劇場公開日 2021年6月11日

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クローブヒッチ・キラーのレビュー・感想・評価

全46件中、41~46件目を表示

4.0思春期ホラーの傑作!

2021年6月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

大きな謎解明
…と思いきや、そこからがまた面白い!

よく考えたら本来ありえないコンビだし、あまりスッキリしないラストにはもどかしさすら感じたが、振り返ると今まで観たことのない結末だったことで改めて評価を上乗せした。

スティーブンキングも絶賛、との宣伝文句は偽りなしだったが、何故もっと拡大公開しないのか、出来なかったのか不思議。

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死亡遊戯

3.0ポラは濡れていないし振っちゃダメ

2021年6月13日
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怖い

興奮

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Bacchus

4.0なかなか衝撃的な展開で…。

2021年6月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

片田舎、宗教、閉鎖的な街、絵に書いたような幸せな家族、といろいろ絡み所が多くじっくりどっぷりこのサスペンスに引き込まれた。ラストの父親の行動も予想外だし母親もどう絡んできたのか…謎のままな不安定さもよい。ただ、ラストはわかるけど府に落ちず、ちょっと納得させられない見せ方が残念。

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peanuts

3.0クリスチャンのコミュニティ

2021年6月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

知的

難しい

アメリカ合衆国の典型的な郊外の話なんだろうな。家庭での食事前のお祈り、あれはプロテスタント特有だと思う。知り合いのプロテスタントのお家(ドイツ)でも温かい食事の前は手をつないできまった言葉をみんなで言ってから食事が始まった。近所の人達は互いに知り合い、日曜の昼食後の散歩で彼らと立ち話をして情報交換。

教会中心のコミュニティーは狭い。洗車を子ども達がするのもボーイスカウトもとってもプロテスタント的でアメリカ的な気がした。家庭を大事にする父親。でも狭い地域で活躍するといっても子ども相手。昔の西部劇の時代ではもはやない。だから妻は夫の性癖をわかってたのではないかと思う。

マッチョな風土と女性をターゲットにする連続殺人は関係あると思う。昆虫採集みたいに写真や動画で記録されて保管されてそれを後から味わう。仕留めた獲物を眺めるように。スウェーデンの「ドラゴンタトゥーの女」も同様だった。必ず銃と縄がある。

そういう話に思春期のかわいい男の子が絡むから面倒なことになる。いろいろと関心を持ち始める時期と父親の「趣味」発見が重なってしまった。

タイラーにはあのコミュニティーから出て行って欲しいと私は思った。

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talisman

3.0父親の素顔

2021年6月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

興奮

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J24

4.0保守的価値観が生むシリアルキラー

2021年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

悲しい

難しい

本作の舞台となるケンタッキー州は、キリスト教保守派が多く住む地域を指す「バイブルベルト」に位置する。
いかがわしい写真を持っていただけでとあっという間に噂になり、信仰が足りないとして蔑まされるという。具体的な説明はないけど、本作の小さな町もおそらくバイブルベルトだと思われる。
そんな統率の取れた、言い換えれば抑圧された環境だからこそ、その反動がシリアルキラーを生むというアメリカの暗部を、見事に描いていると言える。もちろん、「信仰=邪」とするのは早計だけど。
人間誰しも知られたくない過去はある。それは友人間、恋人間、そして家族間にもあるもの。その過去が忌まわしきものだったら…中盤で一気に展開が変わり、終盤での決着のつけ方が哀しくて切ない。

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regency