということなんです。
呪いは因果応報となるかもしれませんからね。
でも、最近の神社もお寺も、そんな話はしません。
他人(ひと)のことを祈って、せっせと稼がなくてはなりませんから。
それに、神様の前の自分は明日の自分と言ったりします。
つまり、お願い事ばかりしている自分は、願いも叶わず明日も同じようにお願い事をしてるということなのです。
だから、神様の前では、感謝をしましょうと教えているのです。
でも、最近は神社でも、そんなことは教えなくなりました。
稼がなくちゃならないですから。
この僕の戯言は、「呪術廻戦」のようなダイナミックな話しじゃないし、どちらかと言うと地味めですが、普段の自分の思考方法と併せて、ちょっと気に留めておいて欲しいのです。
もしかしたら、行動パターンや思考パターンに少し変化があるかもしれません。
良い変化です。
僕はお寺の血筋で、資格だけだけど神職の資格を持っているので、呪いの話しついでに、いろいろ余計な話しをしてしまいました。すみません。
では、皆さん、良いお年をお迎えください。
King Gnuの手のひらの上
King Gnuを映画館で聴きたい!!!
なんでもっとはやくこう思わなかったんでしょう。
公開前日に思い立ち、勢いで予約してしまいました。あら、意外と空いてる、予約しよ、やってしまった...って。
という訳で、知識ゼロでアニメを1話も見ていない私は、慌てて見ることに。さすがに最後までは無理だったけど、なんとか15話くらいまで見ましたよ。そして知りました。これって、アニメ版とは関係ないのね...笑
とまぁ、そんなこんなである程度の知識は付けての鑑賞。普通に、というか結構アニメ版はおもしろかったので、そこそこ期待。流行りには乗らないサプライズですが、1度は見てみるものですね。
うん、安定して面白い。
けど、アニメ版の方が10倍くらい面白い。
アニメも漫画も何も知らない人向けだなという印象。親切設計だけど、これだと内容は薄くなるよなぁ。
やっぱり、この呪術廻戦という作品は面白い。
前半の安定した展開。アニメ版を放送していたのはだいぶ前だから、リアルタイムで見ていた人は感動するだろうな〜これ。五条節は最高だし、主人公が違うってのはアニメしか知らない人にとっては新鮮。一気に引き込まれて一気に面白い。アニメや漫画は見なくても全然楽しめると思うけど、ある程度は見た方がより楽しめるかな。
決闘シーンは必見。
パンダと夏油の決闘は特に好き。そんなに長くない戦いなんだけど、迫力あって映画館で見るこの作品はスマホで見る何倍も何十倍いいなと感じた。作画がいいんじゃ、クオリティ高いんじゃ、やっぱりアニメ映画はこうあるべきなんじゃ。
そして、私の目的でありましたKing Gnu。
もうもうもうもう、最高すぎます!!!!!!
新曲の逆夢ももちろん良かったけど、一途はもう段違い。流れた瞬間の身震いが凄まじかった。本当にこの映画に合いすぎているし、カッコよすぎる。映画館で見て本当によかった。King Gnuの破壊力に圧倒されまくったエンドロール。あぁ、一生好きです。
ただ、終わりよければすべてよしとはならないよ。
King Gnuがめちゃくちゃカッコイイ!いい映画!と錯覚してしまう。「ヤクザと家族」でもそうだったけど、どうしても曲がいいと映画も素晴らしいと思っちゃう。日本映画あるある、というかKing Gnuが主題歌の映画あるある。
前半はめちゃくちゃいい感じに進んでいたが、後半になるにつれて垂れてきて、戦闘シーンが始まるとどうもスッキリしない展開が続き、割と退屈で平凡で正直つまらなかった。音楽も微かで大ボリュームじゃなかったし、テンションが上がる要素もなくただただ戦いを見届ける感じで、もどかしかった。テーマも主人公の言いたいこともイマイチ響かなかったし、結局なんだったのって感じ。もっと色んな話が欲しかったな。物足りないし、テンポも悪かった。
ちょっと微妙でした。
私はやっぱり乙骨憂太より虎杖悠仁の方が好きかな。ストーリーも、0よりもそれ以降の話の方が断然好き。アニメ版の方を映画館で見てみたいな。
戦闘シーンは素晴らしい
作画は目を離せないくらい迫力があり良かったが、飛び飛びのシーンの切り替えや途中何回か出てくる字幕が余計で勿体ないと感じた。
疑問点としてりかちゃんがなぜ特級呪霊、しかも夏油が欲しがるほどのものになったのかはよく分からなかった。
また、乙骨が菅原道真の末裔でポテンシャルはすごいみたいなことが後半で分かったが、それにしても呪術高専で何ヶ月かの修行のみであそこまで夏油と対等に戦えるのは少し違和感がありました。
乙骨とりかちゃんの馴れ初めも病院と遊んでるシーンのみであまり感情移入はできなかったですし、もう少し背景が欲しかったです。
作画は素晴らしいですが、物語の内容としては1回見れば十分です。
