「夭逝の音楽家」20歳のソウル odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
夭逝の音楽家
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市立船橋高校の吹奏楽部トローンボーン奏者で伝説の応援歌「市船ソウル」を創り20歳で夭逝した浅野大義さんの短い半生を綴った感動の実話映画。音楽の才能に恵まれたものの余りにも短い人生。滝廉太郎(24)やシューベルト(31)、モーツアルト(35)など夭逝した作曲家が多いのは何故だろう、天与の才能は寿命との引き換えなのか、神の無慈悲にも思えます。
病魔に引き裂かれた恋人たちの悲話、感動モノの映画も数多いが本作は実話ベースなのでエピソードも平凡で淡々としているし、延々、彼と恩師、友人、恋人、家族との交流を描くだけなので実話でなければ2時間も耐えられなかったでしょう、浅野大義さんのご冥福をお祈ります。
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