劇場版 呪術廻戦 0のレビュー・感想・評価
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残念
1番酷いと思ったのは「呪術廻戦」という作品で終始「エヴァンゲリオン」を感じさせてしまっているという点です。予告から不安はありましたが、いくらなんでも多すぎました。「呪術廻戦」を観に来たのに常に頭にエヴァがチラつくのはさすがに不快でした。
エヴァンゲリオン云々を抜きにしても全体的にあっさりとした展開で見所として感じたのは戦闘シーンぐらいでした。派手なバトルアクションが好きならオススメ出来ますがシナリオにも比重を置く方には物足りないと思います。
今回の感想がエヴァンゲリオンを観てない人には全く共感出来ない個人的な感想になってしまったのは
申し訳ないです。
面白かった!
面白かったんだけど、物足りなさ感じました。
映像もMAPPAさんがすごくてぬるぬる動くし表情もこだわってるのかなとか、アクションもすごかった。例えば、ななみんの戦闘シーンだと術式の7:3を表す表現が一瞬出てきたりとか。声優の方も凄くて最後のシーンは泣きそうになりました。
また、King Gnuの曲2曲あるからどっちか劇中で聴けるのかと思ったらどちらもエンドロールで、劇中は他の曲が使われてたのが意外でした。
映画観たことは後悔しないレベルです。でも物足りなさがどうしてもありました。どこがと言えないのですが、、、
名作になりえたのに。
呪術廻戦は、アニメ鑑賞済み、ジャンプ本誌コミックも欠かさず買うほどの大ファンです。こんなにはまった作品なかなかないです。
この映画も公開決定からとても楽しみにしてました!
いざ公開日当日。
鑑賞前と鑑賞後の私のテンションは180度違ったものになってました。
え、なにこれ…?
いや、面白かった。面白かったんだけどなんかもやる。
まず見せ場とするべき箇所がサラッと描かれていたのが…。
乙骨の純愛宣言
里香ちゃんへのキスシーン
夏油との戦い
なんかどれもチープ。
純愛だよ、と言うところは原作では見事にハートを奪われた最高の一コマでしたが、映画では…え?って思うくらいサラッとしてて。あと横顔で言われても視聴者の心には響かないよ、乙骨君。
なぜか里香ちゃんへのキスの瞬間だけ暗転しましたが、描いてもよかったのでは?それ描くだけでPG上がりますか?…暗転した直後にテンションMAXな里香ちゃんがでてきてちょっと吹きました。もうちょっとコマを足してほしい。
あとすごく残念だったのが、夏油のうずまき。
5千弱と特級呪霊をひとまとめにして発動するならもっとおどろおどろしくあるべきでは?
…正直、排水溝に吸い込まれる泥水に見えました。
また、ただでさえ緊迫感が感じられない描写に、京都での戦いやナナミンや冥冥の大活躍など気を紛らわすシーンを挟み込んできて、よりだるい展開に。(元気なお姿を拝見できて良かったなとちょっと胸が熱くなりましたが…これはじゅじゅさんぽでやってくれ
アニメでは五条vs漏瑚戦の静と動の描き方、虎杖と野薔薇の黒閃発動の音楽に合わせての躍動感、どれも開いた口が塞がらないほどの表現力でした。でも、今回の映画にそれはなく。
制作資金はアニメのヒットを考えると十分にあったのではないでしょうか?今回大御所が結構キャスティングされてるので、ギャラも高かったのではないかと思います。(とくにラルゥの速水さん…一言しかしゃべってねぇ。)
京都校やナナミンなど、本編には出なかった人たちのキャスティングは最低限に控えて作画にもっと注力した方が良かったのでは。
原作が良かっただけに、映画の演出の低さにただただ残念です。かけるべき金と時間と労力を他に持ってかれてしまった(恐らく)故の、残念な仕上がりになってしまったなぁ…というのが、この映画の感想の総括です。
