「power to the people」ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償 kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
power to the people
最近では何でもかんでもテロリスト扱いしているマスコミ。警察側としてはテロリストじゃなきゃ困るんだよなぁ。いざとなりゃ射殺できるんだし、それが正義になるんだし・・・そんな序盤の攻防や中盤におけるフレッド・ハンプトン(カルーヤ)の演説が最も盛り上がってた。さ~みんな一緒に「I am a revolutionary」
警察側のやり口。内通者を作る、まずは一発撃たせる、そこで一斉攻撃。結局は暴力主義的なところが崩壊へと導かれたのだろうか。やっぱり銃社会アメリカを感じる。
内通者に仕立て上げられたビルにしても、そこまでブラックパンサー党で活躍しなければ罪深くなかったかもしれないけど、フレッドに近づきすぎたな~といった印象。
演説も印象的だったけど、面会謝絶の病室の前で文を読み上げるジェイクの姿も印象に残ったぞ。
コメントする