渦が森団地の眠れない子たちのレビュー・感想・評価
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予習
本格的な演劇を観たことがなかったので 予習のつもりで行ってみました 次の日、TEAM NACSの観劇だったもので 超難解でした ん〜わからん セットがないから場面切替が 照明だったり、他の要素でなされてて 最初はストーリーの繋がりを理解できてなかった そんな事を考えてたら大事なとこを見落としたんか ちょっとわからないことが多すぎて しかし、熱量はすごい! そこにすごく感動した笑笑 観客は私1人 途中入場の方が1人 こんなもんなんかな〜 あ、次の日のTEAM NACSは わかりやすくてとても楽しかった 5人全員が主役なんかな これまた熱量は程よく、また行きたいな〜 あ、違うものの感想になってしまった笑笑
なんでだよ!なんで三千円も払わなきゃいけねーんだよ(藤原竜也口調で)
2021年映画館鑑賞34作品目 4月12日(月)109シネマズ富谷 舞台作品を映画館で観るのは去年秋頃に中島みゆきの夜会『リトルトーキョー』を観て以来 あれは2600円だけどこっちは3000円 びっくりしたよ 場合によっては毎回一本1000円で観れるのに そのせいか鈴木亮平も奥貫香も熱演ぶりは映画やTVドラマの3倍 そのうえ奥貫薫はそっくり姉妹という設定でそれぞれの母親役という一人二役 藤原竜也はあまり変わらないが若干藤原竜也色が強いかもしれない コントじゃあるまいし大の大人たちがいい歳こいて小学生を演じている(1人だけ中学生いるけど) なぜなら舞台だからである 僕は映画館にはよく行くが舞台の方はほとんど観に行かない 舞台演出独特の芝居があまり好きじゃないから どういうわけだか知らないがなんかこっちが恥ずかしくなる 自然な演技を強要する人たちはこれを観たら白目に鼻血を出して気絶するかもしれない 始まってから40分後阿部爺さんが歌い出す 舞台には不慣れな自分も1時間後にはだいぶ慣れてきた 送別会ではみんなで歌う 太田緑ロランスが演じたダイアナはキャラが立っていた ダイアナの子分みたいな存在で終戦直後のようなズボンを履いている女優も良かった たまに観客から笑いがあったが何が面白いのか理解できなかった 箸が転がってもおかしい年頃なんだろう やけに震災に絡めてくるなと思ったら場所は多賀城ホール わりと近くでやってたんじゃないか 知らなかった 観に行けば良かった
高いところから低いところへ水は流れる
鈴木亮平が好き。舞台を収録したものを映画館で見られるとあっては、万難を排し行かなければならぬ。2週間限定のため、明日からは行きにくい時間になるので、文字通り駆けつけた(本当に走った)。そしてまさかの1人きり。今まで観客2人だったことはあるけど、自分の後から入る人もいなかった。やっぱ3,000円だからかな。ホリプロは初めてだけど、ゲキ×シネ 最新作でも2,000円なので、少し高いかも。なので、星半個減らした。 さて、舞台は震災の後に団地に引っ越してきた少年の団地内抗争を描く。キングと呼ばれる、暴力で子供達を支配する佐山鉄志に藤原竜也。そのいとこで気弱な田口圭一郎に鈴木亮平。なぜ暴力を振るうのか、理由も徐々に判明するが、んーヒリヒリする。傷ついた心を持て余し、というか、自分が傷ついていることも自覚できてない少年たちの、行き場のない感情。デリケートな演技であった。ラスト、圭一郎の妹、きっこのセリフが胸に響く。 藤原竜也は声がでかい。マイクいらないんじゃないだろうか。たまに彼のセリフの後に客席から笑いが出てたが、なんかアドリブでもやってたのだろうか。初めて舞台上の彼を見たが、さすが蜷川さんに鍛えられただけあるわ。映像作品より生き生きしているように感じた。
役者は良かった
同じ団地に住む小学生の佐山鉄志(藤原竜也)と田口圭一郎(鈴木亮平)はお母さんが姉妹の従兄弟同士。 佐山は団地のキングでみんなを仕切っている。そんな団地で起きるイジメや争い、怪我、引越しなどの事件が起きていく話。 2019年秋に舞台で演じられた作品を撮影し、映画館で上映したものだった。 主役2人を始めとする役者は上手いと思ったし、唯一の老人役の木場勝己さんの歌も良かった。 ただ・・・3,000円も出して観たいと思うようなストーリーでも演出でも無かった。 普通の値段でいいんじゃないかと思うけど、どうしてこういう舞台劇の作品は高いのだろう? お金かかってるようには思えないんだけど。
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