20歳のソウルのレビュー・感想・評価
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攻めろ!守れ!決めろ!大義!!
生きたい!!
実話の映画化です。
胚細胞癌のために20歳で亡くなってしまった浅野大義くん。
その告別式の日に市立船橋高校の吹奏楽員とそのOB 164人が
集合して演奏した実話を基に作られた映画です。
もう涙無しには見られません。
賑やかなこと、場を盛り上げることの好きなお祭り男。
そんな彼になぜ病魔が襲ったんだろう!?
運命を呪いたくなる映画だった。
しかし単なる悲劇ではなく主人公の真っ直ぐな生き様が胸を打つ。
お前は五体満足で何をのんべんだらりと生きてるんだ!?
そう言われた気がする。
大義君が市立船橋野球部のために作曲した「市船soul」
間奏でかかる掛け声
攻めろ、
守れ、
決めろ、
市船!
その曲がかかると必ず点が入るという伝説の神応援曲。
大義くんは兎も角一直線。
真っ直ぐ「死」と向き合い、とことん戦う。
「生きる」のではなく「生き抜く」のがモットーになった。
ド直球な映画なので胸にズシーンとえぐられた。
逃げない生き方は、
みんなに伝わる!!
彼のこと、そして「市船soul」は、
永遠だ!!
ううううう〜ん。
市船soulは最高!、時間軸を逆にすれば映画としてはもっと良い
私も子供も楽器弾くので、二人で見たいね~となりました。
子供は号泣でした!、手持ちのティッシュ少なくて大変でした。
私は高校のとき音楽系の部活に入っていたので、練習風景は懐かしかったです。
「各自練習して15分後に全体で合わせます~」的なかんじ、なつかしい。
夏休みは合宿で朝から晩まで弾いたこともあったな。
10代の純粋な輝きもキレイに映ってました。
学校生活も楽しそうで、いいな~と思いました。
子供は中学校では吹奏楽部に入りたいと、前から言っていたので、興味津々。
前半は学校生活、部活動、などの生き生きとした描写で楽しかったのですが、
後半は病気の描写がほとんどで、なんだかな~と。
最後は演奏でばっちり決まるのですが、病気の描写、ながながと必要ですか?
わたし、映画を作ることについてはあまり知識無いのですが、
これって脚本?
それとも監督?
どっちの問題なのでしょうかね。
病気がテーマの映画ではないので、必要最低限でいいかと、いやほとんど必要ないかと。
こおゆう映画(ノンフィクション)はストーリーが分かっているので、
謎解き映画やどんでん返し的なものを期待して見ないため、
作り方(組み立て方)が重要になると思うんですよね。
この映画のつくりは映画ではなく、TVドラマのような印象を受けました。
せっかく楽しく進んでいた前半から、
後半いっきに奈落の底へ見ている人ごと突き落とされる感じは、好きじゃないかな。
この映画は、時間軸が逆の方がいいと思うんですよ。
先に病気で亡くなったという事実から入って(8分くらいでいい)、
学校生活、友人関係、市船soulの曲が完成するまでに9割の時間を使ってほしいんです。
そして病気が見つかって、最後に演奏!(演奏長めでお願いします!)。
時間通りの展開だと、結末分かって見てるから悲しすぎます!!!。
どれだけ素晴らしい時間を友人たちと過ごしたか、ここに時間を割いてほしかった!。
ノンフィクションを考慮に入れると、全体としては良い映画だと思います。
とくに音楽系の部活経験者は見ると懐かしいですよ。
音楽好きな人は必見。
時間軸が逆だったら、☆5付けたいかな。
色々盛り込み過ぎて置いてけぼり
てっきり悩みに悩んで市船ソウルができて
亡くなるまでの話かと思いきや
市船ソウルができたのは作中ではたった数分でできて提出して演奏するまで5分なかったくらいでがっかり。
まず高一の場面から始まって
目標ができて一瞬で高三になって目標達成してるのに
こちらとしては
?????という感じ。
いろんなことがあって全て入れたいのはわかるけど笑ってしまうほど展開早過ぎてついていけないし感情移入ができない。
手術終わった後の安堵感あるシーンもなし、
退院したのに妹と彼女は来ないの?とツッコミどころが多々あった。
始まりで市船ソウルが流れてたので
たくさん流れるのかな!と期待したけど
そうでもなかった
映画館で観なくてよかったなと思った。
実話だということもあり、ひたすら泣けました。 部活で最初先生に馴染...
