20歳のソウルのレビュー・感想・評価
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色々盛り込み過ぎて置いてけぼり
てっきり悩みに悩んで市船ソウルができて
亡くなるまでの話かと思いきや
市船ソウルができたのは作中ではたった数分でできて提出して演奏するまで5分なかったくらいでがっかり。
まず高一の場面から始まって
目標ができて一瞬で高三になって目標達成してるのに
こちらとしては
?????という感じ。
いろんなことがあって全て入れたいのはわかるけど笑ってしまうほど展開早過ぎてついていけないし感情移入ができない。
手術終わった後の安堵感あるシーンもなし、
退院したのに妹と彼女は来ないの?とツッコミどころが多々あった。
始まりで市船ソウルが流れてたので
たくさん流れるのかな!と期待したけど
そうでもなかった
映画館で観なくてよかったなと思った。
実話だということもあり、ひたすら泣けました。 部活で最初先生に馴染...
実話だということもあり、ひたすら泣けました。 部活で最初先生に馴染めないところはあまり気持ち入れてみることはできませんでしたが、普通な面白かったです。 甲子園観ても楽器音はあまり耳に入っていませんでしたが市船Soulをテレビで耳にすると特別な曲に聞こえました。
演出やカットに臭さ過多でお涙頂戴が過ぎる
2022年劇場鑑賞35本目 良作 60点 鑑賞から早4ヶ月、ここまで評価が高いのは少し疑問な作品。 まあ全然いいけど、正直撮り方や間の開け方が上手くないなあという印象でした。 神尾くんは相変わらず端正なお顔しているけど、映画内でみんなに悔やまれるほどすごい人気者な感じが弱い。 後は優勝できなくてみんなで歌い出したところの臭さが臭すぎて引いた。 まあちゃんと泣くんだけどお涙頂戴がすぎるのも胃もたれした。
今を生きたい
「 市船 soul 」を作曲した浅野大義さんを神尾楓珠さんが熱演。懸命に生きようとする姿に何度も目頭が熱くなりました。
母親を演じた尾野真千子さん、顧問の高橋先生を演じた佐藤浩市さん。肩を震わせ嗚咽するシーンに心が震えました。
心の支えとなった恋人夏月を福本莉子さんが魅力的に演じていた。芯のある役柄が合いますね。
浅野大義さんが懸命に生きた姿を丁寧に描いたこの作品を、多くの方々が観られますように。
心に響く作品。
ー逃げるな!自分から
映画館での鑑賞
今年甲子園に出た市船のすごさ
知名度全国クラスの市立船橋。 公開タイミングの今年の夏、野球激戦区の千葉を勝ち抜いて甲子園に出場し、勝利まであげた市船の学校そのものに魂を感じました。自分は甲子園の試合を見てこの映画を見ましたが、先に見ておけば良かった。でも現地で見て聞いてほんとにかっこよかったです。 序盤は主人公の成長や本気で部活に向き合うからこその友とのぶつかり合いそして団結。そしてきれいな模写や音楽とともに描かれる青春のシーンが素晴らしく、とても羨ましく思えました。 後半は病との闘い、本当に強く、生きることにこだわる大義さんに感銘を受けました。自分がやるべきことに逃げずに向き合い続ける姿勢がすさまじい。生ききることが大事。そして周りもサポートし続ける。素晴らしい人柄だからあれだけ人も集まるのでしょうね。 素晴らしかったです、ありがとうございました。応援席の様子もうまく見えました。映画的には怪我をして応援団長の彼が何故前向きになったのかが分からなかった、市船を応援する曲だから分からなくはないが模写が足りないのではと思った。お葬式の164人収容する話は描かないわけにはいかないんでしょうが、しつこかったり、解決できた理由も分からず、逆に冷めてしまうのでもう少しやりようあったのでは?と思いました。 市船ソウルはあれでもテンポ落として作られたんですね。先生に消された部分も聞いてみたかった。学校に受け継がれるものを作れるなんて素晴らしいです。
生き方に関して、特に大人たちが「ハッ」とさせられる映画です。
「音楽をつくる」ことに、すべてを賭けた一人の高校生が、周囲の人の心を動かしていくという感動的な実話の映画です。
年齢関係なく、コミットすれば成果を創り上げることができるという、学び多い映画です。
個人的には、佐藤浩市さんの演技が、とても素晴らしいと思います。
ラスト、一気に観客の想いを掴んでいった感じがします。
何かに打ち込むことは学びがたくさん
吹奏楽部に所属する主人公を中心に、友情や青春を描いたストーリー♬ 闘病と音楽を通して様々なメッセージを発信している、感動シーンがたくさんの映画となっています。主人公が作中で得ている学びや境遇は事業の世界でも通用する原理原則であるところもまたおもしろい♪
多くの人の想いが込められている映画
この映画を観て、浅野大義君を想い、浅野大義君のことを皆に知ってもらいたい、そういう熱い想いで制作されたのことが伝わり、その想いに心が揺さぶられました。この映画には魂がある そう感じました。 それからは浅野大義君のことが頭から離れず、本も買って読みました。作者のSNSも見ました。 でも、吹奏楽の音楽や、野球部応援のシーン等もあるので、映画を観る方が一番伝わりやすいと思います。 そして更に感動したのが、映画を公開した年に、市立船橋高校が甲子園出場を決めたことてす。こんなことがあるのだろうか。。野球部の努力はもちろんですが、映画を通じて、野球部も吹奏楽部もダンス部も学校全体が一つになったのではないかと思います。 私はこの映画から、今をしっかり生きること、そしてやりきる大事さを学んだ気がします。 大義君の周りに方は、彼が亡くなって本当に悲しかったけれど、告別式の時に彼を想って演奏して、彼の魂を送り出し、彼のために出来る最善のことをやりきれたのではないかと思います。 本当に素晴らしい先生と友人達に愛されていた大義君。 報道で「市船ソウル」を知った人も多くなってきましたが、もっと多くの人に映画を観て、浅野大義君を知ってもらいたいです。
市船ソウル!本日千葉大会決勝戦!甲子園に行けるのか!
