夢判断、そして恐怖体験へのレビュー・感想・評価
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監督の手腕を感じた。
ホラー映画なのに心温まる、という前評判を聞いて見に行ったが、予想していたより、そこそこ怖かった。でも、同時に笑える要素も入っていたし、最後には、涙。確かに、心がじんわりと温かくなる、ハートウォーミングな作品だった。 全体が5つのエピソードで構成され、オムニバス形式になっている。とはいえ、完全にバラバラではなく、5つのエピソードがフワッとまとまって、全体で1つの物語になっている。こういう構成、個人的にわりと好きなので、そこも気に入った。 また、過去と未来が交錯したり、時間軸の行き来もあるなど、場面場面が重曹的に絡み合って、複雑な面白みもあった。かつ、決して難解ではなく、分かりやすかったのも良い。監督の手腕を感じた。 主演の俳優さんもハマっていたし、ヒロイン役の若い女優さんも、何ともキュートな魅力を醸し出していた。今後にも期待したい。
期待してなかったが意外と良かった。
単なる不思議なフィクションのストーリーではなく
事実の取材に基づいたストーリーという事らしい。
作品中、最後ににそういう表記があった。
そしてその不思議なストーリーは
怖いというより不思議なストーリーが
いくつかあって、それぞれ
ほぅー?そうなの?って感じでした。
制作が幸福の科学だから宗教的な色合いは少しあるが、見ていてイヤな感じでもない。
幸福の科学作品では今まで一番突っ込み処が少なくて楽しめた。
首が飛ぶとかエグいスプラッターな表現はない。
よくある怖い映画なら不思議な怖さのまま悲劇で終わるが、これは不思議な現象を説明している。
科学的というより、そういう解釈、考え方もあるのか?という感じ。
まず不思議な現実は事実として受け入れると違う見方が出来るという事か?
アニメならどんな妖怪や化け物が出ようと不思議な事も疑問もなく、フィクションとしてすんなり鑑賞出来るが
リアルな実写だから、ちょっとそこは
どういう事?って思う人もいるだろうが
まあ何とか理解は出来るし、説明がある。
感動的なストーリーもあるので
意外に感動も楽しめると思います。
この手の幽霊とか不思議な現象を
まったく信じていないか、嫌いな人は
楽しめないかも知れないが
むしろ幽霊の正体を知れば
幽霊がそんなに怖くなくなるとも言えます。
まあ映画見てこれで寝れなくなるというような怖い作品ではないですね。
怖いだけなら世にも不思議な物語という番組とか、ホントに怖い物語とかの番組、海外フィクションホラー映画のほうが正体がよくわからないから怖い。
演技も皆さん良かった。
谷原章介さんを若くしたみたいな誠実さ溢れたイケメンと
性格も良さげな女優さん達。
幽霊は少しだけメークは怖いですが。
心温まるホラー?だが・・・
ジャンルはホラーなのか?恐怖体験だが映画全体では心温まる感動もの。 しかし、自分が死んだことに気づいていない霊って、よく考えると怖い。ニコール・キッドマンのアザーズっていう映画もあったけど、怨みつらみじゃなくて、ただ気づかないだけなんて。こんな幽霊が多いとしたら、葬式や供養は届いていないのか。現代人が忘れてしまったものの代償は大きいのかも。そう考えたら改めてゾッとした。
泣ける
国際映画祭で賞を受賞していると知り鑑賞しました。現代人への啓蒙映画であると思います。ホラーテイストでありながら、子供の霊を諭すシーンでは切なく泣けてしまいました。 霊現象や説明のつかないような経験をしてしまい、相談できる所もなく一人悩んでいるという人も割りかし世の中には多いと思いますが、この映画が一助になることと思います。最後まで鑑賞し賞受賞を頷けました。本当に観て良かったです。
ビックリする!
付き合いで観ましたが、ビックリするくらいつまらなかったです! ワイドショーでの恐怖特集の再現VTRレベル。 このチケット代を動画サービスに使って、他のいろんな映画を見ることをオススメします!!
