20歳のソウルのレビュー・感想・評価
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実話を元にした映画
物語はよくしりませんでしたが、
市立船橋は知っているし千葉が聖地だから
義理人情で見ました。
結果…凄く良かったです!
感動して涙ポロポロですよ。周りも結構泣いていました。
吹奏楽の映画だと思ったらちょっと違いました。
違ってはいないけど全国大会に出る!とかが主ではなく自分の音楽で何かできないか、他人を応援できないか、と言うところから作曲し、ちょっと破天荒だが尊敬する吹奏楽の顧問の先生に憧れて先生になる為に大学に進み…20才で病気になって苦悩する…病気と戦いながらも創作活動を続けて曲を完成させついに力尽きる…
主人公は自分の健康や死に直面して人生とは何か、人生で何を残すのか、何かが残ればそれは生き続ける、自分が死んでも曲は残る、病気で苦しみ苦悩し絶望しながらもその境地に達し曲を完成させた。
主人公を支える恋人や友人、学友、先生、みんなで支えて支え合った。
本当に素晴らしい事だ。こんな生き方ができるだろうか?
是非映画を見て考えて欲しい、そんな映画だ。
ただ…つまらなかったのかどうか分かりませんが、上映中にスマホをいじり倒す人が前方に二人もいて気になりました。本当に勘弁して欲しい。
本当に泣けた
実話だから言いにくいのだが・・・
泣いた。
たしかに、泣いた。
ただ予告以上のものは無かった。
脚本も事実に忠実に書かれている。
この映画のコンセプトは浅野大義君の人生を事実に忠実に描くことだったのであろうからモヤっとするものの納得は出来る。
最初は、これは泣かないかなと思いながら佐藤浩市さんの力演で泣かされた。
本当に佐藤浩市さんの映画。
神尾楓珠さんも「彼女が好きなものは」ではとても素晴らしい名演をしていたのだが、、、
脚本と演出はその素晴らしい素材を活かしきれてないように思う
浅野さんって本当に素晴らしい人だったんだなと。
最後の曲はアーティストさんの主題歌じゃなくて大義さんが作曲した曲で締めてほしかった
浅野大義君にたくさん教えられました。
涙が止まらないけど、主役は大人で良いのか?
予告でほぼネタバレしています。基本はその通りの物語です。それでも涙が止まらなくなります。
実際に我が千葉県で起きたことなので、知っている場所出てくるので、尚更、現実味があって泣けてきます。「泣ける映画」とPRしておいてここまで泣けるのは良い映画だと思います。
「我が人生一遍の悔いなし」と満足して死んでいくのも素敵ですが、「まだ死にたくない、生きたい」と思って死んでしまうのも逆の意味で素敵だと思います。
実話なので、「素敵」とか「良い」とか言いにくいですが。
ただ、、、演出と脚本は最低レベルだった気がします。セリフまで予想できるし、「ここて泣いて」と言われているような感じがして嫌。
あれだけの話なので、淡々と描くだけでも泣けるはずなのに。泣きたくても涙をこらえているほうが感動的だと思うけど、ああワンワン泣かれると、こっちが冷める。
映画なのだから、余韻とか行間とか、見せないで伝えることが出来るはず。
佐藤浩市をはじめ、あれだけの名優たちが、大根に見えるシーンがあるので、かなりの酷い演出。
名優たちも「本当に今のでOKなの?」って思っていそう。
何より、大人の人が主役になっている点は、本当に理解不能。子供たちの良いシーンの後に、わざわざ大人のシーンをかぶせたり。最後まで大人が主役。結局、主役は大人の名優たちだと思ったしまいます。何度と失笑して冷めてしまうところがあって、気持ちを作り直す必要がありました。
このストーリーで大人を主役に出来る演出はどうなのか。
それでも泣いてしまうので、演出が普通だったらどうなっていたのか、逆に残念。
こんなに泣けて星3って、、、どうなんでしょうね。
結論は、、、、泣けるので見るべし。
毎日、色々な事に追われながら過ごしていると、仕事に行きたくないなと...
