劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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純愛
呪術廻戦 0巻を映画化。
ジャンプ連載中の呪術廻戦の前日譚。
感想は…
内容はほぼ原作通り。
アニオリシーンは
オープニング少々
過去の五条と夏油の会話
京都の場面
だったかな。
アニメ本編ではなかなか見れなかった呪霊
と対決する真希と棘の活躍も見れて良い。
誰かに必要とされたい、生きてていいという自信が欲しい。
怯えながら生きていた主人公の乙骨が少しずつ成長し、最後のバトルで一気に力を爆発させる展開は王道で熱い!
原作を改悪することなく、寧ろ高いクオリティで映像化されて最高だった。
終盤の五条と夏油の会話やとどめを刺すシーンも「間」があり、
漫画だけでは味わえない部分も知れて良かった。
原作ファンも納得のいく出来だったと思う。
ストーリーも綺麗に完結するし、
予備知識もあまり必要ないので原作知らない人でも充分楽しめると思う!
戦闘シーンだけでも一見の価値あり!
まず言いたいのは、戦闘シーンがめちゃくちゃ気合い入ってて格好良かった…!!
本作の核となる乙骨vs夏油戦も良かったし、五条vsミゲル戦も画角が凝っててスピード感があってゾクゾクした…。しびれる!!
この辺特級呪術師はやっぱ格が違うなーというのが伝わってくる。
あとはおそらく映画のサービスシーンなんだろうけど京都で戦うナナミン、めちゃくちゃ格好良かった…。
冥さんも体術技のみの戦闘シーンだけだったけど格好良いー!
京都校メンバーとか猪野さんとかの戦闘シーンがあったのも嬉しい。
あとは印象に残ったところを書きたいとこだけ。
・里香ちゃんの花澤香菜さんが絶妙。女の子の無邪気で真っ直ぐな好意がそのまま呪いになった。そのことが説得力を持って感じられる声…!!里香ちゃんについては、彼女のバックボーンがもう少し描かれても良かった気もする。
・乙骨くんの拭えない抗えないシンジくん(エヴァ)み…!むしろ里香ちゃんの事故シーンの回想なんてオマージュしにきてたよね?
・狗巻くんの呪言のシーン、毎回声の良さにドキドキしてしまった…。内山昂輝さん、声が良い…。
・原作(アニメ化未)で五条・夏油コンビの過去が描かれた後に製作したアニメだからこその、過去シーン(雑踏でのやり取りなど)の挿入…。夏油さんが高専を離れるまでのエピソード、切なくて、夏油さんの人間臭さが出ててとても好きだから嬉しい(でもやっぱり切ない)。
そう、本作は乙骨くんと里香ちゃんの物語でありながら、五条先生と夏油さんの物語でもあるんだよな。
種類は違えどどっちも相手への好意が元で発生した、愛であり憎であり、呪い。
過去には分かり合えたと思っていた親友と袂を分かつことになった五条先生が切ない。
五条先生の「若人から青春を取り上げることはできない」という思想の背景には夏油さんがいるんだろうな、と思う。
あとラストのKing Gnuの主題歌…!!
「一途」はもう最初に聴いた瞬間に惚れてしまい、映画観に行くまでも聴きまくってたんだけど、「逆夢」もとても良かった…。美しくて切なくて里香ちゃんや夏油さんの鎮魂歌みたいでありながら、どことないクリスマス感もあり…。
「一途」は本編観た後かつ劇場音響で聴いたら更に格好良かった…痺れた…。
ちなみに本作は24日公開日に観に行ったので、百鬼夜行に参加してる感あって楽しかった。
レイトショーなのにすごい客入りだったし、夏油傑概念ファッションしてる方もいた。
(ちなみに私もコート以外は黒服で固めて気合い入れて行った。)
惜しいなぁ
楽しかったし、分かりやすかったんだけど、緒方さんがシンジくん以外の何者でもなく、また緒方さん本人の画像が脳内チラついちゃって。。
ストーリーも最後もう少しりかちゃん昇華を感動的にして欲しかったなぁ。鬼滅のような涙はありませんでした。
King GnuのMVには収まりきらない作品
アニメ全視聴・原作未読。
危なかった。並の作品ならKing Gnuに全部持って行かれる所だった。IMAXでの視聴を強く薦める。
呪術廻戦の前日譚を描いた漫画作品の劇場版。作画の美麗さ・戦闘シーンの迫力・魅力的なキャラ等、全てがハイクオリティで文句の付けようが無い。
気になった点を強いて挙げるとすれば、途中駆け足気味に感じた箇所が多少あった点だろうか。作品を前後編に分けて時間をかけて描けば、完成度は更に高まっただろうと推察する。
しかし、結果的にテンポ良く綺麗にまとまった作品に仕上がっており、呪術廻戦というコンテンツの入門編、またはアニメ続編へ弾みをつける作品として見れば十分過ぎる出来と言えるだろう。
最後に、エンドロールのKing Gnuに拍手を挙げたい。
「逆夢」は乙骨憂太と折本里香のラストを想起させ、作品後の余韻を心地良くさせてくれる素晴らしい楽曲だった。
「一途」は、この作品を格好良く締めると同時に、アニメ続編等への”オープニング”とも言える楽曲と言え、純粋に「続きを見たい」と感じられた。
原作者曰く、本作の原作は”乙骨憂太のスタート”を描く作品とのこと。
本作は、呪術廻戦という作品に初めて触れる視聴者にとって、”スタート”を飾るに相応しい作品だろう。
p.s.折本里香色っぽ過ぎひん?ホントに小学生かよ....
