「イライラしてしまった」Ribbon ともさんの映画レビュー(感想・評価)
イライラしてしまった
主人公含め、ほとんどの登場人物に感情移入できなさった。(唯一、あの男の子だけが救いだった)
行動や言葉に対する違和感が多くて、「え、なんでそんなこと言うの?」と思考がぐるぐるしてしまい、話に没入できなかった。特にお母さんの言葉・行動への不快感がすごい。(もちろん狙っているのだとは思うのだけど)
今は、コロナが日常になって終わりが見えてきているので、「あー、そういえばコロナはじめの頃ってこんなにピリピリしてたな」って思い出す作業が多かった。あの頃の自分と重なる部分もあったのかもしれないけど、あまり刺さらなかった。
途中、登場人物みんなにイライラしてきて、すこし苦痛だった。これが狙いだったのなら大成功。
のんの魅力満載で、泣きの演技は刺さった!!不審者感満載の家族とか、笑える場面も多かった!!
最後の作品はとても好きだったし、伝えたかったメッセージ自体は伝わったと思う。
ただやっぱり、不快感が強かった!!
ある意味、私の中にしばらく残る映画かも。
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