ミュジコフィリアのレビュー・感想・評価
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心が震えました
オープニングで、いろんな京都の映像が立て続けに流れ、自然の中で奏でる音楽がとても癒されました。
鴨川で弾くピアノ演奏、生で聴いてみたいです。
現代音楽というのも面白かった。
ピアノの弦にいろんなものを挟んで、別の音に聞こえるとか、知りませんでした。水を張ったところで踊りながら奏でられる音楽もよかった。
人間関係はわざとだと思うけどわかりづらかったかな。さやとさく、幼なじみにしては距離を感じたし、大成とさや、、つきあってたの?途中の会話がなかったらわからなかった。あんな冷たい態度取られてたら泣く。
設定もなあ、、さくは美術科の割になんもシーンなかったし、多少なりともいれないと違和感。音楽に関わらないと言いながらめちゃ関わってるし^^;
逆に凪はピアノ科の割に歌ってばっかだし、なんでピアノ科にしたの?歌は良かったけど、生歌じゃなく録音を流してるから映像と違和感。
でも声も歌詞もよくて私は好きでした。
長竹さんの店主自ら出ていたのもびっくり。最近行ってないのでまた行かなくては。
そしてラストは、、そーゆーこと?とちょっと感動!
会話しているようなピアノ演奏に心が震えて泣きそうになりました。それぞれのこのあとがみたくなりました。
ぜひ映画館で見て欲しいですね。
鴨川、京大、無鄰菴、泉涌寺など知ってるところがロケ地なのも嬉しいですね。
ストーリーとともに流れる音楽が素敵です
全編を通じて流れる現代音楽やクラシック音楽の数々の曲と、京都の美しい風景が素敵です。
天性の音楽の才能を持ちながら、母と自分を捨てた父への憎しみから音楽をも憎んでいる主人公の朔と、偉大な父の二世と周囲にもてはやされながら、己の限界を感じつつ、努力で殻を打ち破ろうとしてもがいている兄、大成。
この兄弟の葛藤を軸に、描かれている映画です。
限界を感じつつもがいている兄、大成を演じる
歌わない山崎育三郎さんの演技に注目です。
ラストシーンでやっとホッとできる顔が見られます
???
場面が飛び飛びで話についていけない。
描かない事が素晴らしい芸術だと勘違いしてるのかわからないが、最低限初見のお客さんにわかるように話を通した方が良い。
それともこれを現代映画とのたまうんだろうか。
最低限話としてこんな流れかなとは思ったが、話についていくのに必死で本来であれば感動できるシーンで何も響かない。
途中松本穂香さんのMVが唐突に始まるのも意味わからない。
これってミュージカル映画だったの?とはじまって1時間?くらいで困惑させられる。
松本さんの歌声は素晴らしかったので結果松本穂香さんのMVしが印象に残らなかった。
家族
音楽は何もできませんが、好きではあります。
現代音楽は難解でした。
音楽が題材ではありますが、
音楽に熱狂する人々、ミュジコフィリアの話ではありますが、
家族の話です。
音楽にも家族にも不器用で、でも音楽を捨てられない人たちの話です。
家族の話はグッときます。なんだか物悲しい。
不器用だけど愛はあったんだよというのは、ズルいです。
やっぱりちゃんと愛は伝えるようにしなくちゃいけません。
唯一の問題は結局浮気でしょというか、なんというか
その点だけですかね(苦笑
面白かったです、
楽器を始めたくなりました。
タイトルは発音しにくいけど、結構感動した音楽テーマの映画
京都出身というのもありますが、出てくる土地・町並みに親近感を覚えつつ鑑賞。
前半は、少ししっくり来ない展開もありましたが、松本穂香さんの歌、井之脇海さんと山崎育三郎さんの掛け合いから、だんだんのめり込み、最後に家族の仲が良かった時代の話に進んだ段階で、目から汗が。。。
現代音楽と聞くとすごくとっつきにくい印象がありましたが、濱田マリさんの解説もうまい具合に入って、ブラームスの交響曲もありと、音楽の歴史のおさらいができたように思います。
感動の涙のあとに松本穂香さんの歌でお口直しをして、さわやかな気分で映画館をあとにできる映画でした!
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