呪術の2期アニメは期待してます。
MAPPAは神なはずなので。(残響のテロルを制作された時から陰ながら応援してます)
面白かったけど…
面白かった。
ただアニメ映画見たって感じはしなかった。どっちかって言うとアニメスペシャルを見た感じだった。
良かったところ
五条VSミゲルの戦闘シーン。お前そんなフィジカルタイプやったんかい。
セカイ系っぽい演出。1つの画面で陰影をハッキリさせてその間をグラデーションで繋ぐ感じがセカイ系っぽかった。ラストの五条先生と夏油の会話シーンとか特に。2人の立ち位置を上手に寄せて下手側に夏油、上手側に五条先生を配置させた上で夏油より下手を極端な影にすることで、言外に夏油の持つ闇の深さが伝わった。その後さらに引きの画になると2人がいるところ以外は影に包まれていたところも、彼ら、ひいては五条先生の呪術界での立ち位置を表しているようでとても良かった。ラストの冬景色の表現も画面を白で覆うことで登場人物の今の心情を表しているようで良かった。
紙上ではなかったサブキャラクターの戦闘シーンが追加されていたのが良かった。
山寺宏一凄かった。
合わなかったところ
乙骨が来てから1年弱くらいの話なのに時間経過が分かりづらかった。
カット割が30分アニメみたいに細すぎて登場人物の心情が分かりにくかった。例えば棘の呪言について家系にからめて説明する時とか、あんな風にしなくても良かったしなんなら棘がどう思ってるかとかがわかる表情が見たかった。
話の都合上、「乙骨と里香の関係性」「乙骨と高専生の関係性」「五条先生と夏油の関係性」を描かないといけないので、その一つ一つの掘り下げが浅いように感じた。それなのに里香との過去の回想が3回もあったのはちょっとあれだった。
せっかくの映画なんだから呪霊をもっと不気味に描いて欲しかった。ゴア表現の部分ももっと隠さずやって欲しかった。金森のところとか。
原作でなかった情報の捕捉がもっと欲しかった。連載してから登場したキャラクターが出てきたのは嬉しかったけど、それ以外のところがもっと欲しかった。夏油の真希に対する態度とか甚爾の天与呪縛のことを踏まえた反応とかさせて欲しかったし原作おまけページでの里香のパーソナルな部分とかを補完してほしかった。なんというかもっと気の利いた事をしてくれると思ってた。
「この話を映画化するんだったら先に五条先生と夏油の過去を映画化した方が良かったんじゃ…」と思った。
バトルシーンのBGMが効果音のせいでボーカルが潰れてた
全体通して
原作0巻の4話構成の物語をそのまま映画にした感じだったのでちょっとだけ中だるみしたりしていたように感じた。原作を忠実に再現しようとしすぎたのかもしれない。そういう意味でアニメスペシャルを見たような感覚だった。
僕みたいな原作が好きでが大きな画面でキャラが動くのをみたい人にはちょうどいいのかもしれない。
ヤバい!!
TOHOシネマズの轟音スクリーンにて鑑賞。
戦闘シーンの迫力と音楽に圧倒されまくりの2時間。
0巻の映画化決定に当初は、なぜゆえ?と疑問が湧き、
『え?主人公ってこんなヒヨワな感じの子やった?』
と呪術廻戦を軽くしか知らない人達に呟かれていたものの、いやはや、鑑賞して驚き!これはヤバい!!
大スクリーンでの映像と、大音響の音楽は映画館の良さであり、動画サイトやDVDは待たずに、是非映画館で鑑賞すべき映画かと!!
登場するキャラクター、全てに良さがあり、主人公は、決して虎杖悠仁ではない漫画を思わせるのがスゴい!
映画の内容的に欲を言えば、もう少し京都校の戦闘シーンを観たかった…(苦笑)
しかし、映画を鑑賞の上、これを機にまた呪術ファンが増えて欲しいし、単純な浅い漫画ではなく、呪術廻戦の奥深さに、どっぷり浸かって欲しいです。
大満足の映画化でした!
