鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎のレビュー・感想・評価
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フワッとおどろおどろしい
評判良いから予備知識無しで観に行きました。
閉鎖的、ドロドロ、救いのない・・・もう昭和の鬼太郎の原点を見せてもらい感激。墓場の鬼太郎って感じで気に入りました。子供連れが数組来てたけど子供にゃ地味だしわからん内容だよな(笑)オトナの観客が多いことに納得。面白かった!
水木とゲゲ郎のバディムービー☆
漫画家・水木しげるの生誕100周年記念作品で、「墓場鬼太郎」の前日譚。
墓場鬼太郎に至るまでのストーリーを上手く作ったね、という感じ。
(前半、横溝テイストの方が強くて、水木テイストちょこちょこで何となく薄め)
鬼太郎とねこ娘たちは、最初と最後にチラッと登場のみ。
ねこ娘のスタイルがえらく良いのは、現在のTVシリーズの流れかな。
TVシリーズのような鬼太郎が悪い奴をやっつけるというより、
ダークでビターな血塗られた村でのお話。
水木とゲゲ郎のバディムービー☆
人間の負の部分を思い知らされ、信じる事が出来ない二人が、
徐々に絆を深めていく過程は、何かいい。
ゲゲ郎が、鬼太郎の大人バージョンで、妙にカッコ良かった。
救いがないストーリーながら、エンドロール後の鬼太郎誕生で希望が見え、
入場時に貰ったオマケを開封して、涙腺崩壊?
こんな鬼太郎もアリですね。
水木先生の魂
大人が本気で水木しげるの魂の映像化をしているのが伝わってくる。それはPG-12制限からも分かる。鬼太郎なのに子供に見せる気がまるでない🤣
舞台は昭和31年、戦後の10年強の村社会を描く。元々日本の村社会は独自の文化があった。それが残っている最後の時代か?
映画の印象は横溝正史作品か、最近なら「#ガンニバル 」に近い。妖怪よりも人間の怖さを描いている。
原作には無い話なのに、まさに水木しげる作品の令和的リメイクだった。
素晴らしい怪奇漫画映画だった。
幽霊と怨霊の世界
妖怪。
目玉のおやじゲゲ郎と
漫画家。
水木先生の
戦争を生き抜いて
地獄を味わった戦争体験
これらが上手くコラボされて
おもしろかったです
物語は
上手く出来てました
が…終盤はちょっとなが~く
…感じました
鬼太郎と目玉おやじ場面を
もっと見たかった~
めちゃくちゃもったいない
とりあえず作画はめちゃくちゃ良かった。ストーリー設定の作り込みは凄いし、氏の半生を盛り込んだ水木の設定練り上げ具合も相当だと思う。ただ「やりたいことが多すぎておさまりきらなかった!」のような中途半端な感じ。
プロット書いたら見せたいシーンが選び切れなくていっぱいいっぱいになっちゃって、「キャラクターの見せ場ではないけれど、作品を見るにあたって根幹に関わる重要なシーン」が足りていない。私はそういうシーンが大好きだから特に残念に感じたのだと思います。
もっと掘り下げて欲しい発言、キャラクター、設定、たくさんあった。
そのわりに全体的に間延びした印象のシーンも多かった。まだここ写すんや……って何回か思った。
村の因習、それに巻き込まれるしか無かった村の若い子供たち、黒幕が行っていた凄惨な悪行、鬼太郎の父から奥さんへの愛情、水木の人間性や作中であったはずの後悔など、何もかも描ききれてない印象。
もっと時間をかけて見たい作品だった。TVアニメでも、劇場版前後編でもいい、脚本家や監督にはたかが1時間半少しでは描ききれない量の熱意があったのだと思う。その熱意を感じるから余計に悔しい作品です。
それから個人的な事情として、幼少期から水木しげる氏の妖怪図鑑のビデオや本を見て育ってしまったから、余計に期待値が高かったのだと思います。
やりたいこといっぱいあったんだね。
かっこいいシーン、凄惨なシーン、胸が痛むシーン、全部全部描きたかったんだね。
わかるわかる。
そう思いながら帰ってきました。
まあ水木とゲゲ郎のブロマンスという点では最高なんじゃないすか。エンドロール後のあのシーンが一番好きでした。
鑑賞前にアマプラで墓場鬼太郎1話と6期1話を観てください!
