「【”お薬の時間よ・・。”怖い、怖い、怖い・・。狂った母性愛から逃れようとする娘の姿がスリリング過ぎる作品。捻りあるラストシーンも怖さ倍増である作品でもある。】」RUN ラン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”お薬の時間よ・・。”怖い、怖い、怖い・・。狂った母性愛から逃れようとする娘の姿がスリリング過ぎる作品。捻りあるラストシーンも怖さ倍増である作品でもある。】
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■生まれつきの病を抱え、車椅子生活を送る少女クロエ。
それでも常に前向きで好奇心旺盛な彼女は、地元大学への進学を望み、自立しようとしていた。
だがある日、自分の生活をサポートし、進学の夢も後押ししてくれている母親・ダイアンに不信感を抱き始める。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・作品の着想及びプロットが秀逸な作品である。
・信じていた”母”ダイアンの恐ろしき所業が徐々に明らかになる過程は、見応え充分である。
ー 幼きクロエが笑顔で映っている写真。そして、シールを貼られたクロエの下半身部分に映っていた走って居る姿。-
・”母”ダイアンとクロエの真なる関係性。
<”母”ダイアンが、捕まり7年後。
彼女が入院している病院へ訪れたクロエが車椅子から、杖に縋って立ち上がり、”母”ダイアンの病室へ入り笑顔で話しかける。
怯えた表情のやせ細ったザンバラ髪の”母”ダイアンの姿。
クロエは笑顔を浮かべつつ、口から出した、且つて”母”ダイアンが自分に飲ませていたカプセル状の薬。
そして、彼女が言った”お薬の時間よ・・。”
【目には目を、歯には歯を。毒物の薬を自分に与え続けた”母”には毒物の薬を・・。】
怖い怖い、物語である。>
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kossyさんのコメント
2023年1月30日
NOBUさん、コメントありがとうございます。
「あの頃」の公開作品だったわけですね~今となっては懐かしい限りですが、共感した人を見ることができるようになりましたから、今後はそんなことも起こらなくなるでしょうね。あぁ懐かしい。
巫女さんの復活を願うばかりです。