「主人公にイライラ」真夜中乙女戦争 box_rauさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公にイライラ
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キンプリファンの娘に付き合って、何の予備知識もなく鑑賞。舞台挨拶の中継上映。
シリアスな感じで話が進みます。最後にスッキリとするわけでもないです。
主人公の無気力な青年が、金と時間を持て余したカリスマに惹かれて色々とテロ(大学生らしい憂さ晴らし)をやっていく。主人公は、結局のところ自分自身で何かをやりとげるわけでもなく、自分のスキルを使う事もなく、ただ受身で参加しているだけ。
この主人公の受身さにイライラします。そして、それが最後まで続きます。
10代20代の若い世代に向けた何らかのメッセージがあるのでしょうが、おじさんには何も響く事なく、スッキリすることなく、モヤモヤが残りました。
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