鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎のレビュー・感想・評価
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皆が見たかった鬼太郎が帰ってきた!
鬼太郎の良さが出てた映画!
鬼太郎が好きな人や 少し見た事がある人気になるは是非見てほしい
作画も脚本も良かったが人によりグロや暗い雰囲気が苦手な人は注意した方が良いと思います
人の愚かさや教訓めいたレトロ懐かしい
昭和のアニメの素晴らしい雰囲気が伝わってきます
「粘って勝った」
今年223本目。
序盤血液銀行員の水木が登場でどうなるのと最後彼が活きてくる。最後まで見て粘り勝ち。6期をベースにしているんですね。子供の時に80年代の屈指の人気を誇る4期はよく見ていたし2007年の5期もお気に入りでした。4期の絵が一番好きですが今作の絵もいい。調べる程この時代に鬼太郎見れて良かったなあと。
鬼太郎父と水木のバディ感最高でした!
鬼太郎誕生は、漫画で読んだことがあり、ものすごけ暗くてカエルの目玉のスープが気持ち悪くてものすごく怖い印象だったのですが、今回の鬼太郎の父はそれ以前の話で、めちゃカッコよかった✨
横溝正史ミステリー的な血族の怖いミステリー感も最高だった!田舎って、ムラ社会って怖い。
鬼太郎父がホント妻大好きで、のらりくらりしてるのにめちゃくちゃ強くてカッコよくて水木とのバディ感も痺れました。タバコがとっても印象的な小道具で出てくるのもすごい昭和感あるし、最初は鬼太郎パパにタバコあげない水木がタバコあげるシーンはグッとしたし、ラスト鬼太郎パパが「俺の相棒」って水木のことを言うのは本当に胸熱でした。
製作陣がガチ大人向け鬼太郎映画を作ってきた!
大人気の鬼太郎シリーズも今や第6シーズン!私が子供の頃に見た鬼太郎と大きく様変わりし、もはや猫娘は当時の面影もない😓
どうせ、子供向けの生温い妖怪アニメやろ〜と斜に構えていたら、
ガチの大人向けの鬼太郎アニメを作ってきた‼️
え?これ、子供向けに見せていいやつ??
横溝正史の犬神家を彷彿させる呪われた一族。
閉鎖された村で起こる陰惨な事件。恐ろしい秘密。
主人公の水木と鬼太郎の父の、種を超えた友情や優しさ、健やかさが作中唯一の救いだ。
しかし、目玉のおやじのイケメンぶり。
これが原作の鬼太郎誕生秘話(原作ではミイラ男)とどう繋がっていくのかーと思いきや、
エンドロールで見事に繋げて見せた。
いつもガラガラな映画館の席が結構埋まっており、評判の高さが伺える。
バトルシーンは迫力があるので、迷っている方はぜひ映画館でご覧ください😊
* * *
水木のモデルは、原作者#水木しげる だろう。彼は若い時に戦場におくられ、片腕を失った。
戦争は人から理性を奪い、残酷さを剥き出しにする。“水木”が見た戦場、当時の焼け野原の日本を視聴者に見せることが、この映画の主題のひとつではないかと思う。
はじめての鬼太郎作品でした
予備知識はほぼ皆無の状態で見ました。
アニメ好き、京極夏彦作品好き。推理、ホラーは好きだけど詳しいわけじゃない…くらいのライトなオタクです。
めっちゃ楽しめました。最高!
主人公と目玉の親父をはじめ、登場人物ひとりひとりを深掘りしたい…!と思わせるキャラデザ、演出でした。インタビューで尺の関係でカットしたシーンが多いと監督がおっしゃっていたので、ぜひ円盤でやってほしいですね。気が早いですが
激アツバディもの、ホラーや推理展開でそわそわしたいという方にはおすすめです。
ただ本当に救いのない本編。容赦ない血、演出、ストーリー…軽い気持ちでみるとちょっと落ち込むかもです。
作中が昭和ですので、古臭い日本のよさ、悪さが全面にでてます。コンプラにうるさい昨今よくぞこの昭和感で劇場へ届けてくれたなと思います。
はやくも2回目見に行きたいです。
繰り返しみて伏線回収したり、キャラの細かい動作を確認しなおしたい作品だと思います!
アニメも 感動する!
