鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎のレビュー・感想・評価
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評判が良かったので
今更鑑賞。評判も納得の出来。前半は横溝正史を思わせる連続殺人事件からのクライマックスのアクションまで一気に展開していて退屈しなかった。ゲゲ郎と水木のバディも良き。
社会や人間の理不尽さに水木はもっと怒ってもよかったかなぁとは思った。(水木しげるの持つ激しい怒りが反転しての創作エネルギーだと思っているので)でも怒りや少しの勇気もだせない鬱屈した感情を持つのが人間なんだけどね。クライマックスでは斧を振り下ろすかドキドキしたから充分に描かれていたのかも。
唯一の不満はパンフレットが完売していた事くらいです。あと墓場鬼太郎に寄せてPG15版にアップグレードしてくれたらなぁ。
作り込まれていて面白かった。
観終わってから人物相関図を見て、気づかなかったところや関係性がわからなかった所がいくつかありました。1度観ただけでは拾いきれなかったです。しかし、水木先生の戦争体験がきちんと織り込まれており、ストーリーもアニメーションも丁寧に作られていることが伝わってきました。鬼太郎父のビジュアルが良い。鬼太郎母、ストーリーとはゆえ悲しいね。
良い話
鬼太郎誕生の裏に…父親達の決意に感動!
鬼太郎のドロドロした怖さが存分に発揮されていた
いや〜 小さい頃に鬼太郎見た時の怖さを思い出しました。
めっちゃタバコ吸うし、昭和感というと最近見た中で、近い時代背景のものとしてあるゴジラマイナスワンと比べると足りない描写が全て補完されてました。
田舎の閉塞感、人間の醜さや業、ただ人間との向き合い方や子を思う心など尺としてそこまで長いわけではないけど上手く織り込まれてて良かったです!
ただ、エンディングで流してた映像のあたりをもうちょっと肉付けして追加映像として見たかったですね〜
最強クラスのアイテムである霊毛ちゃんちゃんこの由来なども知ることができて嬉しかったです。
内容は大人向けだし、一族のしきたりなどR18の部分もあるので、テイストとしては墓場鬼太郎っぽさが強く、子供にはやや厳しい気もする。
まぁ、こういうのを見て色々知るのも社会勉強になるかもしれません。
エヴァとか進撃の巨人みたいな雰囲気のカットあったし、石田彰の声はいつ聴いてもいいっすね。
期待しすぎてしまった。
ふつうだった。
合わなかったって程でもなく、最後までふつうに観れたんだけど、原作漫画好きだし、ネコ娘が可愛くなってからはアニメ観てないけど、なんていうか個人的に盛り上がることなくふつうだった。
水木さんの情緒タフだね。さすが戦場帰り。妖怪なんか怖くない。そりゃそうか。
ドラマも設定も薄かったな。横溝正史を期待しちゃいけない。雰囲気だけでよい。
それにしてもあの黒幕の人、あれだけの仕掛け作ったり、素材集めたり、管理したり、研究したり、販売ルート作ったり、そうとう頑張ってたと思うんですよ。人間なのに、とんでもないシステムを構築してた。並大抵ではない苦労。執拗な努力。根性。すごい。すごすぎる。だからとても凄まじい恨みとか血統とか理由があるのかなと思ってたけど、ヒロポンだった。リゲインだった。24時間戦えますか、だった。発想すごい。
全体的にふつうだった。
あと、入場者特典欲しかった。
個人的に
別に此(コ)れと言ってこの作品に執着(シュウチャク)が有(ア)った訳でもないが…。
まっ,強(シ)いて言えば観ようと思っていた作品に間に合わず、
(そんな時は全く知らんが)昔,自分の母親が前髪を垂らしていただけで“鬼太郎”なんてあだ名が、
付いた事なんぞが在った!なんて事を聞いた様な気がした事を思い出し、そのどうでも云(イ)い理由で鑑賞を試みた次第である。
まぁ此処(ココ)に書き残す何て大それた事をするに当たって何も調べない訳にもいかなくなり、
この作品の著者である水木しげる生誕100周年記念作品として制作されたとの事。
あの鬼太郎の頭に乗ってる親父は実は細長くスレンダー?で,中々の勇敢(ユウカン)さは在(ア)ってのシナリオだったが、
<一寸話が食い違っていたら御免なさい🙇,一寸箇条書きみたいにし,メモって置いたこの文章を一生懸命纏(マト)めようと考えてる内に寝ちゃっていた為(タメ),えっ?何言っちゃってくれてんだよ!と,書いてる本人が後から見直して行く内にお前嘘言っていない?とか…>
「墓場鬼太郎」は最初であり,其処(ソコ)での水木(血液銀行に務めるサラリーマン)は?女の死体を埋めて墓を作るが、ソコで鬼太郎が産まれたようだ⁈
土から這(ハ)い出して鬼太郎を恐(オソ)れ,突き飛ばして左目を失明させてしまったらしい?