かっこいいけど微妙
原作が好きで、予告もかっこよかったので初日に鑑賞しました。
好きなとこ
・冒頭の流れが引き込まれる。
・原作の場面展開のぶつ切り感を補うシーンが多く、みやすい。
・キャラの身体表現が良い。夏油のゲス顔、憂太の葛藤する顔、真希の仕草、指先での感情表現など。
・声優の緒方さんすてき。エヴァのシンジくんだとしても素敵。憂太の心境の変化がわかる。
個人的に微妙なとこ
・ラストバトルで憂太が夏油を殴るBGM演出はいらない。
・呪霊のスケール感がみんなちっちゃい。
・五条の「愛ほど歪んだ呪いはないよ」って言葉が、原作だとキーワードに感じたけど、劇場版は「ふーん」って感じ。そのせいか、フィナーレも「ふーん」ってなった。
・百鬼夜行、モブ含め登場人物多すぎ。
もっと憂太と里香に焦点あてて展開して欲しかった。
アニオリではなく原作通りの話を映画館でかつ高クオリティで観れるという幸せ
本編は読んでおり0巻は未読。
0巻だけ読んでいなかったのが良かったのか最初から最後までかなり楽しめた。
乙骨の声優について否定的に感じている人が多いが、自分の感想としては諸刃の剣だと思った。
緒方さんの演技力のおかげで乙骨の存在感、魅力、主人公感は引き出されていました。
しかし、明らかにあのキャラのあのセリフを連想させようとしているなと思う箇所があり、そういった部分は間違いなく制作側の判断ミスだと強く感じました。それまで好意的に見ていた自分でさえあの瞬間、現実世界に意識が戻されてしまいました。こういう物語から意識が離れてしまうような演出は一番やってはいけない事だし、エヴァではなく映画『呪術廻戦』を見に来ている観客に失礼だと思う。
純愛
原作が連載開始当初から読んでおり、独特な画風に容赦の無いストーリー、呪術や呪具を用いたアクションの見応えの良さに惹かれました。前日譚である0巻は発売と同時に読み、1巻完結でありながらとても読み応えのあるストーリー構成に、呪霊の個性的なデザイン、夏油傑の圧倒的カリスマ感、狗巻棘が現在の虎杖にそっくりなのもまた面白いなと思い何度も繰り返し読んでいました。2020年からはアニメ版の放送が始まり、とんでもないクオリティの映像を繰り広げるMAPPAが担当しているのもあり、最初からフルスロットルなアニメーションに毎週毎週興奮していました。
そんな1期の終了後発表された0巻の映画化、2期への物語にも繋がっていくので何らかの形でアニメ化すると良いのになと思っていましたが、映画にするには丁度いいボリュームだなと公開日まで楽しみに待っていました。
基本的には0巻に忠実な作りで、高専への転入から百鬼夜行までがしっかり描かれます。今作が漫画からアニメになったことによって良いなと思ったのは不気味さが増していたいう点です。元より原作の筆圧が凄いのもあって、冒頭のロッカーに敷き詰められるシーンに狂気を感じていたのですが、声がついて血が流れて崩壊した顔面を見るとその狂気さが強くなっていてゾワゾワしました。
アニメ版からスクリーン用に画角が広がったと監督さんが仰られていたのもあって、とにかくど迫力な戦闘シーンが楽しめます。真希さんの華麗な体術で呪霊を切り裂いていくシーンからグッと心掴まれましたし、棘の呪言の威力もスクリーン越しにビシビシ伝わってきましたし、パンダもゴリラ核が発動し、ドラミングビートまで披露してくれて、ぐわんぐわんと動きまくるカメラワークに気持ちは昂っていきました。勿論夏油の体術と呪術の両立の圧倒的強者感が最高でした。こんなに魅力的な敵なので、憂太との対峙のシーンはとにかく鳥肌が立ちまくるほど興奮していました。憂太の最高にキレッキレの動きからの普段の声とは全然違う圧のある声に惚れ惚れしてしまいました。原作をすでに読破済みなのにまだまだ新鮮な感覚を味わえる、アニメとしての良さがとても良く出ていたファンとしては大満足です。
0巻では描かれていなかった呪術師たちの戦闘シーンがヌルヌルと動くアニメーションで展開されているのが素晴らしかったです。京都校組に、ナナミン、猪野くん、冥さんが呪霊をぶっ倒すファンサービスが最高です。忠実に再現しつつもまだ見ぬシーンを追加してくれたことに感謝です。
里香の描写も素敵で、残酷な死から呪霊として憂太と一緒にいた時間、美しき純愛が織りなすストーリーが最後に向かっていくごとにこっちまで手に汗握るような展開で、「一緒にいた6年間の方が好き」「こっちにまだきちゃダメだよ?」と花澤香菜さんの可愛らしい声も合わさって、原作で見てきたセリフなのに、また違った感動が生まれました。
エンドロール後に原作本編33話での扉絵のようにミゲルと一緒にいる憂太が映され、五条先生がやってきて…という2期に繋がるような終わり方でした。この描写が見れて本当に嬉しい!