ベム ベラ ベロ 同様 初期の鬼太郎は とても怖くて ストーリーが
シッカリしてました。
未だに覚えてるのが 赤ちゃんと一緒に岩になった 母親妖怪の悲しい話。
それと 同様で 凄く 今回 こころに響きました。
いづれ 皆 幸せになれる世の中になってるはず 水木が言った言葉が
頭に残ってます。
今回の鬼太郎は 大変 レビューの点数が高いのが 納得できました。
なんちゅうもんを作ってくれたんや……なんちゅうもんを……
ただいま令和も5年が終わりかけている時代にとんでもない映画が生まれました。
胡散臭い関俊彦と得体の知れない石田彰が出てくる映画です。
これ以上の説明がいりますか。
いらん。
みてくれ。
すごいぞ。
劇場鑑賞をオススメします
まさに何度も劇場に足を運びたくなる完成度。既に完成した物語から派生した作品の中でこの着地ができたのは、脚本の力だけでなく、監督始め製作陣の鬼太郎への愛だと思う。
どこかで鬼太郎が生きているのではと本気で思ってしまう。
またすぐ会いたくなる作品。
鬼太郎が生まれる前の壮絶な出来事を描いたアニメ。 本年度ベスト!!
軽い気持ちで鑑賞したけど思ってもいない壮絶で悲しい作品だった。
ここ最近に無い位にスクリーンに引き込まれた!
血液銀行に勤める水木。
鬼太郎の父親(まだオヤジではない)
この2人を中心に展開するストーリー。
水木は薬剤「M」の謎を解く為。
鬼太郎の父は生き別れの妻を探す為。
陸の孤島の様な哭倉村を訪れ、2人が目標を成し遂げようとする感じ。
村を牛耳る龍賀一族の後継者等が次々と謎の死を遂げる犯人探し的なストーリーの犯人に驚く。
かと思えば鬼太郎の父が妻と再会するシーンが壮絶。
水木と鬼太郎の父のストーリーが同時進行して行く感じ。
鬼太郎が何故、片目を髪の毛で隠しているのか?
チャンチャンコの素材。
今まで知らなかった事が明かされるナルホド感も良かった。
終始重たい雰囲気。
鬼太郎の映画と言うより全く別な作品を観ていた印象。
ラストに出る本作のタイトルのタイミングも素晴らしい演出。
場内は若い女性客が予想外に多目。
何でだろうと考えるも答えは出ませんでした( ´∀`)
PG12は伊達じゃない。
制作のアナウンスから結構待った気がする。
昭和の男は見ないわけにいかない!というイミフな責任感で行っきた。そもそも全て大人ネタなんでPG12でも理解できないと思う。
時期は水木先生の生きた戦中、戦後の混乱期。
鬼太郎誕生原作漫画のあのシンプルな話をどうやって2時間に?と思ったけど横溝正史世界観を彷彿する壮大なミステリーになっててビックリした。いや親和性あるから悪くない。
少し唐突感ある幽霊族の話、世界観も水木ワールド熟知している昭和生まれにはスルー案件だ。
ドッカンぶち上がった話をどうやって回収するのかと思ったら、、、そこから逆算か、、なかなか心憎い演出。
エンドロールではトイレ我慢して下さい。
ゲゲゲの世界からしばらく戻れない
観たかった鬼太郎
知りたかった鬼太郎
期待していた鬼太郎
の遥か上をいく、深く熱く原作愛に溢れる作品でした!
満点です全てが
まさかここまでとはという内容
水木しげるさんも大満足で喜んでいるはず
ロングランすると思うしゲゲゲの世界からしばらく戻れない
新旧すべての鬼太郎ファンに必須でオススメ
良いところ
あらゆる鬼太郎ファンと水木ファンが楽しめる
気になるところ
ものすごく昭和と田舎と因習の胸糞部分を煮詰めたストーリーがものすごく人を選ぶ。
PG12だけど子供に見せていいんか?
