劇場公開日 2022年1月28日

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クレッシェンド 音楽の架け橋のレビュー・感想・評価

全74件中、21~40件目を表示

5.0オレに星が付けたりできるのか…

2022年2月23日
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赦しの映画…
赦せないけど…
憎むけど…

日本で大きくなったオレに…

日本でも、残留孤児とか言って、同じように育ててくださる話は多々あった。

音楽が良かった!

ドボルザーク…こんなふうに聞くとねぇ…

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みけ

5.0敬意と勇気と今決めること

2022年2月23日
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redir

4.0人間のどうしようもなさを思い知らされる

2022年2月21日
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鑑賞方法:映画館

頭で理解しようとしても心がついていかない

ということはある。

憎しみが憎しみを生む連鎖をどこかで断ち切らなければ
永遠と憎しみに振り回される無情な世界で生きなければならない

と、頭で理解することだけでなく
心が素直に受け入れることがどれほど難しいことか。

音楽の力、とか、スポーツの力、とか簡単にいうけど
本質的な問題は、そんなに簡単では無いのだろうと思う。
外野がいうのは簡単だけど、当事者たちにとってはそんなオブラートに包んだような
綺麗事ではない。

歴史や、家族の過去、自身の生い立ち
それらを目の前の個人と切り離して考えるというのはとても難しい。

それが、人間の良いところでもあり悪いところでもある。

いつか、人間がそういった過去のしがらみを振り切ることができるのだろうか。

おそらく無理だろうな……と思わされた。

作品として、その辺りを変に美しくまとめていないところが良い。

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nana

4.0暴力の連鎖を止める

2022年2月20日
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悲しい

怖い

難しい

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LS

3.0ここまでは描ける

2022年2月19日
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どんなにキレイごとを並べても身近な人が殺されているのに相手を憎まないというのは不可能。
でも若さと音楽の力があれば。それは、そうだけど、やっぱり脆い。でも、何かは残る。

という展開。設定を思い付いた瞬間に、ここまでは描けると思うのね。
そしてこの先を描きたいと思ったら、なにをどうすればいいのか。問題の深さの前にたじろいじゃうね。

ヴィヴァルディ四季の冬は良い曲だった。いつも春しか聞かないからSpotifyで聞こうと思ったよ。

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Scott

3.0んーどうなんだろ?

2022年2月19日
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トミジュン

2.5オマルの大事なクラ~リネット パパから貰ったクラ~リネット

2022年2月15日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

寝られる

プロデュースから始まった悲劇かも。
実話に基づく話としたら、
とんだお節介。
ロン役はいけすかない奴だった。ロシア人とのことだが、アメリカ人っぽかった(ユダヤ人ぽくない)から、いまいちだった。
シーラは可愛かったです。
レイラは森泉???
テルアビブ・オン・ファイアみたいな映画を予想したらイカンかった。

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カールⅢ世

4.5秀逸な作品

2022年2月15日
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大味ではないメッセージ性が高い作品。国どうし、民族どうし、人間どうしは、諍いは生まれるもので、溝は埋まらない。
悲しい現実をファンタジーにしないで現実的に表現しているところが良い。普通ならコンサート成功させてめでたしめでたし、力を合わせて人間生きていこうね道徳映画になりがちだが、今作は人種間や国間の問題はあるよね、ではどうすれば良いかとちゃんとラストに集約させている所のシナリオが上手い。どうにもならない事でも前に進もうと励ましも美しくまとめている。作品内のセリフで手を取って生きていこうはSFの空想物語が印象に残る。
確実に今年のベスト10に入る作品。

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ゆう

4.0和平

2022年2月12日
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今この世の中でも、どこかの国で紛争はあり、
いがみ合っている。

