「クールなイケオジが繰り広げる、高尚な現代アート」アメリカン・ユートピア osincoさんの映画レビュー(感想・評価)
クールなイケオジが繰り広げる、高尚な現代アート
『名付けようの無い踊り』との二本立てで鑑賞。
とってもクールなエンターテイメント!
すごいな、これ。
1960年生まれの犬童一心監督が、トーキング・ヘッズは当時の美大生の憧れだった、と話していました。
デヴィッド・バーンがなんとも凛々しく、スマートでダンディ。多国籍の11人のメンバーも、みな同じグレーのスーツをまとい、みんな裸足!裸足推奨者としては、とても嬉しい(笑)
楽器はマーチングバンド式に体にセット。配線はなく、とことんシンプルな舞台。
AI並に正確な演奏に、隊形移動+絶妙な照明のシンクロ。
これ、どうなってるんだ?と思ったら、照明はスーツに反応するように仕掛けられているそう。
容姿と歌詞のギャップ!
壮大な歌唱と歌詞のギャップ!
歌詞が陰でも曲が陽のギャップ!
ダンサーの2人がかわいい(笑)
デヴィッドさん、当時69歳と知ってすごい。
最後のチャリのシーンまでとてもクールでした。
舞台終わり、メンバーみんなめちゃくちゃ楽しかった!と、興奮してましたが、どんな練習を重ねていたのか、裏側も見たくなりました。
予告で、YMOの細野さんの映画のことが告知されたのもありますが、なんとなくYMOや、 P-MODELのことが思い出されました。
後から調べたら、やはり時代的にもそのあたりの電子音楽にもとても影響があったようです。友人からテクノ御三家の動画とか送ってもらってしまいました。
坂本龍一さんともラスト・エンペラーの楽曲を一緒に担当してるのですね…
個人的に、20年前に仲良しだったオシャレ夫妻が、トーキング・ヘッズのポスターを貼り付けたビックリ箱に、駄菓子をわんさか詰めて友達の子供への誕生日プレゼントにしていて、めちゃめちゃカッコいい!!
と思った記憶が蘇りました。
オープニングで、デヴィッド・バーンが脳の模型を持って歌っていたのは、どこまでほんとで、どこまでフィクションだったのか気になりました。
脳をひっくり返して「ここはほとんど使われてない〜♪」
おぉ、脳幹に小脳は…??
ま、いっか。