そして僕は途方に暮れるのレビュー・感想・評価
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みんな逃げてる。
みんな逃げてるからゆうちゃんに優しいんだよね~。
唯一逃げてないお姉さんだけがちゃんと厳しいという…
後半になるとなんとなく予測できたっちゃできたけど、
でも田村先輩の「そんなに心配ならバイト先まで来いよな!!薄情な奴らだな!!」が伏線だったとは。
関係ないけど東京03かわいいね!出てきて嬉しかったよ!!
ストレスたまる
自堕落ですぐ逃げるダメ人間が主人公だと分かっていましたが、想像以上にイライラする性格で前半は特にひたすらストレスがたまります。主人公に対し周囲の人々がある程度理解を示し手を差し伸べてあげる感じも、それに甘えるどころか悪気なくつけあがる主人公も、なんだコレと。観ているこちらはイライラしっぱなし…。
個人的に主人公への共感ゼロだったので、キツかった…。
それでもラスト20分くらいは結構胸にくる良い台詞や、なんだかんだ彼なりに頑張ったんだなぁとほっこりするところもあり、まぁ終わり良ければ…と思いましたが、最後の最後の展開で友人・伸二の言葉が無になったので、ザンネン作品として終了。笑
好みの作品ではなかったのに加えて、なんだか俳優陣全員いつもよりビジュアルが微妙な映りだったり、のっぺりしたテンポだったり、かなり退屈に感じてしまいました…。
居場所がなくて…ヤドカリみたい
何するにも人に頼ってわがままして
怒られたくないから
揉めたくないから
何も言わずに部屋を飛び出して
居心地いいところを捜して
同じことの繰り返し
周りの空気を読めない
そんなダメ男の裕一を(藤ケ谷)が
いい味だしてます
こういう人いる
近くにいるな~と思いながら
途中、正月料理を食べている時
姉(香里奈)に怒られて…
無口な裕一が可哀想で
いつの間にか共感してた
めんどくさいから言わない
のか
関わりたくない(?)から
言わないのかわからないけど
でも。
父みたいになりたくないから
母が倒れたから
…すこし変われた
映画だったら失敗作と言ってたけど
成功作ではないけど
失敗作でもない
これから…だよ
・・はじまるのは。
…あの時よりず~と成長してる
藤ケ谷の髪がくりくりヘアから
ストレートヘアに変わってました
いいのか?裕一!
荷物のまとめがはやいのなんのって、、、さすがずっと逃げてきただけある。笑ってしまうくらいだけど、裕一はいたって本気だ。
と、すれば…
本気の基準が基本的に甘えているってことになるのか。
だからまわりの流れに気がつかず繰り返す。
誰かにまかせて安心しているようなこどものようなおとな。
いや、こどもでも、もっと配慮できるかもだ。
何かのせいにしているわけでもないから、持ち前の不器用さみたいなものに気の毒にさえなるかんじもあり。
そして、裕一、どこか見捨てることができない何かも併せ持つ。
それはきっと
わざとじゃないからだな。と思う。
そう言えば、私。
わざとじゃないことは許してあげるんだよ。と、こどもがおとなになるまで事あるごとに言ってきたのを思い出した。
自分も含めて、わざとじゃなく失敗するのが人だと思うから。
でもやっぱり度合いがポイントなんだろう。
大のおとなとしては。
例えば、自分の夫や娘の彼氏、子供、孫が、裕一くらいの振る舞いだったら、やっぱりいやだわ〜。
許しにくいわー。姉さんがスパッと言い放つセリフ、言ってみたいわーと。
と、反感、共感を繰り返しながら不思議で複雑なきもちで見守った。
しっぺ返し的な事もある終盤。
親友のあの別れ際の爽やかであたたかな笑顔がリフレインする。
あー。つらいね。
つらいけど、親友にも彼女にも反論できない自分をこしらえてきたのは自分だ。
ラスト、夜景の東京をバックに何度か振り返る裕一の表情。
越えて、一皮むけたことを意味するのか。
それとも父譲りのパワーアップをみせるのか。
面白くなってきやがったじゃねぇか。は、どうやらこの先のようだ。
エンディングでの大沢誉志幸。
渋さを増した声は、カーステで聴いていた頃のもう少し高くせつない響きに勝手に変換しながら沁みてきた。
そのとき、若さが持つ独特な香りがした。
気のせいだけど、裕一が味わったほろにがさと一緒に。
何か面白い
藤ケ谷大輔演じる裕一、逃げる逃げるとにかく逃げる!彼女、親友、先輩、姉から強い言葉で核心を突かれるとその場から逃げるクズ!どうしよもねぇな!と作品とわかりながらも思うんだけど後輩演じる勇(野村周平)とのくだり辺りはなんかクズ通しの会話って感じで笑える「先輩チョーカッコイイすね!」「あっ、ああ・・・」この辺の会話は吹き出しそうだったけど耐えました(笑)
この後の母への電話、母への再開シーン、母はリウマチの症状で手足が不自由、大変そうだなと後ろから見てる裕一、不自由何だけど息子の為に食事を作るシーンは何か観てて泣けてきた。
だけどその涙も実は母が宗教に騙されてるでサ~っと引く(笑)
浩二演じる豊川悦司(父)もクズオ!持ってるのは「見栄だけ!」というセリフも笑えた!
あとラストレターの時のキャラと若干キャラ被ってたような。
4人で年越しそば食ってエンドロールかな?と思ったし、このままエンドロールの方が収まりよくね!って思ったんだけどタイトル忘れてた!
里美演じる前田敦子(彼女)にフラれて「そして僕は途方に暮れる」。
面白くなってきやがったぜ
裕一(藤ヶ谷太輔)が、恋人との同棲から家を飛び出すところから始まる物語です。
序盤は「つまんねー」と思いながら、ウトウトしてしまいました。ストーリーも主人公も煮え切らない感じがしたからです。
ただ、共感できる部分もあり、現代人の行き場のない苦悩を表現しており、少しずつ物語に引き込まれていきます。
ラストで、主人公の気持ちをようやく汲み取ることができ、余韻を残して映画館を出ることができました。
そして『観客』は途方に暮れる…
監督らしいって言えばそうなんだけど…
色んな意味で投げっぱなしが目立つなぁって。
まぁ「逃げる」が全面に出てくるからあれでいいのか⁈とは思わなくもないが(笑)
後半でエンディングが見えちゃうのも残念。
香里奈がいい姉として良かったと思います。
そろそろいろんなメディアに出てきて欲しい。
原田美枝子はやっぱり上手い。
藤ヶ谷くんのダメっぷりが中途半端で…舞台ではもっとダメ人間じゃなかったのかな?と予想。
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