水木しげる生誕100周年記念作品ということで水木しげる先生の生い立ちまで含めていろんな要素を詰め込んであって6期で初めて鬼太郎を見た人も境港の水木しげる記念館に行くような人間も楽しめる作品だった。
ミステリとしてもよくできていて終盤のトンネルのシーンからの展開は一気にそこまでの伏線が絞り込まれる感覚がすばらしい。
鬼太郎の父母が二人とも結局一度も名前が出てこないあたりあくまで鬼太郎の話ではあるんだけど、鬼太郎があれだけクズで外道な人間の中で生きてきても、人に寄り添ってくれる理由や戦争の悲惨さというか醜さ、そしてなによりも家族の思いの深さの対比など水木しげる先生の人柄が偲ばれる。ほんとに水木しげる先生の作品は子供の頃に全ての日本人が触れておくべきだと思う。
髪の毛、指でっぽう、体内電気、ちゃんちゃんこ、リモコン下駄に加えて純粋にパワーとスピードという鬼太郎を遥かに上回る戦闘力。あれは目玉だけになっても敬意を持たざるを得ない。
EDからポストクレジットは鬼太郎第一話やら墓場鬼太郎まで見てるような古参へのサービスかな。そういえば親父殿と母親の初登場シーンの絵はあんな感じだった。本編中はふたりともキャラデザが今風で一気に引き戻された感があった。
嫌な感じで終わらないバランス感覚がすばらしい
戦後の昭和の陰鬱さ、咳き込んでいる子どもがいるところで平気でたばこを吸う描写、閉鎖手な村の一族の忌まわしい因習など、嫌なムードになる要素がちりばめられているにもかかわらず、露悪的にならない説妙なバランス感覚で描かれている。
丸っこい絵柄、少年漫画的なバトルシーン、冷徹になり切れない水木、女房一筋のゲゲ郎の性格がうまい具合に嫌なムードを緩和しているのかもしれない。
スタッフロールも含めて満足感を得られた。
怪奇ミステリー
冒頭から引き込まれてしまいました。
水木さんが実際に体験したようなストーリーと、
市川崑監督の「八つ墓村」の雰囲気を感じさせる
ダークな映像が最高でした。
恐ろしい因習とゲゲゲの世界を見事に絡めて、
最後までゆるむことなく、しっかり描いています。
こういうアニメが観られるとは。
少し実写版としても観てみたいなぁ。
世代を越える感覚って本当に大事だと思う
水木しげる生誕100年記念作品
アニメ、1960年代皮切りにざっくり10年間隔で全六期あるらしいけど、キャラ造形とかがまるで違うっていう歴史をぜんぶまるごとぶち込んで、ゴトゴト煮込んだ派手に圧の高いR12作品
評判聞いて行ってなるほどこれは強い
鬼太郎といっても世代で記憶が違うだろうけど、それぞれ刻みこまれたあのおどろおどろしさを、とんと久方ぶりにみな振り返るんだと思う
どう考えても愚かなラバウルはじめ戦争の地獄は水木翁の苦悩と才覚でもって、強烈な教訓として鮮やかにこれからも後世に伝わるんだろう、尊い
時代設定が昭和31年で登場人物も昭和の人として描かれていてても良か...
時代設定が昭和31年で登場人物も昭和の人として描かれていてても良かった。
個人的にはタバコの使い方が昭和でそこが何だかよかったです。
色々な種類の灰皿が出てきたところも良かった(謎の視点・・・)
ジャパニーズホラーアニメの傑作
一言で傑作です。
内容は子供向きじゃないと言われてるが、今のアニメ鬼滅や呪術を見てる子供なら全然楽しめるかと。キャラクターもそれぞれ見ていて楽しいが、とにかく展開がコンスタントに小気味よく進むしアクションもダイナミックでカッコイイので見応えがありサントラや音響も世界観ぴったりに仕上げていた。
何となくジブリに近いような映像の描き方も邦画アニメらしくて受け入れやすい。
因習村は勿論胸糞悪いけれど絶対的な悪に立ち向かう彼等に後半は涙が溢れました。二人の演技が実写を見ているかのように自然で感情的で素晴らしかった。
これから鬼太郎の目玉親父の事を慈悲の眼差しで見てしまう。大好きなバティものに仕上がっているのでゲゲ郎と水木の活躍を是非劇場で観るのをお勧めします。
誰でも知ってる存在の誕生の秘密
日本人なら誰でも知っているが、実はあまり知らない鬼太郎や目玉おやじの誕生の秘密と聞いて、観た。
水木しげるの戦争体験が鬼太郎作品に影響を与えているというエピソードは何かで読んだが、作中の水木は原作者自身でもあるし、戦後の空気をそこここに漂わせたエンタメ作品の範疇に収まらない作品。
Мはヒロポンを彷彿とさせるし、水木のマインドもあの当時の生き延びた日本人のそれなのだろう。
アニメ作品ではあるが、戦前から戦後の日本史を俯瞰して見るうえで、価値ある作品。
スパリチュアルな存在を否定も肯定もしないが、情念や怨念、恨み辛みは軽視できないと感じた。
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