製作陣の呪術廻戦への愛がひしひしと伝わる作品でした!105分駆け抜けるように過ぎて行き、0巻を最初に読んだ時の感動を再び掘り起こしてくれたのが今作でした。やはり呪術廻戦は面白い…!唯一の懸念点としては壮大な音楽を使いすぎて序盤まではくどいなと思ってしまったところです。あとエヴァを完全に意識してるなーというセリフがあって、思わず吹き出してしまいました。
King Gnuの主題歌も2曲構成という豪華さで、「一途」はメロディこそとてつもなく早い曲ですが、歌詞に憂太の心情が盛り込まれまくっていて気分も最高潮でした。
公開されたてなのもあって劇場が大混雑していますが、もう一度観に行こうかなと思います。原作ファンなら必見!基礎知識なしでも楽しめる快作!
鑑賞日 12/23
鑑賞時間 24:00〜25:45
座席 R-33
シンジ君でも乙骨君でした。あと真希センパイマジパイセン。
とりあえず賛否ある乙骨憂太君の声優こと緒方恵美さんのキャスティングですが、自分はそこまで違和感は感じませんでした。
声質的にもセリフ的にも「シンジ君だなー」と思うこともそこそこありましたが、松岡禎丞さんの演じるキャラがすべてキリト君に聞こえるとかそういうレベル。
気になる人は気になるのでしょうけど……自分は特に映画に冷めることも無く、普通に最後まで集中して映画楽しめました。
ただ原作漫画で現在進行中の死滅回游編以降の乙骨君の印象とは違うんじゃない?と若干心配ではあります。まぁそっちは映画とは別の問題ですが。
さて本題の映画の感想ですが、「呪術廻戦0が映画化した」そのまんまです。それ以上でもそれ以下でもありません。
原作準拠のど真ん中を貫いてきた感じなので、良い意味で予想通りかつ想像通り。
「鬼滅の刃:無限列車編」を映画館で見た方ならわかると思います。原作読んでこんな映画になるだろうなー、がそのまんま映画になった感じです。
でも決して悪い意味じゃなく、求めていたものがそのまま映像化されている状態なので原作組としては大満足できるものでした。
味付けの小ネタ程度にナナミンや京都高メンバーの出番も付け加えられていてちょっとニヤッとでっきたりも。
一方で、あくまで呪術廻戦の外伝、かつ4話分を一つにまとめている状態なので、映画としてできてはいてもやや詰め込みすぎな印象はありました。
全体的に駆け足感が結構あります。特に終盤はブツ切りに感じるシーンの切り替えも多々ありました。
この辺でレビューの星をマイナスしてます。
原作準拠でテンポよくストーリーを進めるためには仕方のない事とは承知の上ですが、もうちょっと各エピソードの余韻を楽しむぐらいの尺は欲しかったと思ってしまいます。
原作漫画読んでいなくても、楽しむならTVシリーズ視聴は必須ですね。
あと印象に残った点としては真希センパイがけっこう可愛かったです。
媚びているとかラブコメ脳とかキャラ崩壊とか人によっては評価分かれている様ですが、本作ヒロインのリカちゃんはリカちゃんなので……代打要員として可愛くなってる説があったとしても、中盤でニヤニヤできたのは素直に癒しになったかな、と。
呪術廻戦ってストーリー的に殺伐としますし、息継ぎに良かったと思います。
マジパイセン乙でした。「どこが」とは言いませんが、TVシリーズより大きくね?
