「シカゴの家が狙われたらどうするの?」マークスマン よしさんの映画レビュー(感想・評価)
シカゴの家が狙われたらどうするの?
メキシコギャングに追われた子供を助けた老人が、子供を助けながらシカゴを目指す物語。
リーアム・ニーソン主演のクライムサスペンス。「外れはないけど、最高もない」そんな私的リーアム評ですが、この映画はそれなりに高い評価を付けられる作品でした。
年老い、社会から孤立した元海兵隊員の老人。その老人と子供の逃避行が、比較的シリアスに描かれています。
迫りくるメキシコギャングも、主人公の力量に合わせて少数。でも金の力も借りての追跡は迫力があり緊迫感を煽ります。
エンディングはやや芝居がかった印象があって、やや減点。
そもそも幾らなんでも、ギャングに狙われる少年を簡単に送還するとは思えませんし、彼等が目指すシカゴもギャングに狙われないとも限らないわけで・・・脚本というか設定にもう少し工夫が必要だと感じた作品でもありました。
私的評価は、普通です。
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