Twitter上にて『墓場鬼太郎の第1話と6期第1話を見てから同作品を観てください』というツイートをされていた方のアドバイス通りに鑑賞しましたが、大満足&感動しました。
現在Amazonプライムビデオにてそれぞれ1話無料なのでぜひ鑑賞前に観てください。
めっっちゃよかった
物凄く丁寧にまとめられた逸品。画も声も、スタッフワークがすごい。
けして派手ではない基礎的な技術力の高さが物語の質を下支えしてる。それは声の出し方ひとつとっても、背景の配色ひとつとっても、時代考証ひとつとっても、裏打ちされてる地道さが見えて嬉しくなる。
いい作品です。あとあれです。ふつうに泣きました。
お子さまでも見れる、ギリギリを攻めたんだろう。
65点位かな。
アニメ映画として頑張ってたし、表現の仕方もお子さん連れでかつ親であり大人としても楽しめるよう見れるようにと、苦心したんだろうなと頑張ってるのは伝わった。
30年前の東映マンガ祭り映画とかの、子供だましの適当な話作りでは無いので安心して見てられたよ。
1本のちゃんとしたストーリーラインなのは、良いんだが、もう少し表現を工夫して分かりやすくまた怖くも出来ただろうなとも思った。
例えば、敵妖怪キョウコツの顔。
一般モブキョウコツが皆全く同じ顔なので。
元は一人の人間なんだぞと表現した方が分かりやすいし、キョウコツトキちゃんみたいに一瞬だけでもそれぞれ元の人間顔を映した方が表現は良かっただろうね。
あの数でそれをやるのは骨が折れるだろうが、そこは映画なので頑張って欲しかった。
後、ラスボスの爺顔のままにしておくより、トキちゃんの子供顔のままで、要所要所で爺顔にした方が怖さは増しただろう。
お子さんが見るのを考慮しての配慮か、監督の怠惰か…。
そこまでは分からんが、元のマンガはかなりエグい表現キツい表現はあったので、もう少し攻めても良かったかなと個人的には思う。
そこらの善し悪しは判断し辛いので見た人によるな。
まとめ。
悪く無いし大人でも楽しめる内容とストーリー。
多少ツッコミ所はあるが、許容範囲内だな。
アニメ映画としてのクオリティは持ってるし、声優の関俊彦さん好きなら、かなり楽しめるだろうね。
目玉の親父の元の姿、ゲゲ朗が純朴って感じでなかなか良かったぞ。
ナメてましたごめんなさい
予備知識ゼロでふらっと観に行っただけだったんだけど、良すぎてビックリ。鬼太郎が誕生する場面の漫画を読んでいたので、小綺麗なパパのビジュアルを見て子供だましというか適当に別の世界線的な感じに作ったのかなあなんて完全にナメてました。横溝正史的な山村の暗い雰囲気作り、適度に散りばめられるグロポイント、バトルシーンのカッコよさ、敵妖怪キャラのデザイン、幾重にもなるストーリーの掘り下げ方、男二人のバディ感、全て完璧、大変面白かったです。お決まりの子供向けバトル少年漫画と思うなかれ、完全に大人向けです。子供が見ても意味も楽しさもわからんと思う。完全なハッピーエンドでもないしね。でもそういう綺麗な物語じゃないところも大人のミステリ小説っぽくて良きです。
エンドロールでああああああ~~~!!!!!ってなって拍手したかった。いやあ本当に良かったです。戸田恵子さんの鬼太郎が最高だと思っているので星4.5。
あざといと云うなかれ
ハナオの修理の間、肩につかまらせ腿に足を置かせるなんて、タッチの上手いキャバ嬢よりあざとい感じがするが、そんなんで調子に乗ってはダメですよね。
都合よくハナオなんて切れるもんじゃないですし・・・
個人的に激アツだったのは、鬼太郎の声が平成の鬼太郎役の戸田さんで目玉のオヤジが昭和の鬼太郎役の野澤さんだったところか。
クレジットよく見れてないので間違ってたらゴメン
やっぱりよく言われるけど
子供の頃原作の鬼太郎誕生の話を漫画で読んだ事があるのでその話から関係してくるのかなぁ、と思いながら鑑賞。原作を300%膨らませて壮大なスペクタクルにした物語だった。なのでエンドロール後の描写に感動した!それにしてもこうゆうのでよくあるけど、やっぱり人間のエゴが原因で悲しくなりますよね・・。
語り口、アニメーションともに非常に高い水準の作品だけど、レーティングをよく確認してからの鑑賞がおすすめの一作
「萌えキャラ化」したという猫娘を本作で初めて見た観客による感想です。
『ゲゲゲの鬼太郎』の前身的な作品『墓場鬼太郎』の前日譚に相当する設定となっている本作、キャラクター造形は現代アニメの画調ですが、背景や諸々の要素の描きこみは水木しげるの世界観を踏まえたもので、その美術的な質の高さもあって劇場で鑑賞する醍醐味を実感できました。
物語はかなり陰惨で、しかも後半に差し掛かるに従ってさらにその影が濃くなっていきます。いわゆる「鬱展開」な訳ですが、台詞による説明だけじゃなく直接的な残酷描写もちらほら。劇場内には結構小さな子供連れの観客が目立ちましたが、「この子ら大丈夫かな…」と途中から映画よりもそっちの方が気になりました。キャラクター造形が現代アニメーション的であることが、むしろ表現上のクッションになっていて、ちょっと救い…。PG12というレーティングも納得の作品なので、テレビアニメの『ゲゲゲの鬼太郎』を期待してお子さんを連れて行こうと考えている方は、ひとまずこのレーティング通りの内容である(場合によってはそれ以上)であることを含めて十分検討をおすすめします!