乙骨憂太なのか…
オリジナル要素に感動!!
公開日に観てきました、、、
とにかく最高です!!待ちに待った映画を映画館で観ることができてよかったです!!
バトルシーンや乙骨や五条先生や夏油等のバトルシーンが最高でしたが、何よりもオリジナル部分に感動しました。
普通はオリジナル要素を取り入れると「原作通りにしろよ」、、、なんて評価も少なからず出てきたりはしますが、今回のオリジナル要素はファンも大喜びな要素になっていたと思います。
七海さんや冥冥のバトルシーン、京都での東堂らの活躍、所々に出る夏油の過去、、、本当に最高な構成になっていたと思います!!!
また観たいな〜〜〜。
シンジくん?!
ファンじゃないけど
自分は生粋のジャンブっ子なので、この原作もジャンプGIGAで読んでいました。そのしばらく後にお馴染み「呪術廻戦」の連載がスタート。「あれっ、主人公違うじゃん!乙骨好きだったのに!」と思った記憶があります。その後連載はずっと読んでいますがアニメを追いかけるほど好きな作品というわけではないです。
ヒロアカも似たような感じで、原作は読んでいてアニメは観ていないけど映画だけ観に行くということをしていますので似たような感覚で今作を観ました。
前置きが長くなりましたが原作を知らない訳じゃないけどそこまでのファンではない、という前提でこの映画、すごく良かったです。ネタバレ回避で詳しくは書けませんがエピソードのバランスが良く(読み切り4話分が映画のボリュームにちょうど良かったのかも)、クライマックスもケレン味があって非常にすっきり、後はリカちゃんのヴィジュアルとセリフのアンバランスさが最高でした。リカちゃん(6歳)が色気有りすぎるのはどうかと思いましたけどね(笑)
世界的ヒットを狙う作品は気合いが違う
全体的にほぼ文句なしです。
作画、音響、演出、演技、アクション、
原作にないオリジナルシーンまで
とにかく出来がいい。
TVシリーズの前日譚なので
この映画内だけで完結できるのも良い所。
アニメ見てない人でもある程度楽しめる、
見てる人なら勿論もっと楽しめる。
他のキャストさんももちろんですが、
今作のメインキャラである
乙骨役を務める緒方さんと
リカ役の花澤さんの演技は
鳥肌が立つくらい素晴らしかったです。
映画館の満員具合と
映画が始まる前の大勢いる感じは
鬼滅映画を見たときを彷彿とさせられました。
映画館に人が沢山みにくる事は
喜ばしい限りです。
記事によれば興収100億&動員100万人を
突破するのは確実との事。
さらに世界中で公開され、円盤が売られ、配信される事を考えれば
一体いくら稼ぐことやら。
ただ、あえて欠点を挙げさせてもらうと
まぁ~EDが長いこと。
フル尺を二曲だから7~8分くらいでしょうか。
本編の余韻に浸っても
かなりのお釣りがくるくらい長いです。
しかしED後に少しcパートあるので
途中で帰らないことをオススメします。
劇場版エヴァンゲリオン セカンドインパクト起きなかった世界線
エヴァの呪い
感動しかない!
2回鑑賞しました。
もう、『感動!!!』の一言です!!
