グリーンランド 地球最後の2日間のレビュー・感想・評価
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なんとなく見てみようかな〜ぐらいが良い!
空き時間があったので暇つぶしに見てみる事にしました!
地球滅亡系好きなんですが、んー…どっちかというと家族愛だったり危機的状況にある時の人間の醜さを描かれているので、地球が滅亡していく様は彗星がひたすら落ちてくるのみって感じなので、地球滅亡系好きとしては物足りなさもありました。
なので期待しすぎずに見ると良いと思います。
結局2人は浮気で不仲だったってこと?って最初のぎこちないシーンが後半まで意味分からないまま進んだし、シェルターの場所まで直接行けばすんなり入れるんかい!とかちょいちょい突っ込みどころがありました(笑)
王道パニック映画
家族愛を軸に描いたパニック映画。都市は隕石による壊滅を前に無秩序状態。というようにストーリーはよくあるパターンかなと思いました。
しかしよくある王道パターンではあるのだけれど、やはりこういう映画は面白い。
家族の再会のシーンにはうるうるしちゃいました。
アメリカなら出来そう、日本は?
迫力ある、映画館で観るべき映画が観たいと思い、選んだのがグリーンランドでした。
大体のストーリーは知った状態で鑑賞。
アメリカ合衆国ならこれが出来ると感じました。
国や人類のために必要な人を選別して緊急事態に助ける。
システムや設備を秘密裏に構築して、いざという時発動する。
この時、日本はどうなってるか?と考えるとゾッとした。公平に全員死ぬんだろうな。アメリカに助けを求めて無視されて終わる事くらいは想像に易い。
上の感想がすんなり思い浮かぶ程、迫力のある映像と音響だった。主人公たちのキャラクター付けはありがち。決裂が天変地異で和解するがあまりにも簡単に和解する。時間無いからそれはしょうがないかも知れないが、ちょっと違和感があった。時間が無いのだからもう少し安直でも良いのでは?と感じた。
アメリカでの暴動や殺し合いはあるだろうな。日本では一部でのみある位でほとんどが大人しく死んでしまう、それ以外の選択肢は無いんだろうな。
コロナ禍でどうしても日本と比較してしまう。
それでもほとんどの人間が死んでいったというのがこの映画の結末だ。ハッピーエンドでは無い。
ガッデム、バンド!
今年はアメイジング・グレイスの当たり年なのか、この映画でも教会の前で歌ってる人々がいた。コロナ禍のため世界各地で歌われてるのも事実だけど、やはりその影響なんだろうか。
この作品はディザスタームービーであることは間違いないのですが、なぜか人々の善悪の両面をあぶり出し、選ばれた人への羨望や醜い争いまで描いています。そして選ばれなかった人たちの厭世観や悲しみまでも・・・。エンドロール最後には7.1surroundなどとロゴが出てきますが、in selected theaterという非情なまでの言葉も付いている。まぁ、どうでもいいんだけど。
暴動、火事場泥棒、世の中は悪意に満ちているのか?などと思わせておいて、中には聖人のような人もいると訴えてくる。48時間で絶滅規模の災害が起きるのなら、みんなと一緒にディザスターを味わおうと思う人だっている。何せ、史上最大の天体ショーも見られるわけだし、人生最期の自然界絶叫マシンだって体感できるのだ。我先にと争って、人を殺してまで助かりたいとは思わない。
ローランド・エメリッヒが得意とするディザスタームービー。色んな作品がある中で、ノアの箱舟とか選民思想みたいな内容のものは嫌い(『ノウイング』等)。勝手に生き残って新世界作れや!みたいに投げやり感によって後味悪くしてくれる。で、この作品はその点においてギリギリセーフかな。ジェラルド・バトラー演ずる主人公には共感できないものの、軍用機に群がる人々を銃撃する軍の性質とか、社会派的な部分もあった。おぞましい・・・
で、カムリだったか、無断借用した車は返しに行くんだよね?