そう思うと、この映画をささげたい。

戦争や紛争は誰のせいでもなく、どっちかのせいでもなく。
両者傷ついている。

そう思えるまでは時間がかかる。

もっとストーリー的にどんどん仲良くなるのかなぁって思っていたが、

実際そんなことないよなぁ。
これが事実に近いよなぁ。

悲しいけど。

音楽やスポーツで平和を。
そんな気持ちが世の中には多いが、
奏者だって人間。
憎むことだってある。
相手を許す、受け入れる難しさを知ることの出来る映画だった

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うみ

5.0教室

2022年2月12日
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27本目。
何年か前の作品で同じ事を思ったけど、劇場が教室の様に思えた。
自分も若い時に、こんな人と出会えていればと思う以上に、そうならなければと。
ガラス越し見えてる景色が、平和な未来であればと。

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ひで

3.5テーマのなるほど感

2022年2月11日
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NGOが世界的な名指揮者を担ぎ出し平和と協調の名目で仕込んだ、イスラエルとパレスチナの若手音楽家が混成するオーケストラ

お互いを人格として認めてすらなくぶつかりもしないところから、マエストロの誘導のなかではち切れて罵詈雑言を叩きつけあって、そして少しづつギクシャクと手を取り合って、その先まで

ダイバーシティ&インクルージョンには強い理性がまず要るし、折々に頭をもたげる差別的固定概念を消え去るまで擦りつづけることが要る、そんなん絶対簡単じゃないし、簡単じゃないから簡単な話にもならない、むむ、なるほど





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sysr

4.5音楽への情熱、民族、国家の軋轢

2022年2月11日
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鑑賞方法:映画館

 最初に出てくるパレスチナの家族、みんなとても傷ついている。それでも音楽に望みを託している。
 イスラエルの若者もテロに怯えている。家族の傷を抱えている。自分たちの国、居場所を守りたいと思っている。

 自分の、または自分たちの正義が、ある一つの正義でしかない事に気づく難しさ。相手の正義もまた一つの正義であり、共存のためには互いの声を聴き尊重していく態度が必要なのだけれど、怖れが邪魔をしている。

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Momoko

4.0できるのにできない。しかし、いつかきっと。

2022年2月8日
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バリカタ

4.0相手に聞く耳を持たないような価値観の違いをも乗り越える、音楽という人類共通言語。

2022年2月8日
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 とても勉強になったし、とても感動しました。って、小学生の作文みたいだけど、素直にそう思う。パレスチナ人とイスラエル人がいがみ合う構図が、21世紀の若者にも引き継がれる理由は、伝承のみならず体感のリアリティあってのものなのだ。冒頭、催涙ガスから目を守るために室温の玉ねぎをかっさばいて涙を流すレイラの音楽魂に圧倒された。
 金の集まりそう案件があれば深い思慮なく当事者をその気にさせて世界中を股に掛ける投資家によるプロジェクトの存在、あるあるでしょうね。ナチスの子孫として生きるマエストロのワークショップ。「相手の音を聴くことができれば1チーム」みたいなところまで導くことはできた。一方、利己的な遺伝子には背けない、10代の男女の軽はずみな(本人たちにとっては真善美に導かれたという思いに違いない)行動。
 何もかもがボタンのかけ違いでうまくいかないのだけど、全てを包み込んで先に進めてくれる鍵としての音楽に、どうしたって感動してしまうのである。全編に流れる音楽を覆う、サウンドオブミュージックのカラー版?みたいなチロルの夢のような牧歌的風景にも。
そして、ネタバレかもしれないが、やはり最後には涙してしまうのであった。

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Kumiko21

5.0ラスト

2022年2月8日
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パレスチナ問題は日本人にとっては対岸の火事で、こういう映画があると当事者の事情が解りやすい

