「道は自分で選べ」マークスマン talismanさんの映画レビュー(感想・評価)
道は自分で選べ
トレイン・ミッションでかっこいいと思った人が主役なので見ました。とっても良かったです。ランチ=牧場とか牛とか関心も知識もなかった分野の映画を最近よく見てます。ギターやバンジョーの音を聞きながら、日本にない広大な風景と乾燥した空気と埃くささを全身に浴びるような思いです。
リーアム・ニーソンは元・海兵隊狙撃兵、愛する妻を失い孤独の中に逼塞しているところからミゲルとの出会いと旅で閉じた心が徐々に融けていくプロセスの演技が素晴らしかったです。「かっこいい」は年齢と全く関係ないことわかっていますがこの映画で改めて、そうなのだ!と実感しました。緊迫感溢れる展開(カーアクションと彼のスナイパーぶり)とふっと微笑ましく思うシーンが丁寧に静かに繰り返され美しい織物のような作品でした。ミゲルを最後まで守り、追ってきたボスの人生にも思いを馳せるジム。ミゲルには次の一歩を歩ませ、別れの挨拶なしでバスに一人乗ったジムのお腹は撃たれて血まみれ。この、最後に悲しさなりポイントをポンと置く手法はクリント・イーストウッド的だなあと思った。
今晩は。
今作、先週末に観たかったのですが、前作「アイス・ロード」と違って、県内で2館しか上映していなくって(少し、心配・・)、昨晩意地になって、(私の会社は祝日でも稼働・・)会社の後、一時間半、車を走らせて観て来ました。
安定のリーアム・ニーソン父さんの映画で、後半は心に響いてしまって・・。
悪者になってしまったメキシコ麻薬カルテルのドンの哀しさ、男としての気概も響いてしまって・・。お客さん、殆どいなかったですが、客電が上がるまでは、誰も席を立たず・・。
レイトショーに来るお客さんって、ホントの映画好きな方が多いのではないかなあ・・、と思っているNOBUです。
(だって、仕事が終わって、疲れた身体で家に帰って、風呂に入って一杯やりたいじゃないですか(私だけ?)それでも、映画館に足を運ぶのって、映画好きだと思うのですよねえ。
映画館で鼾をかいて寝る人が多いのは、私の経験上、日曜日の午後に多いと思います。(で、頭を引っぱたいて起こす。刺されそうですが、結構、周囲の方から客電が上がった後に、感謝の言葉を言われたりもします・・。真似しないで下さいね・・。)
もう70歳近い、リーアム・ニーソンの作品の人気が衰えないのは、シンプルな構成ながら、ブレないリーアム・ニーソン演じる主人公の善性溢れる気骨ある人間性が見る側に響くのであろうなあ、と思った作品でもありました。
今週末の、”御大”の映画もとても楽しみですね。では、又。
別作品に頂いたコメの件ですが…
褒め過ぎですw
一応作品紹介のあらすじ読んで、興味を惹かれたものだけチョイスしているんですけどね…選択のセンスが無いようですww
わざわざご返信ありがとうございました😊😭。実は・・私も加害者でして、(゚o゚;; 若気の至りで、急行列車内、地下鉄構内、学校の教室内、どこでもタバコ吸いまくってました。さすがに映画館は暗いですし、画面から注意が外れるので吸いませんでしたが・・・勿論、今は全くタバコとは無縁です。ありがとうございました。今後もよろしくお願い致します。🙇♂️🙇♂️🙇♂️
イイね&コメントお気遣いありがとうございました😊😭。リーアム・ニーソン昔から「デカくて」良かったですねぇ。丹波哲郎的な・・・古い例えで申し訳ないです。ただ残念なことに、麻薬カルテル野郎より、現実の眼前のジジイのイビキの音の方が圧倒的に脅威でした。映画館をジジイのイビキが支配してました。おっしゃるとおり、敵も最後は観念して騎士道的な行動してますしね。いずれにせよありがとうございました。長文すみません。