とんがり頭のごん太 2つの名前を生きた福島被災犬の物語のレビュー・感想・評価
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別名ピース
2024年4月25日 映画 #とんがり頭のごん太 ~2つの名前を生きた福島被災犬の物語~ (2022年)鑑賞 東日本大震災時に福島第一原発近くの一家は避難し飼い犬ごん太を残していく ペット救助ボランティアがごん太を保護しピースと名付ける 学習塾を展開するワオ・コーポレーション会長が監督してるそう
アニメかよ!てっきり実写かと。それゆえか、今一つリアリティに欠ける...
アニメかよ!てっきり実写かと。それゆえか、今一つリアリティに欠ける(あえてそうしたのかもしれないが) 実話ベースのはずだが、ラストにフィクションを全面に押し出すのも不思議。 震災、ペット、病気とこれでもかと泣かせにくるが、号泣とまではいかず。 BS日テレ
限りあるペットレスキューボランティア
2011年、浪江町富田食堂に8歳の3代目ごん太はいた。しかしそこへ東日本大震災が起こったのだった。原発から半径20kmのエリアに避難指示が出されたがごん太は置き去りになった。 ただでさえ大変なのに障害者がいたら家族にとっても厳しかっただろうね。ペットレスキューセンターなるものがあったんだな。でも自分の身の放射能の危険を犯してまでペットを助けるのはビビるよね。ボランティアにも限りはあるし。難しいね。
犬は私達にとって我が子同然です。
まず最初に不快に思われる方がいる事は承知ですが書かせて頂きます。 私達夫婦は結婚当初は子供をつくり、幸せな家庭を築こうと思っていました。しかし10年近く経っても中々子供に恵まれず、犬を飼おうと言う話になり、家も購入しました。 そして私自身犬を飼った事がなく、ネット上等でも飼い方は学べますが間違った飼い方が記載されている事も否めません。 病気になった時、すぐ気づいてあげられる様にと言う事もあり私はペットショップで働き始めました。 そして数カ月後に柴犬を飼い始め、その9ヶ月後にまた新たに柴犬をもう一匹飼いました。 私達にとってこの子達は我が子同然なので、何処に行くのも、旅行に行く時もずっと一緒です。 ペット不可の所に出向く事がなくなりました。 正直ペットショップの店員と言う立場上、お客様は選べませんし、ちゃんと人間の子と同じ様に動物の事を考えられるお客様ばかりと言う訳ではありませんでした。 1、2年前はコロナ禍と言う事もあり、家にいても暇だから犬猫でも飼おうって考え方のお客様が多かった事も否めませんでした。 電気代をケチりたい、ペット保険なんて必要ないやろー、フードなんて安くても高くても一緒一緒!とペットにお金をかけたくない等 そんな人に売りたくないですし、飼(買)って欲しくないんです。 例え人に重度の動物アレルギーが出ようが、引越しが決まろうが赤の他人に我が子を託したりなんて出来る訳ないです。 なので、どんな理由であれ家族も同然の動物を置いて人間は生きていくと言う判断がどうしても許せないです。 私達が実際に地震、火災、津波、土砂災害等の災害に見舞われても、絶対に我が子を離したり置いてけぼりにしたりしないです。 災害にあったら逃げるときも死ぬときも一緒です。 生涯をまっとうした時は最期を傍で看取ります。 独りぼっちにはさせません。 それ位の覚悟や実行力のない人に動物を飼う資格はないと思います。 ゴン太くんを始め、飼い主を失った他のワンコ達の飼い主さん達は泣く泣く手離した。辛い。と仰っていますが、同情の余地もありません。 どう考えても動物達の方が痛く、辛く、苦しくて寂しい思いをしているのです。 なぜ自分達の命だけを優先して見捨てられるのか理解に苦しみました。 それでよく飼い主面できるなと腹が立ちましたし、2度と動物を飼わないで欲しいですね。 ただそんな中、ボランティアで集まった方達の行動には言葉で言い表せない程の感銘を受けました。 本当に人として尊敬に値します! 自分達とは無関係な動物の為に、危険を省みず行動出来る姿に感動いたしました。 本当にありがとうございますとお伝えしたいです。 難しいとは思いますが、こんな方達だけの元に動物が渡る事を切に願います。
東日本大震災を経験していない世代だけでなく、あの日を忘れない為にも、ぜひ多くの方に見ていただきたい映画
報道ではあまり語られることのなかった、震災で取り残された被災犬をテーマにした作品。 当時被災地でのボランティアの募集はよく目にしましたが、いずれも瓦礫の処理や清掃などが多かったように思います。 この作品を見て、避難所に入れず、ペット(家族)を置いて行かざるをえなかった状況を知り、胸が苦しくなりましたが、そういったペットを保護しようと活動するボランティアの方がいたという事に驚き、感動しました。 内容については、ぜひ観ていただきたいのでネタバレしませんが、東日本大震災を経験していない世代だけでなく、当時の記憶を風化させないためにも、より多くの方に観ていただきたいです。 当時の様子や出来事がとてもリアルに表現されており、記録映像としての価値もあると思いました。
忘れてはいけないことと思います
2011年の東日本大震災から11年。忘れてはいけないことと思います。人だけではなく、動物にとっても被害があり、離れ離れで暮らすことになった家族とごん太の物語は、改めて東日本大震災の大きな被害、そして動物を飼うことの覚悟・大切さを学べ、また、子どもにも親しみやすいアニメになっており、同時に感動を与えてくれる映画でした。
もっと多くの人に観てもらいたい!
3.11の記憶を薄れさせないために見る映画だと思う。 ボランティアの方たちが、どういった活動をしていたのかも初めて知った。 ペットと一緒に避難するには何を準備すべきなのか、震災の前に考えていた人がどのくらいいただろうか。 悲しいシーンもあったが、ペットを飼うということの責任の重さを改めて実感した。
東日本大震災は、「過去の記憶」になりつつありました。この映画を観て...
東日本大震災は、「過去の記憶」になりつつありました。この映画を観て、震災の記憶を風化させないことの大切さを痛感しました。 震災そして原発事故から避難のためとはいえ、大切な愛犬を置き去りにせざるを得ない状況は、人にも犬にもあまりにも悲しいことでした。 いろいろと今後のことを考える切っ掛けになりました。
今度は私が掬う番
東日本大震災で起きた福島第一原発の事故により、非難する家族と離れ離れになってしまった愛犬ごん太の話。 浪江町の食堂を経営する家族のもとに暮らして8年のごん太と家族、そして被災地のペットを休載するべく10日間のつもりでボランティアに参加した大学生と仲間たちをみせていく。 ペットも家族だろう…何で?と思うところは勿論あるけれど、そんな思いはは当事者も同じ訳で、それでも離れなければならなかった悔しさや悲しさ満載。 そしてそこから始まるボランティア。 エピソードの見せ方は粗さがあったりして、ほんのり安っぽさを感じてしまうところは否めないけれど、結構早い段階から常にうっすら涙が浮かんだり流れたりしている感覚。 悲しい描写やキツい描写では何でもないけれど、歳をとったせいか何気ない日常とか温かさとかに涙が出てしまうんですw 思えば震災翌日のニュースをみているシーンで感情が既に上がってたのかも…。 終盤、年越し辺りからはもっと巻いて頂いた方が良かった様に感じたけれど、とても良かった。
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