両者の感情をぶつけ合うシーンで、最初はパレスチナ側に寄っていた感情がイスラエル側にも譲れない正義があることを知り、この問題の根深さを痛感

ラストは涙腺崩壊

とても映画らしいシーンと言えばそれまでだが、そこまでの両者のシーンの積み重ねを経てのあのラストなので個人的にはとても感情を揺さぶられた

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うんこたれぞう

5.0平和な国に生まれて 良かったと思った。

2022年2月7日
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世界には 戦争が絶えないし 対立している国家もあり
様々な生き方を 垣間見させてもらいました。
音楽の素晴らしさもさることながら
協調や 感情を込めるという 演奏に感動です。
とても良い映画でした。文部省推薦とかにしてほしい。

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Hammer69

3.5自分の今ある環境に感謝を✨

2022年2月7日
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音楽は世界を救う!を目指すストーリーとしてはありがちな感じ。
でも、自分にとってパレスチナ問題は遠くニュースの中でしか聞かない話だったものがどんな感じで人々が生活してるのかそのイメージを得る素晴らしいきっかけとなった良作。銃音や催涙弾が飛び交う中で日常を送るって一体どんな気分なんだろう…大義があって戦争に参加している人についてはさておき、それに巻き込まれて生活する人には何の罪もないのに……。
でも映画を見進めていくと戦争にただ巻き込まれているだけだと思っていた人たちの意識にも長年に渡る戦争は爪痕を残していることがわかってきて、イスラエル人とパレスチナ人との間にはどうにもわかり合えない根深いしこりがあることを知る。
そのしこりに一旦は目を瞑り、音楽で心を通わせようとするけど一朝一夕でうまくいくような話ではない。
自分がココに居たら、とか、親がこんな目に合わされたことを想像したら、とか、映画なんだけどドキュメンタリー作品のように感じで観ながら色々と考えてしまった…。

「大義のもと戦争を行う」
やはり自分には理解できません。時間をかけても相手を理解し、自分を理解してもらえるような努力と、お互いの歩み寄りによって解決をする。
そんな理想論は甘いのかな。

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らまんば

4.0人種じゃなくて、「人」だよね。。

2022年2月6日
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悲しい

難しい

長く紛争の続くイスラエルとパレスチナ。そんな中、和平イベントの為のプロジェクトとして、両国の若者を集めた合奏団を結成することになったが…といった物語。

初っ端から、イスラエルとパレスチナの環境の違いが描かれる。そりゃこんなん集中できないよね。。そして検問所には女性兵士。まさにイスラエルといった感じ。

やっと合流した演奏者達だが、お互いを憎しみ合い罵り合い演奏どころではなく、これはいかんと思った元指揮者のおじさんが、3週間の合宿で彼らを一つにしようと計画する。

全体を通し、音楽の良さというよりも、長く問題を抱える両国人の軋轢が中心に描かれる。まぁ、みんな既に演奏者としては一流なわけですからね、純粋な練習よりもっと必要なものがあるとして、スポルクの考案したプログラムは中々面白い。

しか~し、仲が悪いこともアレですが、思いもよらずその真逆の問題が発生し…。
これは許せませんね。ヤツが論外人外なのは当たり前として、シーラも浅はかだったかな。。

「友達は選べよ」なんてよく言いますが、ホントそれですね。
ユダヤ人・アラブ人どうこうじゃなく、それ以前に身近の人の危険さをまざまざと見せつけられた気分になった。

次点で、カルラも大概…。そそのかしておいて(という言い方はアレですが)、別の案件で忙しいから、それじゃ!…じゃねぇよ…。ふざけんなよ…。

そんな中でも、皆が奏でる演奏は琴線に触れるものがあるし、単純にバラバラだった皆が一つになっていく様は良いと同時に、心をひとつにした音楽は国境も憎しみも越える♪‼…みたいな綺麗事だけの作品じゃない所はとても良かった。

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MAR

3.0伝え聞いた話だけならまだ変わることはできるかもしれないが、当事者に...

2022年2月6日
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伝え聞いた話だけならまだ変わることはできるかもしれないが、当事者になってしまうと負の連鎖を止めることは難しくなっていくだろう。

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あふ

4.5そこで演奏するとは。

2022年2月6日
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リボン