「アスタフィーチャーで後はまんべんなくという感じ」ブラッククローバー 魔法帝の剣 ガゾーサさんの映画レビュー(感想・評価)
アスタフィーチャーで後はまんべんなくという感じ
2023年劇場鑑賞138本目。
週間少年ジャンプで連載を読んでいて、単行本も一応買ってはいるけど読んでないという感じ。TVアニメも二話だけ見て脱落。
魔法史上主義の世界で魔法が使えないけど魔法帝になりたいというアスタの活躍は当時面白かったのですが、反魔法が逆に便利すぎて魔法みたいになっちゃってだんだん面白くなくなったところにマッシュルが連載され、魔法史上主義の世界で魔法が使えないけど筋肉でなんとかしちゃうというブラクロそっくりかつもっと突き抜けちゃってるという展開に。それでもキャラクターはブラクロの方が圧倒的に立ってますね。
無惨様とほぼ同じ演技プランの元魔法帝はめちゃくちゃ強いけど反魔法のアスタとは相性が悪いというブラクロお馴染みの展開。アスタこんなチビゴリマッチョだったっけ・・・?TVアニメを見ていないのであの人まだ生きてたんだとか、今敵の人が味方のままになっていたりちょっと混乱はしました。キャラクターはそれぞれそこそこ見せ場はあって、それぞれのキャラ好きもそれなりに満足してそれなりに消化不良ではないでしょうか。姉ゴレンは別ですが・・・。
みんなが笑って暮らせる世界を作るため皆殺しにしますという真意を聞いてもやっぱりおかしい主張を繰り返す無惨様にげんなりしながら同志三人の声優の豪華さ(まぁ全員元魔法帝なのでそれぞれがラスボスクラスというとんでもない布陣)を堪能。
でも敵の掘り下げが薄めなので感動はなし。
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