体感時間えぐい
開始5分でクオリティを察して、 ほん怖と同じレベルと考えたら気楽に見ることができた。 けど途中歌が流れてきてさすがに笑いを堪えられなかったぜ...今年1番笑った。涙出た。 皆様演技は素晴らしかった!役者は悪くない。 私は無償クーポン使ったけど、2000円払った友達に同情... 何故B級映画は歌に頼りがちなのだろうか? あと評価バグってるけど大丈夫そ?^ - ^
大切なことを思い出させてくれる映画
ホラー映画と思っていたけど、あまり怖くはなかった。いくつかの短編がテンポ良く展開し、時間を忘れて引き込まれていた。最後の女の子の話、あれは多くの人の心に何か刺さるものがあると思った。自分自身の事として、あるいは家族がそうなってしまったら...と考えると、「目に見える世界が全てではないのではないか」と考えざるを得ないのでないかと思う。
時間の無駄
女子大生の上野葵が心理カウンセラー・神山圭治の講演を聴講し、日本刀で人を刺した夢の謎を霊能力によって分析した。これまで金縛りなどに悩んでいた葵は、真相を探りたいと、神山のアシスタントにり、恐怖体験や不思議な現象に遭った相談者のカウンセリングに立ち会った。原因は自分が死んだことがわからずに地上で迷い続ける霊たちの行動だったという話。 つまらない小話の連続で、大川隆法のPRでしかなく、全く時間の無駄だった。 いつものふーみんの出演も無く全く見所が無かった。
泣けるホラー
正直あまり期待せずに観たけど泣けた(;_;)コロナ禍で人となかなか会えず、咳払い一つにも気を使う世の中だが、大事なのが何か教えてくれた気がする。 展開がコロコロ代わりテンポよく進んでいくので飽きないし、頭で考えずに心で観て楽しむ映画だと思う。
この出来は悪くない!…が、少し惜しい。
この映画は、人の見た夢や心霊現象を、大川隆法氏がリーディングし、その内容が忠実に再現されることにより、制作されている。 心理カウンセラーの神山圭治が、夢や心霊現象の謎を解き明かしていく様子を、再現ドラマ仕立てに描いていくオムニバス作品だ。 そして、神山圭治のアシスタントである上野葵も、そのカウンセリングを目の当たりにし、実際に霊を見るなど、不思議な体験をしていくことになる。 現代は、唯脳論などの科学全盛の時代なので、この手の内容は、脳が引き起こす現象や、脳の誤作動として片付けられてしまうだろうが、そういった科学に裏打ちされた否定的な証明が出てくればくるほど、神秘的な現象は、そのカウンターとして出てくることになるのかもしれない。 価値観はともかく、カメラワークがよく、全体のテンボも悪くない。 有名な俳優は芦川よしみぐらいだが、キャスティングも素晴らしい。 ただ、芦川よしみの登場するカットは、すべていらなかったのではないだろうか? 全編にわたり、若い人達が配役され、フレッシュな感覚が伝わってくるのに、最後にベテラン女優が数十年後の上野葵役で出てきて、昔をふりかえる。 この見慣れた展開だと、神山圭治がカウンセリングしていたのは、40年前ぐらいの事になるのだろうか。 ちょっと疑問な展開だ。現代の話にして、よかったんじゃないだろうか。 後、途中の挿入歌を長く引っぱっていたのも、違和感があり、気になった。 エンドロールで個人名がズラリと並ぶ。クラウドファンディングなのか、寄付なのかわからないが、このあたりがメジャー作品にはなれないところなのだろう。 宗教映画と否定すれば、観る価値もないことになるが、カウンセリングの際の心理描写は、おもしろいものがある。 上映期間が短いので、観たい方はお早めに! ただ、幸福の科学に言えば、見せてくれるのかな?上映期間が終っていて、観たい方は、問い合わせてみてください。
コロナで委縮する方に、お勧めの映画かな・・・
「夢が現実で、現実が夢」とは常識の真逆! でも、コロナ禍の今は この常識の真逆の考え方が大切かも知れない。 うーん、霊界が本当の世界で、 この世は、夢の世界か。 そいう考え方もある。 コロナで死んでも、 魂は生きているのか。 それなら、コロナなんか、怖くないかも。 コロナで委縮する方に、お勧めの映画かな・・・
面白かった!
私はダンゼン、なりたりなちゃん推しだ! 赤い服の謎のお化け、堪能してください。 美しい佇まいの心理カウンセラー神山圭治も、魅力的。 短いですが、幕末の志士のイケメンぶりにも惚れてください。 幸福の科学の映画が、ちょっとずつ洗練されてきてるぞ!
親近感があるリアルホラー
言うとバカにされるからって言わないけど、けっこう霊感強い人っているよね? 霊体質の人の生活って、こんな感じだよね? みたいな、ゾクっとしつつ、親近感がわきました。 コロナ禍だからこそ、死後のことを知っておく必要があると思います。 めっちゃ、お勧め! もっとロングランでやるべき映画です!!
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