「《悲報》A-24終了のお知らせ」アフター・ヤン bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
《悲報》A-24終了のお知らせ
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刺さらんし、染みないし、驚きも無いし。タルいです。物足りないです。マジで、何にもありません。
郷愁的SFです。感情に訴える系。「中国」を、これだけノスタルジックに扱うとか、もしかして裏設定は「中国はもはや存在しない」だったりして。クローンとAIロボット、レベル4の自動運転乗用車、VRメガネ以外、見た目上のSFアイテム無し。上手く撮ってると思うけど、未来感に乏しいのも事実。
AIがクローンに恋した物語り。結局は、コレが秘密の暴露でありオチなんですが。AIに芽生えた家族への愛と恋心。を、先代の記憶の中に垣間見る。イージー過ぎやない?短絡的と言うか。人間的な情愛すら学習することは可能なAIも、意図と意志は情愛に支配される事は無く。その点へのバイオレーションの合理的説明が一切無いってのは、どーなんよ、と思う訳で。
情緒的に過ぎますがな。
これ、ほんまにA-24どすか?
画のクオリティは上がる一方ですが、ドキッとするよな作家性は、最近、薄まる一方の様な印象です。
つまらなかった。
マジで。
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