感動した!とか、 泣けた!とか、 テンポがいいとか、 そういうのを求めていると、 大義さんは何て言うんだろう。 うまくない、 まとまってない、 危なっかしい、 成熟していない20歳までのアツアツの魂をそのまま感じた。
泣きました
市船の吹奏楽部で「市船soul」を作曲した浅野大義くんの実話だと知り観に行きました。 泣けました。泣きました。 だけど、掘り下げて欲しい場面と必要ないじゃないかと思うシーンも多々あるように感じました。 闘病中の神尾楓珠をもっと病人っぽく出来なかったのだろうか? 葬儀場での「市船soul」の演奏と「大義!大義!」のコールは涙が止まらなかったです。 葬儀に164名もの人が来てくれる、こんな素晴らしい、そして才能がある人が若くして亡くなった事は悲しいですね。
視点迷子になりました
死んでしまうことがわかっているので
主人公の想いに辛くなり目が熱くなりました
しかし
先生
仲間たち
家族
恋人
いろんな人の視点が入ることで
感情移入しきれず目が熱くなる止まりで終わってしまいました…
とくに彼女の視点が入ることにより
余命僅かな主人公とヒロインの恋愛の話も入ってくるので
音楽に全力を注いでいた主人公の気持ちに感動したいのになぜかスンっとなってしまいます
仲間たちと先生の話だけでもよかったかな…
実際のエピソードからお話作ってるとは思うので
こんなツッコミはどうかなと思うのですが
映画としては盛り込みすぎかなと思いました
あとは石黒賢さんには罪はないのですが
指揮台に上がらないで欲しいし
あなたの決意表明いらないです…
オノマチ
なんとなく劇場へ。割と観に来ている人は多いという印象。
病気もの(というのは失礼だけど)は、気をつけないとわざとらしくなりやすいので、特に邦画のこの手の作品はあまり観ないのだが、神尾楓珠くんも頑張っているようだし?、佐藤浩一とオノマチなら間違いはないかと。
うーん、でもやっぱり邦画ならではのわざとらしさは否めなかったかな。
なんていうか、テンポが悪いというか、そこはもういいから早く次進め!みたいな。←何様
実話なだけになかなか難しいのかもしれないけど。
吹奏楽部とか野球部とか青春だなぁ、とは思うけど、観ていてなんだか落ち着かないのは年を取りすぎたからか。
冒頭のお互いによく知っているのか?という高橋先生。
あのあたりも下手だなぁ、と思ってしまった。すみません。
あのナイツ塙が消防士として出てくるシーン。
部活を休む仲間を心配する大義くん。
理由はなんだったの?飛び降りるかもとなるまで追い詰められていた理由は?
涙を誘ったのはやはり、母親であるオノマチの演技。
さすがだな、と。
この人がいなかったら、もう少し星が少なかったかも。
先生やおじいちゃん、大物は揃っているのになぜか下手に見えてしまうのは、脚本や演出のせいなのか。
葬儀にて、おじいちゃんが先生を呼び止めてみんなの前でお礼を言うシーンも…あんなに長々と要らないと思う。
大物がそうなのだから、若い役者さん達は…言わずもがなである。
ただ、野球部の子は上手かなと。名前も知らなかったけど。
実話ということを思い出させてくれる、エンドロール最後の一枚の写真。胸が痛む。
映画館で観るべき!!!
