「スポメニックの導入剤として」最後にして最初の人類 よしえさんの映画レビュー(感想・評価)
スポメニックの導入剤として
モノクロのざらついた画面に映し出される、巨大な、奇妙な構造物。アブストラクトな音楽。落ち着いた声の朗読。言ってみれば、この映画にはそれしかない。
巨大建造物は大好きだが、不勉強なことに、映画を見るまで「スポメニック」と呼ばれる旧ユーゴスラビアのこれらの建造物については知らなかった。これを知れただけでも見る価値はあった。残念ながらわたしにとってはそれ以上でも以下でもない。
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