今回の話は主に乙骨と里香ちゃんがメインの話のように見えますが、登場人物それぞれが曇ることなく、存在感を出せていました。
乙骨と夏油のバトルシーンはもう、圧巻の一言。
このシーンを観るために劇場に足を運んでも損はないほどの出来栄えです。
バトルシーン以外のちょっとした風景も本当に素晴らしい作画でした。
特に、乙骨の初登校のシーンで歩いて学校へ向かう所の作画がとても綺麗だなと感じました。
声優さんも本当に素晴らしかった、、、
ちょっとした息遣いや、心の葛藤、後悔や信念、すべてを感じられました。
夏油と五条の最後のあのシーン、、、、
もう泣けます。
いま思い出しても泣ける。。。
そして、この映画に最高の色付けをしてくれたKing Gnuの曲。
五条の『親友だよ』と乙骨に話すシーンで『逆夢』のイントロが流れてだしてエンドロールに入るところは、もう涙です…
井口さんのあの歌声がこの映画の切なさを代弁して歌ってくれてるように感じてもうしんどい、、、
からの、乙骨と里香ちゃんの愛を熱弁するかのような『一途』!!
もう、エンドロールだけで情緒が不安定になりました。笑
とりあえず、もう最高傑作なのでぜひ映画館で観て頂きたいです!!
コロナで大変な状況の中でこんなに素晴らしい作品を作ってくれた芥見先生、声優の方々、MAPPAの皆さま、
King Gnu、その他携わった皆様、本当に感謝です‼︎
最高の劇場版
すでに発売して久しいコミックスを映画化するのは、ある意味オリジナルストーリーを映画化するよりハードルが高い。
なぜなら見に来る人はみんなキャラや話の展開、オチまで知ってる状態でくるから。例えるならすでに知られている漫才をもう一度やるようなもん。それでも面白いと思わせる作品を作らねばならないということで、制作陣はかなりのプレッシャーだったのではないでしょうか。
私ももちろんゼロ巻読了済みの状態での鑑賞でした。
結論はタイトルの通り。
めっっっちゃくちゃ良かった!
ゼロ巻のストーリーは細部まで余すことなく(細かいギャグすらも)網羅し、かつゼロ巻には出てこなかったキャラや場面を補完して作品をより盛り上げる。100点満点の答えでした。
声優陣の上手さ、ハマり具合も凄かった。
元々夏油の声が櫻井なのはどちらかというと違和感のある方だったのですが、てのひら返します。夏油は櫻井さん以外有り得ん。ハマってた。やばかった。既に七海の女じゃなかったら夏油の女になるところだった。
緒方さんはもちろん素晴らしかった。気弱でぎりぎりの状態にある青年(少年?)を長年担ってきただけあり、乙骨の弱さ危うさを完璧に演じきっておられた。
中村悠一はいつも完璧なので省略。
個人的には山寺宏一さんの声が聞けたのがとても嬉しかった。
もう一度見に行きたい。いい映画でした。
今年最後の映画が呪術でよかった。
最高…鬼滅超え!!
最高の出来……!!
ストーリー…キャラクター…作画…どれをとっても神アニメの類でしょう!
声優が、豪華でTVシリーズを観なくても感情移入できて最高な一時でした。
難を言うなら、主人公の乙骨憂太が碇シンジっぽくてマジてシンジってました。シンジのイメージが強過ぎて頭が跳びそうになりました。
終わりかたが、乙骨憂太が海外遠征中に……。
2期あって欲しい!
無量空処かよ。(本誌ネタバレ有)
一回観ただけじゃ足りる訳ないです、上映中ずっと目も耳も忙しくて感情が追いつきませんでした。
真面目に無量空処を食らった気分です。
オープニングから振り返って語っていこうと思います。
乙骨が泊まっていた宿坊の様なあの場所は学校の宿舎であってるのかな?