映画作品がいちばん輝く場所は映画館であると私は考えています。そして、この作品は特にそう強く感じました。吹奏楽部の演奏、野球部の応援、大義さんの作られた音楽など、そのすべての音が響き渡ります。 大義さんの序盤のキラキラとした青春時代も、中盤〜終盤の病と闘いながらも音楽と向き合う姿も、どこを切り取っても本当に眩しくて素敵でした。まるでフィクションのようなノンフィクション作品でした。 また、登場人物もそれぞれ魅力的で、演じられている役者さんたちの熱量が強く感じられました。覚えておきたい素敵な言葉がたくさんありました。 この作品を通して、大義さんの存在を生き様を知ることができて本当に良かったです。記憶に残る映画となりました。
千葉県出身なのに実話を知らないとは!?
千葉県出身かつ高校野球経験者なのに、この実話を本映画で知ることになるとは!?恥ずかしい限りです。 しかし、その分作品に向き合う事もできたし、知らずに聞いていた市船に語り継がれている神応援歌を今年の夏季千葉大会で生で聞きたいと思ってしまう感動がありました。
冒頭が丁寧に描かれている
最初は青春映画を見ているような感覚になって、病気が発覚するまでの過程が丁寧に描かれている。こういった実話の映画は病気発覚するまでがさらっとしていることが多いけど、冒頭を丁寧に描かれているから、より感情移入できて最後の方はボロボロ泣きました。
地元民としては
きらきら眼鏡につぎ、はずせない作品として鑑賞。 とはいえ市船にこんな物語があったとは知らなかった。 作品に関わった皆様に感謝。 もちろん地元のシアターで鑑賞したが、まわりは市船生やらOB、父兄と思しき方々でいっぱいでした。 欲を言えばロケシーンがもう少し見たかった。 ららぽーととか。 ていうか、あんな顔面の男子がクラスにいたらザワザワしすぎで仕方ないだろ。 あと国民的同級生まえだまえだ。 今回も安定感抜群でした。
人生にストーリー構成は無い。或いは実話を映画化するということについて。
実在の高校の吹奏楽部が舞台の映画であるようだという程度の予備知識で鑑賞。
前半は気恥ずかしさを振り切って過剰なほど真っ直ぐに描かれた青春もの、しかしこれが後半急に難病ものに転換する。病状をめぐるあれこれが描かれていくうちにどうやらこれは実話を元にしたストーリーなのだろうなあと思い始める。
そう思うと、伏線なく急に病気が判明したり、急に作曲の才能を発揮したのも実話を元にしているからなのだろうなと思えてくる。重大な病気になって闘病、手術を経て生還したと思ったら、転移は無いと医者が言っていたのにまた倒れて入院を繰り返す。悲しんだり喜んだりとても忙しく、終盤に入ってきたかなあと思うあたりでも映画の全体像が見えない。
人間の生涯にストーリー構成は存在しないので、脈絡なく思いもよらぬことが起こるのは当たり前だ。だから実話を元にした以上当然なのだろうが、道筋が見えないだけでなく、同じ意味のシーンが重なることも多く、映画の構成として見た場合相当無駄が多いように感じる。フィクションだったらもっとザクザク切るに違いない。また、難病ものになってから、それまで以上に泣かせの演出がこれでもかと押してくる。しかもワンシーンがやたらと長い。
私が苦手な日本映画の特徴とも言える、感傷的なシーンが連なっていく。そして繰り返すがワンシーンがやたらと長い。セリフも劇伴もガンガンに押してくる。私はいったい何を観ているのか? この映画のクライマックスは164人の演奏で主人公を葬送するシーンだと思うが、最初に渋っていた葬儀会社の人が意気に感じて許したのはともかく、何が問題だったのかどのように解決したのか、ファクトがさっぱり分からない。
また、私は吹奏楽が聴きたかったのだが、これも少し物足りなかった。演奏シーンはたくさんあるのだが、指揮者のショットがむやみと多い。あ、佐藤浩市の演技は流石に素晴らしく説得力満点です。
ということで、実話を映画化するということについて考える一本であった。
尾野真千子の独壇場
評価が高いのでつられて観ましたが、何かトッチらかってました。
確かにいいお話なので泣けるのですが、脚本と演出とキャスティングが違っていたら、どうなってただろうと思ってしまいました。とても残念です。
佐藤浩市さんの紙パック牛乳に無理を感じました。
感動はした。
実話ということにも衝撃を受けたし、演奏だったり、それぞれのキャラクターがハッキリしていて色んな視点から見やすい作品だった。 だけど、どこか物足りなかったり、忠実に再現しすぎたせいか流れが早く感じてしまってむしろもっとゆっくり深く観たかったというのが正直な感想。 個人的に印象に残っているのは、尾野真千子さんと佐野晶哉さんのお芝居です。尾野真千子さんは主人公の母親役でしたがすごくハマり役でした。特に涙するシーンをみて、こちらが無くくらいのとても影響力のある、染みるお芝居をされていました。 そして佐野晶哉さん。 ピアノを演奏していたり、様々な楽器を演奏していたり、とても多彩な方だなという印象をうけました。あまり拝見したことの無い役者さんだなと思っていたら、関西ジャニーズJrのAぇ!groupさんに所属している方らしく、とても驚きました。
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