「映画好きの少年の成長を通して描かれるインド社会の変容」エンドロールのつづき よしてさんの映画レビュー(感想・評価)
映画好きの少年の成長を通して描かれるインド社会の変容
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何もない田舎に住む映画好きの少年がなんとかして映画に関わり、工夫を重ねて、自分なりの映画を作成し、映画作りを学ぶために旅立つまでを描いた作品。そして、その裏で描かれるインド社会の変容は映写機がスプーンになり、フィルムがバングルに姿を変えるという象徴なラストで幕を閉じる。古き良き時代は終わりつつも、若い才能を適切に導くことで多くの可能性を花開かせていくインド社会の勢いの良さを感じるばかり。
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