学生が使う寮としては、思いっきり宿坊だったのでビックリしました。
TVアニメ同様、呪霊は呪霊でしっかりと気持ちが悪くてそこも良かったです。(あと真希さんのおっぱい…)
ちょっと悲しかったのが、私の愛する悟の「愛ほど歪んだ呪いはないよ」が意外とサラッと言っちゃってたとこだな…
もうちょっと名台詞感欲しかったけど、アレはアレで良かったかなという気もします。
後から思い出したのが、ごじょるのキスの距離www
乙骨の刀を選んでいる時にしっかりとキスの距離かましてて笑いましたwww
TVアニメ主人公虎杖悠仁だけでは飽き足らず、劇場版主人公乙骨憂太にもキスの距離をかます高専教師www
棘との共闘後、0巻ではこの時点で夏油の顔が見えたんだけど、劇場版は焦らしていましたね…ヨキw
ラルゥの声優さんめっちゃ大御所なのに一言しか喋ってなくて可哀想だなと思いましたwww
まあでも、今後のTVアニメで渋谷事変をやる時に多少なりと喋る事があると思うので、遠い目で見れば…まあ、ね…w
五条と夏油のバックボーンというか、過去編も入れて来るとは思わなくて度肝を抜かれました。
夏油と五条が別れた時の事を思い出しながら同じ夕陽を見てるとことか…(泣)
お前ら…お前らああああああ(泣)
それから、ここで声優が確定するとは思いませんでしたよ、日下部さん…貴方も百鬼夜行出てたんですね。
仕事サボりたがりな癖にw
TVアニメでは描かれなかった冥さんの戦闘…しっかり稼いでらっしゃる…!!w
イノタクの戦闘もあったけど、やっぱり術式発動はTVアニメのお楽しみかなと思ったんですが、2回目の鑑賞でちゃんと術式使ってる事を確認しましたw
結構一瞬だったなw
冥さんもカラス操ってなかったし…。
そして、私だけじゃなく他のファンの方々も楽しむにしていたナナミンの黒閃シーンや、京都校の皆んなと東堂。東堂の戦闘シーンがなくてちょっと残念でしたがやはり東堂は東堂でしたね、高田ちゃんしか見ていないw
まあでもあのデカブツ落武者が特級だったんだろうな…
0.5巻に歌姫先生が出てきたのは映画に出られなかったから?
そして個人的に1番ビックリしたのが乙骨の黒閃!!
「お前エエエ!!マジかああああ!!」って声が出せれば絶対叫んでた。
夏油「やるじゃないか…」
私 「やるじゃないk(乙骨「分かんないよ!!」
特級に返り咲くくらいだ、黒閃出せてもそりゃおかしくはない。ただ本当にビックリした…。成長しすぎだよ…。
ラストの夏油にとどめを刺す前の五条、0巻でも何を言ったか分かんない、でも芥見先生曰く、0巻の中で言ってるとの事。劇場版ではここが明らかになるのでは?と期待されていた方も居たみたいなんですが、私はあの口パクのままで嬉しかった…。
自分の作品の全てに対して答えをポンって出す作者よりも、ずっとモヤモヤと考えさせてくれる作者の方が私は推せます。アレはアレでヨキかな…。
もし答えが分かるのであれば、偽夏油から解放された夏油の回想とかなにかで分かったら物凄くヤバい。
少し関係ないかもだけど、0.5巻の時系列が分からないw
・乙骨が五条の親戚だって分かったのは百鬼夜行が終わった直後(厳密には開始前)なので0.5巻は2018年以降で間違いはなし。0.5巻にも2018年時点の時給について書かれていましたし。
・季節は多分初夏〜夏。みんな半袖だったし、歌姫先生なんかめっちゃ涼しそうでオシャレだった。
・真希や棘が完全に0巻のまんま。いつイメチェンしたの?
・乙骨くん、いつ海外へ出発するの?
2018年の6月は虎杖が宿儺を喰った時でもあるので、普通に噛み合わなくなるw
まあ、芥見先生がそこまで考えてなかったに1票w
私の中で語りたかった事は以上です!!
年始のジャンプ本誌にはTVアニメ第二クールの情報もあるみたいなので、楽しみにしてます!!
長文を読んでくださった方、ありがとうございました!!
【呪い】
皆さんも、知らず知らずのうちに、呪いをかけてる可能性があるって知ったら、どう思いますか?