演出やカットに臭さ過多でお涙頂戴が過ぎる
今を生きたい
「 市船 soul 」を作曲した浅野大義さんを神尾楓珠さんが熱演。懸命に生きようとする姿に何度も目頭が熱くなりました。
母親を演じた尾野真千子さん、顧問の高橋先生を演じた佐藤浩市さん。肩を震わせ嗚咽するシーンに心が震えました。
心の支えとなった恋人夏月を福本莉子さんが魅力的に演じていた。芯のある役柄が合いますね。
浅野大義さんが懸命に生きた姿を丁寧に描いたこの作品を、多くの方々が観られますように。
心に響く作品。
ー逃げるな!自分から
映画館での鑑賞
今年甲子園に出た市船のすごさ
知名度全国クラスの市立船橋。
公開タイミングの今年の夏、野球激戦区の千葉を勝ち抜いて甲子園に出場し、勝利まであげた市船の学校そのものに魂を感じました。自分は甲子園の試合を見てこの映画を見ましたが、先に見ておけば良かった。でも現地で見て聞いてほんとにかっこよかったです。
序盤は主人公の成長や本気で部活に向き合うからこその友とのぶつかり合いそして団結。そしてきれいな模写や音楽とともに描かれる青春のシーンが素晴らしく、とても羨ましく思えました。
後半は病との闘い、本当に強く、生きることにこだわる大義さんに感銘を受けました。自分がやるべきことに逃げずに向き合い続ける姿勢がすさまじい。生ききることが大事。そして周りもサポートし続ける。素晴らしい人柄だからあれだけ人も集まるのでしょうね。
素晴らしかったです、ありがとうございました。応援席の様子もうまく見えました。映画的には怪我をして応援団長の彼が何故前向きになったのかが分からなかった、市船を応援する曲だから分からなくはないが模写が足りないのではと思った。お葬式の164人収容する話は描かないわけにはいかないんでしょうが、しつこかったり、解決できた理由も分からず、逆に冷めてしまうのでもう少しやりようあったのでは?と思いました。
市船ソウルはあれでもテンポ落として作られたんですね。先生に消された部分も聞いてみたかった。学校に受け継がれるものを作れるなんて素晴らしいです。
生き方に関して、特に大人たちが「ハッ」とさせられる映画です。
「音楽をつくる」ことに、すべてを賭けた一人の高校生が、周囲の人の心を動かしていくという感動的な実話の映画です。
年齢関係なく、コミットすれば成果を創り上げることができるという、学び多い映画です。
個人的には、佐藤浩市さんの演技が、とても素晴らしいと思います。
ラスト、一気に観客の想いを掴んでいった感じがします。
何かに打ち込むことは学びがたくさん
多くの人の想いが込められている映画
この映画を観て、浅野大義君を想い、浅野大義君のことを皆に知ってもらいたい、そういう熱い想いで制作されたのことが伝わり、その想いに心が揺さぶられました。この映画には魂がある そう感じました。
それからは浅野大義君のことが頭から離れず、本も買って読みました。作者のSNSも見ました。
でも、吹奏楽の音楽や、野球部応援のシーン等もあるので、映画を観る方が一番伝わりやすいと思います。
そして更に感動したのが、映画を公開した年に、市立船橋高校が甲子園出場を決めたことてす。こんなことがあるのだろうか。。野球部の努力はもちろんですが、映画を通じて、野球部も吹奏楽部もダンス部も学校全体が一つになったのではないかと思います。
私はこの映画から、今をしっかり生きること、そしてやりきる大事さを学んだ気がします。
大義君の周りに方は、彼が亡くなって本当に悲しかったけれど、告別式の時に彼を想って演奏して、彼の魂を送り出し、彼のために出来る最善のことをやりきれたのではないかと思います。
本当に素晴らしい先生と友人達に愛されていた大義君。
報道で「市船ソウル」を知った人も多くなってきましたが、もっと多くの人に映画を観て、浅野大義君を知ってもらいたいです。
市船ソウル!本日千葉大会決勝戦!甲子園に行けるのか!
