「実在の人を描く事も青春系も涙を誘う内容も元々は苦手で避けてきました...」20歳のソウル Leeさんの映画レビュー(感想・評価)
実在の人を描く事も青春系も涙を誘う内容も元々は苦手で避けてきました...
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実在の人を描く事も青春系も涙を誘う内容も元々は苦手で避けてきました。
出演する俳優さんをきっかけに、この映画を知り久しぶりに映画館へ見に来ました。
正直俳優さんを目当てに行ったので、内容に期待は少なかったのですが
舐めていました。
一人の青年の人生に心打たれて、20歳の子に背中を押されるとは
思ってもいませんでした。
ネタバレあり
前半の高校生活は本当にそこに自分も存在して
一緒に青春を歩めるようでもあり
いい大人なので、そういう葛藤あるよな
なんて懐かしい気持ちにもなり
いろんな視点でみれて
本当にキラキラとした青春を味合わせて貰えて
ここまでだけでも、映画序章にありがちな
飽きるというよな事はなく
単純にいいなと思い見ていました
(桜が嘘みたいに綺麗で素晴らしかったです)
中盤から後半にかけては
闘病生活でしっかりと闘病の姿が作り込まれていて
苦しさを感じました。
そんな中でも必死に音楽と生きる大義くんの姿に
見ている方が、神様って本当に不平等だなと
悔しさややるせなくなりました
亡くなってしまってからの葬儀では
高校生活や彼の人望により
みんなが彼のために何かしたいと
動く姿に本当に感動しました。
母親役の尾野真千子さんと
高校の顧問役の佐藤浩市さんの演技が素晴らしく
お二人の演技に気付けば涙が流れていました。
本当に素晴らしかった。
是非、いろんな方に見て欲しいです
明日から頑張って生きようと思える作品でした
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