「カースト制のバラモン出自を背景に持ちながら異様なまでに映画にのめり...」エンドロールのつづき カール@山口三さんの映画レビュー(感想・評価)
カースト制のバラモン出自を背景に持ちながら異様なまでに映画にのめり...
カースト制のバラモン出自を背景に持ちながら異様なまでに映画にのめり込み、
貧困から抜け出す夢を持ち、
村を捨て、家族からの離別をも後押しされ走り出す。
その行き先は、
映画フィルムに焼き付けられた数々の名画を生み出した映画監督への憧れなのだろうか!?
映画フィルムから再生されたプラスチック腕輪がサリーで着飾ったうら若き女性達の腕に幾重にも幾重にも身に付けられた姿が華やいでエンドとなった。
本編のあらすじ
インドのチャイ売りの少年が映画監督の夢へ向かって走り出す姿を、同国出身のパン・ナリン監督自身の実話サマイとして描いたヒューマンドラマ。
サマイは母が作る弁当と引き換えに映写室から映画を見れる交渉が成立し、
サマイは、映写窓から見る様々な映画に圧倒され、自分も映画を作りたいと思うようになる。
コメントする