本当に伝えたいこと。
人としての善悪。何が正しいのかはわからない。選ばれし者、選ばれない者。2012やディープインパクトの規模では描かれていない内容だった。薄っぺらい家族の物語。時期訪れるであろう状況に対しての心構えをしないという内容だった。教習所のような気分で最後は希望を残しつつ。
けっこうよかった
奥さんが軍用機をJALみたいなサービスを受けられると思っているかのような行動で、旦那さんの言うことを聞いて余計なことしないでそこで待っててくれよとハラハラする。集合場所が遠すぎる。みんな死んで終わりじゃなくてよかった。
惜しい
人の心理描写では、子を誘拐したり、バンドを奪ってまでも助かりたい人がいれば、思い出と共に最後を過ごす人もいる。1人ひとりの残り48時間に対する想いを上手く表現しており、リアリティを感じる。
隕石が降り注ぐシーンでは「この世の終わりだ…」と、実感してしまう程の迫力もある。
ただ病気持ちの子が搭乗を拒否された理由が分からない。シェルターだと薬があったのに、断られる理由があったのか?また、空軍基地の警備も甘いように感じる。
所々、設定の詰めの甘さを感じた映画ではあった。
ステレオタイプだがよく出来た作品
ジェラルド・バトラーは映画「エンド・オブ・ステイツ」や「ハンターキラー 潜航せよ」などで冷静で果敢な主人公を質感たっぷりに演じるのを観たが、本作品でも同じように分析力に長けて行動力のある主人公ジョン・ギャリティを見事に演じている。この人が主演するからには一筋縄ではいかない物語になるのは明らかである。
突然出現した彗星は、ひとつの大きなものが割れて無数の小さな彗星として観測される。宇宙ゴミが周回軌道を外れて地球に落ちてきても、大気圏で空気との摩擦熱によって燃え尽きることから、学者は彗星もまた、大気圏突入の際の摩擦熱で燃え尽きると推測する。地上の人々は恒常性バイアスもあって、学者の安易な推測に乗っかって、変わらない日常を過ごす。
ところがひとつの彗星は大気圏で燃え尽きることなく地表に激突。大変な被害をもたらす。他の彗星はまだ地球に向かっていて、その中には巨大な物があり、ジュラ紀の恐竜を絶滅させた巨大隕石よりもはるかに大きい。
ということで人類絶滅へのカウントダウンの中、合衆国大統領は避難させる住民を選別する。選ばれた人々と選ばれなかった人々に分かれることになり、当然のように選ばれなかった人々の選ばれた人々に対する羨望はまたたく間に怒りに変わる。例によって暴動が起きて店という店は襲撃される。
ステレオタイプのストーリーだが、ギャリティ一家を襲う不運や被害には自然と感情移入して、ハラハラしたり悲しんだりする。よく出来た作品だ。
日本で同じ状況を扱った映画を作ると、全く違ったものになるだろう。最終戦争に備えたシェルター作りに日本も最初から参加していて日本に割り当てられたゾーンがあるとして、いざ隕石が到来となったときに日本政府や日本国民がどのように振る舞うのか、想像力は膨らむ。低予算でもできるヒューマンドラマを期待したいところだ。
今一つ・・・
この作品の流れ。
彗星の欠片が地球に衝突する事が判明→選別された両親と息子は空軍基地に向かう→車にインスリンを置き忘れ、パパ取に戻る→息子は病気のために輸送機に乗れない→そうとは知らずパパ輸送に乗る→ママと息子が乗っていないから無理やり格納庫の扉を開けてもらう→暴徒と化した人々が滑走路になだれ込む→輸送機爆発w→離れ離れになったパパとママは祖父の家で落ち合うためヒッチハイクで移動・・・
ここまでで約半分。
なんかね、彗星さんは忘れられたのかなってww
ラストで「俺の事忘れんじゃねーぞ!」てな勢いでクラーク彗星さんがお怒りになられておりましたわ(゚Д゚;)
私はパニックスペクタクル巨編を観に来たはずだったのに、人間同士の醜い争いばっかで食傷気味になりました。
ローランド・エメリッヒ監督と芥川龍之介のコラボ⁉️
大統領アラート⁉️
アメリカなら本当にありそうですね(実際にあるのかな?)