泣きました
視点迷子になりました
死んでしまうことがわかっているので
主人公の想いに辛くなり目が熱くなりました
しかし
先生
仲間たち
家族
恋人
いろんな人の視点が入ることで
感情移入しきれず目が熱くなる止まりで終わってしまいました…
とくに彼女の視点が入ることにより
余命僅かな主人公とヒロインの恋愛の話も入ってくるので
音楽に全力を注いでいた主人公の気持ちに感動したいのになぜかスンっとなってしまいます
仲間たちと先生の話だけでもよかったかな…
実際のエピソードからお話作ってるとは思うので
こんなツッコミはどうかなと思うのですが
映画としては盛り込みすぎかなと思いました
あとは石黒賢さんには罪はないのですが
指揮台に上がらないで欲しいし
あなたの決意表明いらないです…
オノマチ
なんとなく劇場へ。割と観に来ている人は多いという印象。
病気もの(というのは失礼だけど)は、気をつけないとわざとらしくなりやすいので、特に邦画のこの手の作品はあまり観ないのだが、神尾楓珠くんも頑張っているようだし?、佐藤浩一とオノマチなら間違いはないかと。
うーん、でもやっぱり邦画ならではのわざとらしさは否めなかったかな。
なんていうか、テンポが悪いというか、そこはもういいから早く次進め!みたいな。←何様
実話なだけになかなか難しいのかもしれないけど。
吹奏楽部とか野球部とか青春だなぁ、とは思うけど、観ていてなんだか落ち着かないのは年を取りすぎたからか。
冒頭のお互いによく知っているのか?という高橋先生。
あのあたりも下手だなぁ、と思ってしまった。すみません。
あのナイツ塙が消防士として出てくるシーン。
部活を休む仲間を心配する大義くん。
理由はなんだったの?飛び降りるかもとなるまで追い詰められていた理由は?
涙を誘ったのはやはり、母親であるオノマチの演技。
さすがだな、と。
この人がいなかったら、もう少し星が少なかったかも。
先生やおじいちゃん、大物は揃っているのになぜか下手に見えてしまうのは、脚本や演出のせいなのか。
葬儀にて、おじいちゃんが先生を呼び止めてみんなの前でお礼を言うシーンも…あんなに長々と要らないと思う。
大物がそうなのだから、若い役者さん達は…言わずもがなである。
ただ、野球部の子は上手かなと。名前も知らなかったけど。
実話ということを思い出させてくれる、エンドロール最後の一枚の写真。胸が痛む。
映画館で観るべき!!!
映画作品がいちばん輝く場所は映画館であると私は考えています。そして、この作品は特にそう強く感じました。吹奏楽部の演奏、野球部の応援、大義さんの作られた音楽など、そのすべての音が響き渡ります。
大義さんの序盤のキラキラとした青春時代も、中盤〜終盤の病と闘いながらも音楽と向き合う姿も、どこを切り取っても本当に眩しくて素敵でした。まるでフィクションのようなノンフィクション作品でした。
また、登場人物もそれぞれ魅力的で、演じられている役者さんたちの熱量が強く感じられました。覚えておきたい素敵な言葉がたくさんありました。
この作品を通して、大義さんの存在を生き様を知ることができて本当に良かったです。記憶に残る映画となりました。
千葉県出身なのに実話を知らないとは!?
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