「未完成」Ribbon Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
未完成
2020年コロナ禍で卒業展覧会が中止になった就職内定済の美大生の話。
コロナ禍で学校そのものが閉鎖となり卒展も中止で、泣きながら作品を壊すデザイン科の生徒達を後目に一応は完成しているという絵を持ち帰った恐らく絵画科の主人公。
そして作品が大きくて持って帰れなかったことで、ちょっと主人公に妬みを言う友人。
休校中、自宅で描き足すと言い絵に向かうけれどなかなか筆が進まず…。
母親との件はまだ良かったけれど、父親からメロンパンまで創作意欲が湧かない主人公の暇つぶしをみせていく展開は、どんどん脱線幅が拡がる感じで、ちょっとコミカル&ホンワカ空気で楽しいけれど、何をみせられているの?w
平井平平平平…から話が動き、脱線パートも一応は?使っていたけれど、やっぱりそこにそんなに時間割かなくても良かった様なw
結局のところ平井はそれで良いけれど、主人公はこれじゃ終われていないんじゃ?という感じがして、もう一声、せめて決意ぐらいは欲しかったかな。
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