20歳のソウルのレビュー・感想・評価
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なんか叫べ!
神尾楓珠×佐藤浩市ということで鑑賞。 苦手な手の映画そうだったので、あまり期待はしていなかったけれども、想像より悪くてガッカリ。ココ最近面白い映画だらけだったので、より質の悪さが感じられました。内容はいいだけに勿体ない...。 エンドロールで初めて知ったのだけど、どうやら本作は実話らしい。それもあって、内容はかなり良くてグッとくる場面も多い。なんたって役者が最高なのだ。神尾楓珠、尾野真千子、佐藤浩市の泣いている姿がたまらなく染みる。特に本作は神尾楓珠以上に佐藤浩市の良さが詰まっている。音楽に熱の深い教師を熱演。ナイス配役でした。ココ最近勢いが止まらない福本莉子も、今までで1番じゃないかぐらいでいい味出していた。 ベースも役者もこれだけいいんだから、絶対にいい映画になったはず。それなのに、ため息つきたくなるほど酷いカメラやら演出やらが、乱しまくってました。モデルとなった浅野大義が可愛そうで仕方ない。 長回しの多様にも問題があるんだけど、素人か?というほど下手くそ。映像の美しさも無いし、とても映画とは思えないクオリティ。ドラマにしても古臭いような気がしてならなかった。酔いそうになったり、ブレたり、急に動かしたりと、唖然としてしまった。お金払って見てるんだからさ...これはないだろ。 セリフはめちゃくちゃ胡散臭いし、説教臭くて辛い。何を言っても響かないのは演出のせいだろうか。全体的な雰囲気もそうなんだけど、すごく優等生って感じ。真面目にやっているように思えてそうでもない。人情話を描きすぎて吹奏楽のシーンが少ない。もっと音楽と向き合って欲しかった。ホント、残念な映画だ。 低評価にしてしまうのも悔しいというか、悲しい。 なんでこうなったかな〜。話の中身は非常に良かったから、その分ショックがデカいです。。。
声漏れる位泣く
2022年劇場鑑賞122本目。 佐藤浩市が出演しているくらいの情報で鑑賞。もちろん展開知らず。 前半は主人公浅野大義が所属する吹奏楽部の話です。日々なんとなく生きている主人公と友人たちに、佐藤浩市演じる顧問が時に厳しく、時によく分からないアドバイスをしてくれます。成長していく主人公たちを観る青春ドラマが前半。いや〜、やっぱり佐藤浩市は名優だな!と思っていると後半が始まります。ここからはもう泣き所満載で、主人公のセリフや周りの人たち、そして佐藤浩市に何度も泣かされポケットティッシュ2つ使うことになりました。 ここまで来たらこれ実話だろうなと思っていたらやっぱりそうでしたね。5.5つけたいくらい良かったです。
感涙のひととき
実話ベースであり、市船という、県立ではない自由度のあるなかでの部活、魅力ある生徒が育つ素養はあるものの、いやぁ、いいお話でした。 これほど素直に感情移入できる作品はなかなかないですが、親の立場・先生の立場のいずれの視点でも辛く切ない物語、そこに本人目線が被されば涙なくしては見られませんね。 病気を告知されてからしばらくの間が間延びしているような感じが少し気になりましたが、それ以外は本当に良かったです。 すべての世代に観てもらいたい秀作です。
もう泣き始めたら、涙が止まりませんでした。 今この瞬間を大切に生き...
もう泣き始めたら、涙が止まりませんでした。 今この瞬間を大切に生きようと思える、そんな作品でした。 浅野大義くんの分も精一杯生きます。
せっかくのいい話が、上滑り
実話の方を想像してしまって、結局はもらい泣きしてしまうんだけど、いろいろとノイズになることが多い。 一つは説教くさい。高校時代に何かに熱中するのは素晴らしいことだけど、強制されるものじゃないと思う。河原で、空を見ながら夢想して過すのも青春だし、家にこもってマンガを書きまくるのも青春。部活至上主義って古くない? 二つ目は、神尾楓珠と福本莉子の技量が他の演者に追いついていない。ナイツの塙が大根なのは、ご愛嬌だけど、肝心の二人があれじゃね。尾野真千子と平泉成に泣かされて、2人の演技で興醒の繰り返し。あの「愛してる」で、よくOK出したね。監督さん。 ドーランも塗りすぎじゃない。これも気になった。 せっかくのいい話が、上滑りしてしまって残念。
実話だから‼️キミスイやセカチュウみたいにはいかないんだよね‼️❓そうだろ‼️❓
実話そのまんまで、誇張や粉飾ないんでしょうね。 展開がドラマチックではなく、どちらかというと平板な内容かも、フィクションだとしたら。 でも、実話の前提で観てるので、私はもらい泣きです、良い友や家族や先生に恵まれて、良い人生です。 誰にでも勧められる作品ではありませんが、生きるのが辛い人には是非観てほしい。 等身大の生き方がそこにあります。 これを観て、明日から、一日一日を大切に生きていこう、そう思いました、ありがとうございました😊😭
今一歩
吹奏楽部のエピソード等もう少し音楽的要素が盛り込まれているかと思って拝見しました。 市船ソウルがどのようにして出来たのかも、もう一歩深入りしても良かったのかなと思いました。 でも仲間との友情や思いやるストーリーは感動しました。 市船関係者にとってはかなり感激する内容だと思います。
千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」...
千葉県船橋市立船橋高校に代々受け継がれている応援曲「市船soul」にまつわる実話を、若手俳優の神尾楓珠と、日本映画界を代表する名優・佐藤浩市と☆尾野真千子☆の共演で映画化。
「今」を生ききることの大切さが心に響く物語!
「今」この一日、一瞬を大切に生きること、目の前に立ちふさがる困難にも負けなかった「音学」への情熱、自分の何気ない一日を振り返りながら、改めて「生きる」ことについて考えさせられる映画でした。自分自身に立ち向かえる強さがあること、情熱を注げるものに出会えることって素晴らしい✨
前半と後半のテンポの違いが気になる
吹奏楽部の活動に打ち込み、友情を育み、後世に残るような応援歌を作曲する主人公の姿から、その青春が、短いながらも光輝やいていたことがよく分かる。そして、病魔という理不尽な運命に直面しても、最後まで前を向いて人生を生き切った主人公の姿に、胸が熱くなる。 ただし、前半の高校時代のパートは、その充実ぶりを示したいからか、多くの断片的なエピソードが次から次へと駆け足で描かれるため、まるでテレビドラマのダイジェスト版を観ているようで、物語に入り込めなかった。 その反面、病気が明らかになった以降の後半は、一転してテンポが遅くなり、特にラストは、同じような演奏や合唱のシーンが繰り返されて、感動を盛り上げるための演出が裏目に出てしまった感がある。 エピソードを厳選して、前半も後半も同じテンポで、じっくりと描いていれば、もっと心にしみる物語になったのではないかと思われ、残念である。
#38 全編が市船の宣伝みたい
な作品なんだけど多分主人公がそれだけ市船を愛していたってことなんだろうな。 そこまで母校を愛せるくらい楽しい高校生活を送れた主人公達が羨ましい。 高校生活の後はひたすら辛い闘病生活になって前編と後編じゃ全く様子が変わる。 日々必死で生きながら自分がこの世にいた跡を残そうとする主人公の思いは、映画化までされたんだから全うされたんじゃないかな。 今度市船の応援歌をテレビで聞きたい〜。そのためにはせめて千葉県大会でベスト8に残らなきゃテレビで観れないよね、確か。いやそれすらもチバTVが映んない我が家じゃ無理なのかな。
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