ちゃんとメインヒロインのリカちゃんもよかったですよ?この癒し(?)の花澤さんボイスを聞けるのは呪術廻戦だけでしょうし、希少でしょうし。
原作組は大満足、次いでTV組もほぼ満足、しかし呪術廻戦シリーズ初見の方はお断りな内容かと思います。
個人的には十分楽しかった映画でした。TVシリーズの続きが待ち遠しい!
原作ファンこそオススメです。
0巻を読んでいなくても基本的に問題がないと思いました。しかし、0巻を読んだ上で見るのがやはり1番オススメです。原作には描ききれていなかった場面が丁寧に描かれており、より物語について深く知ることができます。とても満足度が高かったため、また見に行きたいと思います。
悪くはないが良くもない
原作の方が面白くこの映画は物足りない印象。
何か違う。
いまいちだったのは1番の見せ場である乙骨と夏油の戦闘シーンをぶつ切りにして、七海、冥々などの0巻未登場キャラの戦闘シーンあったところ。もともとぶつ切りにしてたけど間に挟む別のシーンが長すぎる。
0巻未登場キャラの見せ場という本来必要ないシーンでこの作品1番の見せ場が楽しめないのは残念。テンポが悪いし構成も下手に感じた。登場させるにしてもそこではないよね、、、
客に媚びてる感じもしてそこもマイナス評価。
未登場キャラの見せ場を作るなら里香ちゃんとかうずまきをもっと書き込んでと思ってしまった。呪いのおどろおどろしい感じとか里香ちゃんの迫力に物足りなさを感じてしまう。
乙骨と里香ちゃんの物語に直接の関係のないキャラ登場させて、間延びさせるのは悪手だろ。
登場させるならDVDのおまけとかエンドロール中とかやりようはあったはず。
オリジナルの夏油とか、もともと登場してるキャラの登場シーンを増やすとかの方が良かった。里香ちゃんと乙骨の関係性深掘りとかが観たかった。
0巻はそもそも1冊4話で良くまとまっており、テンポも良い良作だったが、映画ではその良さがなく間延びした感じがしてもったいない。
鬼滅の映画は原作約2冊に対してこの作品は1冊ということを考えると実際間延びしているのだろう。
鬼滅の無限列車のように原作の良さをきちんと表現してくれてることを期待しただけに残念。改悪のない呪術廻戦が見たかった。
全体的に戦闘シーンは良かったが、最後の爆発シーンなど書き込み不足で違和感があるシーンがあり、予算が十分ではなかったのかと感じさせられてその点で評価ダウン。
もっと色々と良くすることができたと思えただけにこの映画が良かったとは言えない。
ほぼ原作通りです。
ストーリーは原作通りですので、
語ることはとくに無いです。
ただ、百鬼夜行にて京都組やナナミンの黒閃4連発など
呪術高専時代には描かれていない所もある為
見る価値はあるかと。
伏黒達、東京組の姿が見られたら良かったのに
(入学はまだしていませんが……)
しかし、分かっていたことですが
都度、シンジが脳内にチラつきましたw
J(ジャンプ)パワー炸裂
2期への繋ぎ感が強かった『鬼滅』よりスピンオフの本作の方が映画作品として見応えありました。
原作よりもスクリーンで動く登場人物達がとても素敵です。
戦闘シーンで紹介気味の各々の活躍は無くても良かったけど。
友情 努力 勝利 いっぱいのジャンプ三大原則の王道路線。
監督も意識して?後半の『エヴァ』に流れていくんだろうけどあれちょっとやり過ぎだよね(笑)
緒方さんが悪いんじゃない!脚本が悪い!
声当て見てて絶対みんなが思ったハズ。
乙骨の設定がシンジと被っちゃうから仕方がないんだろうけど監督の匙加減で軽減できたのになぁ…って。
映画観ないと2期が辛い『鬼滅』より『呪術廻戦0』の方が素敵な作品だと思う…(個人的)
早く2期はじまらないかな。
主題歌・物語・映像どれをとっても最高傑作
原作は読んでいたのですが、映画オリジナルの部分があってよかったです。
アニメのキャラも出てきて最高でした
全502件中、441~460件目を表示