「哭倉村の怪事件」鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
哭倉村の怪事件
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フジTVの土曜プレミアムで今夜、地上波初の放送だがアマプラでも配信中、勿論、鬼太郎の妖怪戦争ものは何度か見てますが誕生秘話は疎かったので鑑賞してみました。
帝国血液銀行で爆売れの血液製剤「M」を製造する「龍賀製薬」の担当の水木は、龍賀一族の当主、龍賀時貞の葬儀への参加とMの秘密を探る為、一族の発祥の地とされる哭倉村へ向かいます。
村では龍賀一族の跡目相続のもつれから一族間での殺し合いが勃発、そこで殺人の疑いをかけられ村人に殺されそうになった目玉おやじを救い、二人は村の怨霊、妖怪恐骨と闘います。目玉おやじは行方不明の妻を探しに村に来たようです。
Mという覚せい剤は数日間不眠不休で働き続けることを可能にし、兵士に飲ませることで日新、日露の戦争の勝利や労働者に飲ませることで終戦後の日本の復興にも貢献と言っていました、なんとMは龍賀一族の秘伝に基づき、幽霊族の血を村人が攫ってきた生贄に刺し生ける屍となった生贄の血液を精製して作られていたという村ぐるみの恐ろしい話。
昭和31年と言う時代背景から考えると当時話題になったヒロポン中毒のもじりでしょうかね。
最期は墓場から鬼太郎登場で紙芝居以降の設定とつじつま合わせで終わりました。
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