日本ではまず、そもそも公表出来ない内容(国家にとって有益な人物の選定)なので、法整備は無理だろうし、まずもって〝最悪の事態〟への対処を準備するという発想自体が無いと思います。
尖閣諸島のことだってたぶん〝アメリカに頼る〟というのが唯一の戦略のような気がします。
さらに言えば、仮にそのようなミッションが存在したとしても、忖度やら根回しのほうが、国家にとって有益な人物の基準を議論するよりも先に決まってて、ノーベル賞の山中教授クラスの人くらいしか選ばれないというのが現実的なのだと思います。
結果、日本で生き残った人たちの平均年齢と政治家と官吏の比率は世界で最も高く、シェルターの扉を開けた時点で、すでに国の成長率が低位にある、なんてことになりそうです。
ローランド・エメリッヒ監督の映画に蜘蛛の糸の教訓を織り交ぜたような映画でした。
家族の物語なんだけど、あまり共感はしないです
未曾有の災害ものですが、破壊が中心というより家族がどう対応し、どう生き抜くのかがメインです。
そこにラッキーが重なるって感じです。
ただこの家族は与えられることはあれど与えることがほぼないまま物語が終わりを迎え、何か腑に落ちないものが心に残ります。
また終わりがすごく楽観的な感じで、会話の中に出た走馬灯的な要素はなんだったんだろうと思いました。
主人公夫婦に共感出来ない
突如太陽系の外から現れた彗星の破片が隕石となり地球に衝突した。さらなる巨大隕石による世界崩壊まで残り48時間に迫る中、アメリカ政府に選ばれた人々の避難が始まった。建築技師の能力を見込まれたジョン・ギャリティ、妻のアリソンと息子のネイサンも避難所を目指す輸送機に駆けつけた。しかし、ネイサンの持病のため受け入れを拒否され、薬を取りに車に戻った夫と家族は離れ離れになってしまい、さてどうなるという話。
全員が避難出来る訳じゃなく、選ばれなかった人々がパニックに陥いる事はわかる。ヤケになって店を襲ったり酒盛りを始める奴らが居るのもわかる。しかし、ギャリティ一家が生き残る道を探す時に正当防衛とはいえ人殺しまでして自分だけ助かろうとする行動には共感出来ない。
持病を持ってたら輸送機に乗れないルールが有るのに、黙って見逃してくれとか、我が家族だけ助かれば良いのか?って常に疑問に感じ白けて観てた。
日本人の自分の発想がおかしいのかもしれないが、この家族には共感出来なかった。
ひねくれないで素直に鑑賞!
なんともわがままな家族です。笑
回りの人の迷惑を顧みず自分達の事しか考えてないわな。
と、いってもこういう状況ならみんなそうなるか………
しかし、いとも簡単に再会できたり、目的地にたどり着いたり、道が空いていたり、飛行機に間に合ったり……。ご都合主義ではありますな。
冷静に考えると以上のようにはなってしまいますが、ひねくれずに頭を、カラッポにして見ればよいのでは。
期待のバトラー映画だったが、、
コロナのせいで都内の映画館の休業が続いていたので東京近県の映画館に行ったりしていたが、ようやく再開!久しぶりに都内の映画館へ。「バトラー映画にハズレ無し」という謎のジンクス?を信じ今回も楽しみにしてましたが、、結論を先に言うとちょっと残念でした(ToT) エンドオブ~シリーズやハンターキラー、先日テレビで放送されたジオストーム(←俳優の顔に吹替えの声が全然合ってなくて残念だったけど、、)の方が断然面白かった。
他の方も書いておられるようにアルマゲドンやディープインパクトと同じく彗星が地球に衝突するという話。ただ本作はデカいのがドカンと1回!ではなく、デカいのが来る前に小さいのが(といってもかなり破壊力あり)バラバラと断続的に世界各国を襲い成す術もなく灰になっていくのですが・・