毎日、色々な事に追われながら過ごしていると、仕事に行きたくないなとか負の感情がメインになりがちですが・・「20歳のソウル」を観て、明日を迎えられるって当たり前じゃないんだと、ハッとさせられました。
生きるって、生ききることなんだよと、大義さんから教えてもらったようなきがします。
大義さん、この作品に関わった全ての皆さんに「ありがとうございます」と心からお伝えしたいです。
時間の大切さ
【”生きているだけで、幸せなんだよ・・。”と病を抱える青年は優し気な眼で言った。市立船橋高で受け継がれる応援曲“市船soul"を作曲した青年を描く。日々健やかに生きる”幸”を感じた作品でもある。】
ー ラスト近く、大義の葬儀に駆け付けた164人の社会人になった、且つての仲間、後輩たちが彼に向けて“市船soul"を演奏するシーンは、涙を堪える事が難しい・・。-
◆感想
・前半、大義(神尾楓珠)が、吹奏楽への情熱を失った親友を励ますシーンや、野球部のレギュラーだったのに怪我の為に応援団長になり、肩を落とす友人に対する接し方や掛ける言葉が素晴しい。
ー 彼の、ポジティブで優しい人間性が発露しているシーンである。故に彼は友人達や後輩たちから慕われていく。葬儀の際に、164人もの仲間達が駆け付けた事も、良く分かる。ー
・大義が音楽教師になるという夢を持って、何事も前向きに捉え、生きる姿も印象的だ。
ー 病に侵されてからも、気丈に振舞い、担当医からも”強い子ですね・・”と言われる大義。
だが、病は進行して恋人(福本莉子)の前で、初めて”死にたくない、生きたい・・”と泣きじゃくる姿。そして、一人病院の屋上で”何で、俺が・・。何か悪い事をやったのか!”と慟哭するシーンも・・。人前では弱音を見せないが、心許す恋人の前では・・。哀しいが、心に響くシーンである。-
・吹奏楽部の仲間だった女性が妊娠をし、”どうしたら・・”と言った時に、彼が優し気な眼で言った言葉も忘れ難い。
”生きているだけで、幸せなんだよ・・”
■吹奏楽部の顧問の高橋先生を演じた佐藤浩市さんや、母を演じた尾野真千子さんの確かな演技が、この作品を支えているのは、間違いないであろう。
・病が進行する中、大義がオリジナル曲、”ジャスミン”を完成させ後輩たちが演奏会で自らの曲を演奏する姿を車椅子と眼帯をしながら、満足そうに見る姿。
ー ”自分がこの世から居なくなっても、曲は残る。自分の想いは受け継がれる”と大義は思いながら聞いていたのではないか・・。-
<哀しき実話に基づいた物語ではあるが、私は途中から”この作品は人間賛歌を描いた作品ではないか”と思いながら観ていた。
身体は病に斃れようとも、信念ある心、想いは受け継がれていくのだな・・、と思ったのである。
過ぎ行く忙しき日々を送る中で、つい忘れがちになってしまう”健やかに、大切な人達と生きている幸い”を思い出させてくれた作品でもあった。
この作品を世に出した映画関係者及び浅野家の方々には、心から感謝申し上げたい作品である。>
かっこいい映画
なんか叫べ!