<本当かよ!自分で書いてて,其(ソ)れこそ本当に妖怪(ヨウカイ)?の世界観、若(モ)しくはホラーアニメ?のモノだったのか?>と,自分自身の文章を見て眼を疑った処(トコロ)…。
見応えあり
戦闘シーンを期待して映画館へ足を運びましたが、後半はミズキさんにやられました。
最後のエンディングに繋がるシーンは鳥肌立ちました。エンドロールもなく(モノクロの昔見た漫画のシーンに気を取られて気付かなかっただけかも)、タイトルに戻るシーンは、原作を好きなんだろうなぁ、と感動しました
水木しげる生誕100年記念作品。
ビジュアル公開時の、座敷牢で煙草を燻らす男が気になってました。
劇場で鬼太郎を見るなんて、いつ以来だろうと思いながら、足を運びました。
とても良かったです。
戦後復興時の紫煙けむる描写に、製作陣の本気度を感じ、列車の子供の咳などの細かい描写で、観客をその時代に誘う所に感心しました。
戦後描写ってこうゆうのだよねー
本作の大筋である横溝ミステリーの様な、
相続者争いの展開や、その裏の秘密はどうでも良くて、只々狂言回しの水木とゲゲ郎の関係が良かったです。
下駄が飛び、ちゃんちゃんこが登場し、
ゲゲ郎が水木を相棒と呼んだ時、万感の思いで、いっぱいになりました。
水木先生は、私の幼少の頃から全く変わらず、この方は本当に幽冥の境に居られる方なのではと思ってました。
亡くなられた時は、ものすごい違和感と悲しみを覚えました。
著作を全て読んでるわけでもないですが、心の隅にずっと鬼太郎やネズミ男、一反木綿やぬりかべ、河童の三平や悪魔くんは、間違いなくありました。
見ている間に自分の中のその存在を再確認させられ、
ゲゲ郎の相棒と言うセリフが、水木先生に対する献杯のようで、心にグッときました。
本編が終わり中々良かったと思い、エンドクレジットが流れ出してから、画面左半分に夢中になりました。
墓場鬼太郎につながるーって、涙目になりました。
心憎い演出に感謝です。
マイナス点は、アニメ6期のキャラデザインが話に合ってないので、ちょっとだけ下げました。
ねこ娘は可愛いですけど。
後、すげー欲しいからパンフレット再販して下さい。
侮ってはいけません!!
個人的にはものすごく珍しいことに
前回(11/27)からわずか3日後の
11/30に再鑑賞してきました👻
「悔しい、10分くらい寝てしまった!!」
と言っていましたが、正味20分は寝てた🤣←
崇敬するTVプロデューサーの佐久間さんも
「これは傑作」とANN0で言ってたんだもの
やはり間違いなかったのです。
失われた20分をしっかり内にすると、前回の
「9」評価から「10」評価にUPせざるを得ませんでした。
血液銀行の水木は、まさに水木しげる本人
太平洋戦争中に行われた日本軍の愚行
戦後の混乱期に乗じて軍の財産を着服した将校たち、
上官たちのメンツのためだけに玉砕覚悟の突撃
まさに実際の水木しげるが体験した惨たらしく
あさましく、愚かな当時のことも語られています。
2015年11月30日に亡くなった水木しげるは
当然、本作には関わりがないのですが
水木プロ取締役でもある娘 原口(水木)尚子さんの
愛も深く深く感じる「愛」の物語でもあります。
ゲゲ郎(後の目玉おやじ)がこんなにもイケメンに
見えたのは、わたしだけじゃないと思いますよ👻
そこのあなた、ゲゲゲの鬼太郎に上質なミステリー要素が
加わると思っていないでしょう?
騙されたと思って、ぜひ劇場へ…〓〓
アクション少なめ大人のゲゲゲ
今でも怖いよ、鬼太郎
今年、最高品質の現代人が見るべきアニメ!
本当に、胸糞悪くて人が死んでいったりなどの、鬱要素が強く直接的ではないが、ヒロインがそう言う性的な行為をやらされていた、ヤバい話はあり見る上で要注意ではなある。
だが、それがあっても見るべきメッセージ性がある、素晴らしい作品だ!
特に、ラスボスのジジイが最低なゴミ野郎だけど、言ってることは日本の社会構造が危険なことが暗示される。
だから、絶対にこのゲゲゲの鬼太郎はむしろ、現代人は見て今の考えが変わる神作!
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