まず、初っぱなから妻が美しくなく、可愛いげ無い、そして迂闊。家の中でドアに背を向けイヤホンして一心不乱にランニングマシンで全力疾走してるシーンから既に嫌な印象だった。もし侵入盗みたいなのが家に入ってきたら後ろから頭一発殴られ気絶して金目の物みんな盗られそう。一軒家なんだから両耳にイヤホンしなくても。。彗星が地球に落下するかもしれないって時に家に大勢人を呼んで飲み食いするとか信じられない。ワインやビールが足りないから買ってこいと夫に命令するし(宅配じゃないんかい?とツッコミたくなる)、口のきき方もなんだか生意気。正直全然キレイでもないのになんでそんなにエラそうなんだ?と。これじゃあ結婚生活破綻するよな~、いやむしろ早く離婚してもっとキレイな女と再婚したらいいのに(笑)と思った。せっかく基地に着いたのに息子が糖尿病とわざわざ言って飛行機乗れなくなるし(病人は連れていけないとの規則)、基地から出たのにリストバンド外さないから余計なトラブル発生してさらに面倒なことになるし、少なくとも前半はこの妻にイライラさせらっぱなしで映画全体に大きなマイナス。グリーンランドなんて寒いはずなのになぜかこの妻だけタンクトップ着てるのもすごい違和感だった。繰り返すが(笑)美しくないのでバトラーとあまり似合ってなくて夫婦らしくないんだよな~。普通の白人でもう少しキレイな女優さんいなかったのだろうか。
主役のバトラーも今回はあまりいいとこ無かったな~、基地から外に出たのにリストバンド外さないから奪い合い→殺人まで発生。死ななくていい人まで死んでしまう悲劇。普通外すかせめて隠すよね~~。妻だけでなく夫も迂闊。
一緒に逃げず家に残る決断をした妻の父親との別れのシーンは唯一泣けた。あのお父さんなんとか生き延びていてほしいと願わずにいられない。
バトラー映画は鑑賞後の爽快感が魅力なのだが残念ながら本作はそれも無し。上述した最近のバトラー映画の中で最も面白くなかったと言わざるを得ない。是非エンドオブ~シリーズの最新作とか製作決定してほしい。
今年もコロナ禍が続く中、どうにか映画見続けてますが、話題作が続々公開延期となっているせいか全体的に小粒で良作が少ない気がする。この中ではモンスターハンターが意外と面白かった(このシリーズは初めて見た)。ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションが凄い!ワンダーウーマンとステージマザーもそこそこ。ティファニーで朝食を初めて見たが、こういう話だったのか~、と軽い驚き。自分はローマの休日やマイフェアレディの方が断然好み。
○ワンダーウーマン
どん底作家の人生に幸あれ
キングオブシーヴズ
秘密への招待状
○ステージマザー
◎モンスターハンター
アンモナイトの目覚め
ティファニーで朝食を
ジェントルメン
以下 6/12追記
あれだけ"選ばれた人だけ"と言ってたのに、グリーンランドに着いた人は結局、皆シェルター入れてもらえたじゃん的なレビューが散見されますね。自分も一瞬「ん?」と思ったけど、選ばれた人全員が辿り着けたわけじゃない、恐らく最初の飛行場で飛行機が大爆発した時や、途中度々隕石がバラバラと降り注いだ時などに相当数の死者が出て、予定よりかなり少ない人数しか到着できなかったから、最後は辿り着いた人は選ばれなかった人も全員受け入れた(シェルターのスペースに余裕がある限り)のかなぁと理解しました。まさか数々の危険を乗り越え命からがら辿り着いた人に「あなたリストバンド無いですね、ハイ、お帰りください!」とは言えないだろうし。シェルターに入れない=死ねと言ってるようなものですからね。。
泣けた~
久しぶりの映画館での映画。
昨年11月以来。
面白そうと思ってみたところ
凄く良くて、結構泣いてしまいました。
迫力もありました。
バトラーさんが好きですが
かっぷくの良い父親を演じていました。
妻役の方がどっかで見たことあると
思ったら、U-NEXTのドラマ Vに出ている人
ですね。
えっ?
ディザスタームービーの王道で何が悪いのか?
むしろ潔さしかない。
こういう事態がホントに起こるかもしれないという
危機感をもって我々が観れるのか?
人類が試されてる作品だ。
ただただ、バトラー兄さんはオレの憧れです。
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