一体何故この連中の映画を作るのか?のレビュー・感想・評価
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きっと残したかったんだろうなぁ。
興味本位での鑑賞です。
以下、サイト内紹介文より〜
ハイゼ監督は同地区で犯罪行為を繰り返す兄弟ノルベルトとベルントにカメラを向け、彼らの日常生活と将来のイメージを語らせる。作品のタイトルは、ハイゼ監督が映画大学でこの企画を提案した際に、制作に反対する教師に言われた言葉。タイトルにしたことで大学との間に亀裂が生じ、その後ハイゼ監督は大学を去ることになった。
きっと、監督は残したかったんでしょうね、今を。
今自分がいる環境が未来永劫だなんて思わなかったからこそ、もしかしたら社会主義くそくらえ!って思っていたかもしれません。(あくまで推測です)ゆえに、忌々しい今を残したかったのでしょうかね?歴史的意味を考えて。大学やめる覚悟もあったのかもしれません。
説明文の通りの作品です。社会主義だろうが、民主主義だろうが、ナントカ主義だろうが、犯罪ってあるんだなぁ、生活は管理できるけど感情までは管理できないってことなんですかね?ある意味、「健全なしょうもない奴ら」が存在していたことでホッとしました(笑)
あぁ、でも東ドイツについて詳しい方は「あの社会だったから生まれた犯罪者」とおっしゃるのでしょうかね?僕は詳しくないのでわからないです。
市民の記録映画としてとっても意義のある者ではないでしょうか?
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