ところで、「呪術廻戦」は、初体験でした。
コミックもアニメも未体験で、ちょっと躊躇していたんだけど、先般、深夜番組で、劇場版は「0」なので、未体験者にも楽しめるはずと強く勧めていて、それで、深夜に雨の中、チャリンコをキコキコしながら、IMAXで観てきました。
そして、この「呪術廻戦」は、友情や自己犠牲なんかを背景にしながらも、選民思想と対峙したり、世相を反映しているんだなと、ちょっと感慨深かったです。
それに、中学とか高校じゃなくて、高専だったところも、なんか好きでした。
この時期になると、高専ロボコンを楽しみにしているので、舞台が高専って、かなり新鮮でした。
年末年始は、アニメを観て、コミックも大人買いしようかなと考えたりしています。
さて、皆さんが行ってしまっている呪いについて…。
例えば、合格祈願は、自分の合格を祈ってるだけと考えがちですが、実は、自分の合格によって、不合格になる人がいると考えると、呪いをかけているのと同じだという説があります。
だから、神や仏に祈るのではなく、しっかり勉強して、その結果として合格を勝ち取らないとダメだということなんです。
呪いは因果応報となるかもしれませんからね。
でも、最近の神社もお寺も、そんな話はしません。
他人(ひと)のことを祈って、せっせと稼がなくてはなりませんから。
それに、神様の前の自分は明日の自分と言ったりします。
つまり、お願い事ばかりしている自分は、願いも叶わず明日も同じようにお願い事をしてるということなのです。
だから、神様の前では、感謝をしましょうと教えているのです。
でも、最近は神社でも、そんなことは教えなくなりました。
稼がなくちゃならないですから。
この僕の戯言は、「呪術廻戦」のようなダイナミックな話しじゃないし、どちらかと言うと地味めですが、普段の自分の思考方法と併せて、ちょっと気に留めておいて欲しいのです。
もしかしたら、行動パターンや思考パターンに少し変化があるかもしれません。
良い変化です。
僕はお寺の血筋で、資格だけだけど神職の資格を持っているので、呪いの話しついでに、いろいろ余計な話しをしてしまいました。すみません。
では、皆さん、良いお年をお迎えください。
King Gnuの手のひらの上
King Gnuを映画館で聴きたい!!!
なんでもっとはやくこう思わなかったんでしょう。
公開前日に思い立ち、勢いで予約してしまいました。あら、意外と空いてる、予約しよ、やってしまった...って。
という訳で、知識ゼロでアニメを1話も見ていない私は、慌てて見ることに。さすがに最後までは無理だったけど、なんとか15話くらいまで見ましたよ。そして知りました。これって、アニメ版とは関係ないのね...笑
とまぁ、そんなこんなである程度の知識は付けての鑑賞。普通に、というか結構アニメ版はおもしろかったので、そこそこ期待。流行りには乗らないサプライズですが、1度は見てみるものですね。
うん、安定して面白い。
けど、アニメ版の方が10倍くらい面白い。
アニメも漫画も何も知らない人向けだなという印象。親切設計だけど、これだと内容は薄くなるよなぁ。
やっぱり、この呪術廻戦という作品は面白い。
前半の安定した展開。アニメ版を放送していたのはだいぶ前だから、リアルタイムで見ていた人は感動するだろうな〜これ。五条節は最高だし、主人公が違うってのはアニメしか知らない人にとっては新鮮。一気に引き込まれて一気に面白い。アニメや漫画は見なくても全然楽しめると思うけど、ある程度は見た方がより楽しめるかな。
決闘シーンは必見。
パンダと夏油の決闘は特に好き。そんなに長くない戦いなんだけど、迫力あって映画館で見るこの作品はスマホで見る何倍も何十倍いいなと感じた。作画がいいんじゃ、クオリティ高いんじゃ、やっぱりアニメ映画はこうあるべきなんじゃ。
そして、私の目的でありましたKing Gnu。
もうもうもうもう、最高すぎます!!!!!!
新曲の逆夢ももちろん良かったけど、一途はもう段違い。流れた瞬間の身震いが凄まじかった。本当にこの映画に合いすぎているし、カッコよすぎる。映画館で見て本当によかった。King Gnuの破壊力に圧倒されまくったエンドロール。あぁ、一生好きです。
ただ、終わりよければすべてよしとはならないよ。
King Gnuがめちゃくちゃカッコイイ!いい映画!と錯覚してしまう。「ヤクザと家族」でもそうだったけど、どうしても曲がいいと映画も素晴らしいと思っちゃう。日本映画あるある、というかKing Gnuが主題歌の映画あるある。
前半はめちゃくちゃいい感じに進んでいたが、後半になるにつれて垂れてきて、戦闘シーンが始まるとどうもスッキリしない展開が続き、割と退屈で平凡で正直つまらなかった。音楽も微かで大ボリュームじゃなかったし、テンションが上がる要素もなくただただ戦いを見届ける感じで、もどかしかった。テーマも主人公の言いたいこともイマイチ響かなかったし、結局なんだったのって感じ。もっと色んな話が欲しかったな。物足りないし、テンポも悪かった。
ちょっと微妙でした。
私はやっぱり乙骨憂太より虎杖悠仁の方が好きかな。ストーリーも、0よりもそれ以降の話の方が断然好き。アニメ版の方を映画館で見てみたいな。
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