原作にはない感動
原作も良かったですが、声優さんによってキャラに命が吹き込まれ、更に良い作品となってました。
0巻の段階では未登場のキャラも登場する演出は、原作を読みこんだファンも更に楽しめるポイントだったので良い改編でした
4回鑑賞済み
オールスターズ感!
原作をあまり知らない人間ですが、改めて、世界観や登場人物の面白さを楽しめました。
素晴らしい格闘シーンや、心情を表すシーンの数々に、アニメ技術が上がっているなーと、感動しました。久しぶりにアニメ作品を観ると、そういう所に感動を隠せないです。
純愛の力の強さと、主人公のチート感、いきなり3ヶ月経過して急激すぎる成長を遂げる所の、少年漫画のセオリーが清々しいです。
音楽も制作陣の熱気が込められており、作品の解釈と、使い所がバシッと合う爽快感が堪らないです。
呪いと対をなす愛と友情の物語
緒方さんが乙骨憂太を演じてるからエヴァとのオーバーラップ感がハンパない。解けたはずのエヴァの呪いにまた支配されてしまったのか俺は。
非業の死を遂げてしまったために特級過呪怨霊になって乙骨優太に取り憑いてしまった里香。里香は祓われるべき存在なのか、ヴェノムみたいに優太と共生していくのか。原作は読んでいないのでドキドキしながらラストを迎えたが、想像を上回る感動の結末だった。
呪いと対をなす愛と友情の物語で、自分にまとわりついている呪いもキレイに浄化された気分になる。
バトルシーンの躍動感、スピード感、立体感は文句なし。Netflixの『アーケイン』がアニメーション表現に革命を起こしたが、MAPPAも負けずについて行って欲しい。
誰もがそれぞれに楽しめる映画
戦闘シーンが魅力的
原作未読、テレビアニメ視聴済で鑑賞。
原作未読・アニメ未視聴でも楽しめると思われるが、テレビアニメ放送分までの内容を知っていれば、本作でちらっと登場するキャラクターが分かるのでより面白くなると思う。
ストーリーへの引き込みが上手い。冒頭シーンはホラーチックで続きが気になるような入り方だった。呪術師は迷いが命取りになるためか心理的な描写が少なく、サクサクとストーリーが進んで見やすかった。そして主人公・乙骨の成長スピードも早い。
作画は、キャラクターのモーションや、表情の描き方が非常に良い。特に戦闘シーンでは、走り方や身体の捻り方が美しい。チカチカのエフェクトも少ないため、作画がそのまま魅力的に生かされているように感じた。
声優さんに関しては少し台詞がもにょもにょと聞き取り辛い箇所もあったが、それでも演技は迫力があり素晴らしかった。
日本映画の実力はここまでかーーー
私の友達と行きました。
友達の誘いで断れなくていきました
私の友達は大のアニメフャンです。
その友達は満足してたけどわたしには、合わなかった。正直なところ内容が全然ない。
ただ戦っているだけです。
なまいき言ってすみませんでした
さては女たらしだな?
コンパクトながら天晴れ❗️
絶対に絶対に映画館で見るべき
呪術ファンとして観ましたが、アクションシーンの迫力は尋常じゃなく、話のテンポもよく飽きることなくずっと楽しむことが出来ました。
クライマックスは本当に感動して涙が止まらなく、友達は初見だったが帰りに漫画を買って帰るほど感動していました。
私はJUMPの漫画の映画の中では1番よかったと思うので是非見てください🙆♀️
いやー最高でした!!