とはいえ横溝正史の小説を連想させるような旧家の跡目争いをめぐる人間同士の諍いと、そこに怪しい世界観が入り込む展開は非常に見応えがあり、また『墓場鬼太郎』第一話に丁寧につなげていくところにも巧みさが際立っています。アニメーション作品としての完成度は高いので、鬱展開を受け入れる心構えがあればぜひ鑑賞をおすすめ。
また劇場パンフレットは品薄のようなので、本作が気に入った上でパンフレットの在庫を見かけたならば、こちらも購入をおすすめ!
悪霊島
身勝手な一握りの人間の為に弱者が犠牲になっていくストーリー。
綺麗なアニメに騙される横溝正史風な展開でしたが筋はかなりおぞましい感じでした。
鬼太郎ファンに観てもらいたいゼロストーリーです。
オヤジさんカッコよすぎでした!!
行きつけの映画館での上映がなかった為、なかなか観に行けなかったのですが、やっと鑑賞できました。
R12だし、大人向けと聞いていたものの、オープニングで登場した鬼太郎と猫娘は第6期のデザイン。
あれ?最近のアニメのまま?とか思ったのも束の間・・・
舞台は昭和31年へと遡る。
水木が訪れた哭倉村では、当主の後継者争いが起こっていた。次々と謎の死を遂げる一族の人々。
まるで犬神家を観てるかのようで、これ鬼太郎だよね?と違和感を感じながらも、話が面白く物語に引き込まれる。
そして、「後の目玉おやじ」が登場してからがまた盛り上がる。
鬼太郎が好きで、少なくとも第3期以降は全て観てきている自分だけど、これ程おやじさんがカッコよく、これ程泣ける鬼太郎は初めてでした。
これはもう想像以上!!
ただの企画映画では無い。作品としてかなり完成度高いと思います。
このタイトルが発表された時には、おやじさんのあまりに原作と違いすぎるキャラクターデザインに戸惑い、まあ原作とは別物として楽しむか位にしか思っていなかったものの、しっかりと鬼太郎が産まれる原作エピソードへと、(少々強引さはあるものの)辻褄が合うようにシナリオを結びつけていた事に感心し、制作者サイドの鬼太郎への愛を感じましたね☺✨
ホントに素晴らしい作品でした!!
未だ余韻が残る程の感動でした!!
ただ、なかなかエグいシーンも出てくるので、お子様にはオススメしにくい作品ではありますね😅
お…もしろかった…のかな…???笑
テレビアニメで鬼太郎を見ていた人なら楽しめるのでは!!?という映画です!!!
ミリしらでもキャラ萌えは出来るかと!
導入部分がゆっくりでなかなかパッと惹き込まれるようなシーンが来ないので半分寝てました笑
鬼太郎のパパがそこはかとなくイケメンで戦闘シーンは格好良くてスピード感があります。作画も迫力があり綺麗でした!
戦闘シーン以外ではその独特の絵柄が気になることもありましたが概ね崩れず綺麗です。
ただストーリーは終始陰気で胸糞悪いしちょっとグロい描写もあるので見て楽しい〜〜〜⤴⤴って映画ではないです。
そもそも鬼太郎の世界観自体がどちらかというとダークなので当たり前と言えば当たり前ですけど!!!
それにしても鬼太郎のパパの声…関俊彦さんなの最高〜〜〜!!!
219 鬼太郎背高いな
思えば鬼太郎って白黒時代から観てるんだよねー
特に妖怪が意味もなく人間を餌食にしてしまうところなんか
完全にトラウマ。
第二シーズンもその流れは続いており
見なきゃいいのにわざわざ見て勘弁してよー、と。
三期以降はほとんど未見。
今回のおそらく元になっている鬼太郎誕生編も
原作では死産した母親を土葬したところから生まれてくるんですが...
そんな過去の背景から本作を見るに
ズレたところもなくジジイにも充分面白かったです。
できれば原作を憂慮して何故鬼太郎のオヤジが目玉なのかも
わかるように作ってくれればさらにプラスだったのですが
ホンがしっかりしていてそんなマイナスも気にならない出来でした。
60点
イオンシネマ草津 20231130
全633件中、421~440件目を表示