「I wanna be」アフター・ヤン いぱねまさんの映画レビュー(感想・評価)
I wanna be
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小津安二郎、多様性、死生観、アジア的思想、モダニズム建築、SF(ロボット クローン 自動運転)等々カタログ的な、もしかしたら邦画が得意なジャンルじゃないかと思うプロットだが、しかし映像美やさりげない金のかけ方、そして贅沢な俳優陣や子役を起用した今作はやはりアメリカの底力を感じざるを得ない内容であった 色々と考察し甲斐のある展開やシークエンスや劇伴に満ちているが、コリン・ファレルの静寂な演技が一番光っていると感じる
文学や哲学的なシールドを目一杯纏わせることに成功した作品なのかもしれない
鼻につく人は薄っぺらさに辟易するかもしれないが、映画の表現方法としては感性に近いのではないだろうか 褒め過ぎかな?w
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マサシさんのコメント
2022年12月18日
なるほど、ありがとうございました。
中国語の件は兎も角、どこかで見た事ある映画だと思ってました。小津安二郎だったんだ。貴殿のレビューを読んで、確認できました。まぁ、僕がA24に偏見があって、最初から駄目だししながら見ていたって思います。レビュー共感します。ありがとうございました。