これがほんとの束縛愛
呪術廻戦
映画が記録的大ヒットを飛ばした鬼滅の刃から
遅れること2年後に連載を開始した
芥見下々作のダークファンタジー
本編は並外れた身体能力を持つ虎杖悠仁が
「人を守れ」と言い残し亡くなった祖父と
ひょんなことから呪いにまつわり危機に陥った
同級生を救うため呪いの王・両面宿儺と融合
して使命を全うしていくストーリーだが
今作はその1年上の学年で本編では海外に
行っている事になっており(アニメの進行段階では)
登場しないが名前だけは出てくる乙骨憂太が
主人公となっている
呪術廻戦は
自分はアニメ24話観て予習しただけですが
主人公や周辺の味方から敵までエピソードを
持った人物の描写を交える造りは鬼滅など
最近のジャンプ漫画の王道いってるし
ゲームのように設定やランクを設けて
おきながら実際戦うと各キャラぶっ壊れ性能で
どうなるかわからない展開など
人気が出ている所以も概ねわかります
女性キャラが凶暴過ぎないかとか
五条悟が一番邪悪じゃないかとか
思うところはあります(笑)
今作のストーリー的には
幼馴染みで将来は結婚すると約束し
砂場で指輪まで渡された「里香」を
目の前で交通事故で亡くすと
里香はあろうことか凶悪な呪霊に変化
特級クラスの強さに呪術界は即刻
抹殺を決めますが日頃業界の
お偉方に不満を抱える五条悟は
憂太を「都立呪術高専」に編入させ
ひとまず匿いながらなぜそんな
呪霊となったのか原因を探ろうとします
当の憂太は里香に取り憑かれたことで
いじめられても里香がやり過ぎなくらい
抹殺してしまうので誰とも関わろうとせず
内向的な性格になっていました
声が緒方恵美さんなのもあり
見た目は某逃げちゃダメな人っぽさが
否定できません(わざと?)
ただ高専の同じ学年の同級生達
呪具を使いこなす一般人(?)最強の「禪院真希」
言霊が呪言となり全部その通りになる
一見一番ぶっ壊れているようで意外と普通な「狗巻棘」
あと「パンダ」…?うんパンダ
との交流の中で少しずつ打ち解けていきます
五条は一見フランクで優しいですが
虎杖の時と同様説明するより危機的状況に
先に放り込むことで覚醒を促すドSタイプ
憂太は小学校の祓いの時のピンチで
仲間を守るために里香を呼び出し
制御下におくことに成功します
その中で憂太は自分が取り憑かれたのではなく
自分が里香を縛り付けているのではないか
と気付き始めます
しかしこの里香の力を呪術師だけで
世界を作ろうと企む五条の親友であり
宿敵の夏油傑(げとうすぐる)に目を付けられます
この漫画みんな名前難しすぎやねん
夏油は一派総出で日本各地に
攻勢「百鬼夜行」をかけますがそれは陽動で
憂太を殺して里香を呪霊として乗っ取ろうと
がら空きの高専に直接攻撃してきます
夏油はメチャクチャ強いので
真希や棘達が倒されていく中で
憂太はついにプッツンきて
里香に自分の全てを捧げると宣言し
里香を手懐けて完全に覚醒します
その覚醒した憂太の能力とは…
「無尽蔵の呪力」と
「他人の呪術の完コピ」
…特級というより
チート級ぶっ壊れ性能
夏油はなすすべなくボッコボコ
最後の一撃は完全にGガンダム最終回の
アレじゃないかとw
これによって憂太は里香に取り込まれるか
と思いきや呪いが解け普通に介在できる
ようになり特級術師乙骨憂太が誕生するのでした
夏油が連れてきたJKとかなんか
筋肉モリモリマッチョマンの変態がどうなったのか
全く出てこずモヤモヤするところもありましたが
バトルシーンの迫力といい見応えあって
楽しかったと思います
それなりに興収もいくのかなと
思いました
あとまがりなりにも映画ライターと名のる人が
初見でシンジみたいですねとだけ
レビューするのはさすがにどうなんだろう
やっすい仕事ですね
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