神尾楓珠×佐藤浩市ということで鑑賞。
苦手な手の映画そうだったので、あまり期待はしていなかったけれども、想像より悪くてガッカリ。ココ最近面白い映画だらけだったので、より質の悪さが感じられました。内容はいいだけに勿体ない...。
エンドロールで初めて知ったのだけど、どうやら本作は実話らしい。それもあって、内容はかなり良くてグッとくる場面も多い。なんたって役者が最高なのだ。神尾楓珠、尾野真千子、佐藤浩市の泣いている姿がたまらなく染みる。特に本作は神尾楓珠以上に佐藤浩市の良さが詰まっている。音楽に熱の深い教師を熱演。ナイス配役でした。ココ最近勢いが止まらない福本莉子も、今までで1番じゃないかぐらいでいい味出していた。
ベースも役者もこれだけいいんだから、絶対にいい映画になったはず。それなのに、ため息つきたくなるほど酷いカメラやら演出やらが、乱しまくってました。モデルとなった浅野大義が可愛そうで仕方ない。
長回しの多様にも問題があるんだけど、素人か?というほど下手くそ。映像の美しさも無いし、とても映画とは思えないクオリティ。ドラマにしても古臭いような気がしてならなかった。酔いそうになったり、ブレたり、急に動かしたりと、唖然としてしまった。お金払って見てるんだからさ...これはないだろ。
セリフはめちゃくちゃ胡散臭いし、説教臭くて辛い。何を言っても響かないのは演出のせいだろうか。全体的な雰囲気もそうなんだけど、すごく優等生って感じ。真面目にやっているように思えてそうでもない。人情話を描きすぎて吹奏楽のシーンが少ない。もっと音楽と向き合って欲しかった。ホント、残念な映画だ。
低評価にしてしまうのも悔しいというか、悲しい。
なんでこうなったかな〜。話の中身は非常に良かったから、その分ショックがデカいです。。。
声漏れる位泣く
2022年劇場鑑賞122本目。
佐藤浩市が出演しているくらいの情報で鑑賞。もちろん展開知らず。
前半は主人公浅野大義が所属する吹奏楽部の話です。日々なんとなく生きている主人公と友人たちに、佐藤浩市演じる顧問が時に厳しく、時によく分からないアドバイスをしてくれます。成長していく主人公たちを観る青春ドラマが前半。いや〜、やっぱり佐藤浩市は名優だな!と思っていると後半が始まります。ここからはもう泣き所満載で、主人公のセリフや周りの人たち、そして佐藤浩市に何度も泣かされポケットティッシュ2つ使うことになりました。
ここまで来たらこれ実話だろうなと思っていたらやっぱりそうでしたね。5.5つけたいくらい良かったです。
感涙のひととき
観終わってから実話と知った
市立船橋高校吹奏楽部でトロンボーンを担当する浅野大義は、顧問である高橋健一先生に影響を受け部活に励んでいた。そんな時、大義は野球部のためにオリジナル応援曲の作曲に挑戦し、市船soul、を完成させた。それは非常に評判が良く、演奏すると勝つ、という神曲になった。その後、高校を卒業した大義は、高橋先生のような音楽教師を志し音楽大学へ進学した。しかし、そんな大義はガンになり、抗がん剤治療や何度かの手術を乗り越えたが、力尽きて亡くなった。という話。
何の前情報もここの紹介も読まずチケット買って劇場に入ったので、抑揚のない平凡な作品だなぁ、と思って観てたら、最後に実話だったんだと知った。
だから、派手な演出や臭い感動話にしなかったんだなと納得した。
大変マヌケな観賞経緯もあるが、どう評価すれば良いのか難しい作品。
楽しくも面白くもなく、涙が流れるほどの感動作でも無い、実話の再現だから。
福本莉子もそんなに活躍しなかったし、佐藤浩市と尾野真知子の演技はちょっと大袈裟だったが良かった。
せっかくのいい話が、上滑り
実話の方を想像してしまって、結局はもらい泣きしてしまうんだけど、いろいろとノイズになることが多い。
一つは説教くさい。高校時代に何かに熱中するのは素晴らしいことだけど、強制されるものじゃないと思う。河原で、空を見ながら夢想して過すのも青春だし、家にこもってマンガを書きまくるのも青春。部活至上主義って古くない?
二つ目は、神尾楓珠と福本莉子の技量が他の演者に追いついていない。ナイツの塙が大根なのは、ご愛嬌だけど、肝心の二人があれじゃね。尾野真千子と平泉成に泣かされて、2人の演技で興醒の繰り返し。あの「愛してる」で、よくOK出したね。監督さん。
ドーランも塗りすぎじゃない。これも気になった。
せっかくのいい話が、上滑りしてしまって残念。
実話だから‼️キミスイやセカチュウみたいにはいかないんだよね‼️❓そうだろ‼️❓
今一歩
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